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2008年8月 9日 (土)

【チョコレートコスモス】13回(りぼん2008年9月号)感想 その3

【チョコレートコスモス】13回(りぼん2008年9月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/08/13200892_b30f.html

のつづき

○紗雪の想い、ついに…

克弥「俺と付き合ったっておおっぴらにデートとか出来ないし
仕事忙しい時はかまってあげれないし 俺独占欲強いから
他の男のこと考えてるとか許さないし 楽しいことなんて
ないと思うけど」
(りぼん2008年9月号・P.365の2コマ目)

       最  悪  だ  (笑)

 ここだけ切り取ったら紗雪には何の得もないですよね。
こんな不利な条件をつきつけられても、一度心の中に
ともった好きという気持ちはもう消したくても消えない
ですね。

 独占欲が強いっていうのはきついかもな…紗雪の
場合偽装彼氏の悠士がいますし。悠士とつきあって
いることを偽装するためにはある程度やり取りを
しなくてはなりませんから。

 最初にここまでちゃんと説明されたのですから
紗雪は克弥があまりサービスしてくれなくても
文句は言えないですね。

○紗雪が克弥の彼女に

克弥「それでも俺の彼女になりたいと思うわけ?」
(りぼん2008年9月号・P.365の3コマ目)
紗雪「なりたい」
(りぼん2008年9月号・P.366の1コマ目)

 念願の克弥の彼女の座が目の前にあるの
ですから、自ら手放すことなどありえないでしょう。
克弥もこの段階で紗雪が断るとは考えてないでしょうし。
このやり取りは2人が新しい道に進むために必要な
一種の儀式のようなものだったのでしょうね。

 サービスは紗雪が学校を卒業するまでは悪い
でしょうが、こっそり付き合うっていうのも
「禁断の恋」ですからこれはこれでいい刺激に
なるのではないでしょうか。まぁここまでくる
のは大変だったから、ある程度のことは余裕で
がまんできるでしょう。

○不安材料、悠士の今後の動き

 問題は悠士が今後どう出るかだなぁ…

 悠士は紗雪が好きと思われますから、この動きを
面白いと思うはずはありません。紗雪と克弥は
教師と生徒の関係ですから、壊そうと思ったら
壊すのは簡単です。2人がつきあっているという
ことをどこかに通報してしまえばいいだけですから。

(つづく)

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