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2008年5月29日 (木)

【赤ずきんチャチャ原作】2話感想 その1

「弟子のチャチャが鬼さんです 師匠である僕を
とっつかまえて 西の果てにある魔法の国につれていけば
合格です」(赤ずきんチャチャ1巻・P.44の5コマ目)

 アニメには直接登場することはなかった検定編に突入
しました。魔法の修行をしている最中に突然、師匠を
捕まえる鬼ごっこをやらされる羽目になったのですから
チャチャはパニックを起こしてますね。一日限りとか
ではなく、何日かかるかわからない鬼ごっこだからなぁ。
セラヴィーも年単位になる可能性があることを否定して
いないですし。

 しいねちゃんもどろしーちゃんに鬼ごっこをさせられて
いるようですから、どうやら魔法使いにとって鬼ごっこは
一人前になるための関門のようです。事前の予告なしに
突然検定が開始されるのですから、突発事態に対応する
力も試されそうです。

 しかし期限がないってきついですね。期限切れで不合格に
なって離脱することもできないので、捕まえるまでずーっと
戦いがつづいていまいます。

 セラヴィーはチャチャがリーヤを連れて行くと読んだ
ようで、リーヤのじーちゃんに事前に情報を流していたのか。
じーちゃんはリーヤを検定に同行しないように邪魔をしている
から、期待したとおり足止めの効果が出たようです。

 リーヤをリーヤのじーちゃんの手から取り戻すために
魔法を使って格闘したので、結果として魔法の訓練になった
のではないでしょうか。リーヤがかかっていたせいか
チャチャの魔法の成功率が高くなってました。愛の力って
やはりすごいと実感。

 最後にリーヤのじーちゃんがチャチャ、リーヤ、しいねちゃんを
投げたらセラヴィーとどろしーちゃんの目の前に見事一発で
着いたのは笑えました。

(つづく)

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