« 【ハローキティピース!!】りぼん2008年7月号の感想 | トップページ | 【アリスから魔法】magic3(りぼん2006年3月号) 感想 その1 »

2008年6月21日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】4話感想 その1

 マリンちゃんついに登場! チャチャの魔法失敗が
このお話では大きな鍵となっていますね。

 セラヴィーとどろしーちゃんがいるとリーヤが
言っている小島にチャチャ達が海を渡って向かっている際
突然やってきた波を回避できずに船代わりに使っていた
大きなおもちゃが転覆してしまい、おぼれたリーヤを
魔法で浮き輪を出して助けようとしたら、大きな
「いかり」を出してしまいました。

 魔法で出た「いかり」がリーヤの頭に激突!
リーヤは海の底のほうに沈んでいってしまい、さらに
記憶喪失になってしまいました。

 海の底に向かって沈んでいくリーヤをこの段階では
面識のないマリンちゃんが偶然発見したので、リーヤは
助かったのですが、もしチャチャが魔法を失敗しなかったら
リーヤは海の底に沈むことはなかったでしょうから
マリンちゃんと出会うこともありませんでした。

 その後のマリンちゃんの活躍を考えると、チャチャは
魔法を失敗して本当によかったです。マリンちゃんなしの
赤ずきんチャチャの世界なんて想像ができないですし。

 しいねちゃんの腹黒さも存分に発揮されていますね。
リーヤが記憶喪失になったことに気づいたのに
そのことをチャチャに知らせず、リーヤとマリンちゃんを
くっつけて、自分はチャチャを独占しようとしたのですから。

 結果としてチャチャのリーヤに対する愛を再認識させられる
羽目になったのは自業自得としかいいようがありません(笑)

(つづく)

|

« 【ハローキティピース!!】りぼん2008年7月号の感想 | トップページ | 【アリスから魔法】magic3(りぼん2006年3月号) 感想 その1 »

赤ずきんチャチャ(原作・単行本1巻から4巻)」カテゴリの記事