【バドガール】1話(りぼん2008年6月号)感想
バドミントンまんがって珍しいですね。カラーページに
ルールが載っているのですが、よくよく考えたら
私はバドミントンのルールをよく知らなかったです(笑)
○主人公「泉谷旭」いきなり女子バレーボール部を退部
1ページ目からいきなり退部届かよ! 早すぎだろう。
日付を見ると5月26日とあり、わずか1ヶ月しか在籍していなかった
そうですが、まぁどうがんばっても向いていないこともあるので
できないのであれば新しい道に進むっていうのも悪いことでは
ないでしょうね。いくらやってもダメなのであれば、心の傷が
深くなるだけですし。
旭は結構他のバレーボール部員に陰口を言われたようですが
集団競技のこのノリってきついですよね…中学生くらいだったら
余裕でいじめの原因にもなりそうです。旭がとっとと辞めたのは
まったくもって大正解でした。
○旭の幼なじみ、本城羽海はバドミントンが大得意
よくあるパターンですね。主人公と正反対のキャラと仲良しという
のは(笑) 全国大会に出たこともあるそうですからなかなか本格的ですね。
しかし「羽海」と書いて「うみ」と読ませるとは…名付け親は
羽海に試練を与えたいようですね。これから先、名前を呼ばれる
あらゆる場所でふりがな無しではちゃんと呼んでもらえないだろうに…
○旭、いきなりバドミントンの試合に出場
チームの一人が急病で欠場したので、急遽試合に出る羽目に。
これもよくあるパターンですが、旭にしてみれば受けざるを得ない
状況ですよね。なにしろ自分が出なければ親友のチームは棄権するしか
なくなるのですから。
○旭、実はバドミントンの才能をもっていた!!!
最初はついていけなった旭、たたでさえ運動が苦手なのに
全く練習をしていなかったのですから、当然なのですが
心の奥底に眠っていた才能が開花したようでなんと1得点を
あげることができました。試合は負けてしまいましたが
チームと旭にとって価値のある試合だったでしょう。
羽海はこのことについてこう分析しています。
羽海「自分では気づいていないかもしれないけれど 旭は今まで
あたしの試合を見てきてゲームの流れを読む力に優れてる
「次にどこに羽がくるか」それを予測して先に動いている」
(りぼん2008年6月号・P.91の2コマ目)
なるほどー 知らず知らずの間に知識を習得していたという訳
ですか。純粋に試合を楽しんで、幼なじみを応援していたからこそ
すんなり頭に入ったのかもしれません。
○旭、バドミントン部に入部
こんどは気心の知れた仲間にかこまれているので楽しい部活生活が
送れそうですね。部員の一人が急病で欠場しなかったら
旭の才能は永遠に眠ったままだったのかも…それにバレー部退部の
敗北感をずーっと引きずったまま中学生活をすごした危険もあり
ましたね。
そう考えると病気になった一華(いちか)は本当に良いタイミングで
熱を出したものです(笑)
運命のいたずらが、一人の中学生の人生を大きく変えました。
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