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2008年8月30日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】8話感想 その2

【赤ずきんチャチャ原作】8話感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/08/81_8506.html

のつづき

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原作8話チャチャの魔法まとめ
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・赤ちゃんになってしまったので魔法の使用はなし

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原作8話、お話の流れ
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・魔法で出したセラヴィーとどろしーちゃんの家が登場
セラヴィーの家にどろしーちゃんが差し入れにやってくる。
差し入れのパンは爆発するものだったが、セラヴィーは
それを刺客の撃退に利用

・チャチャ、リーヤ、しいねちゃん、ランランとカンカンに
よって強引に「こどもずびんばショー」に参加させられ
「マジカル体操」をやらされる

・体操が終わった後、チャチャ達はランランから
若返りの薬入りの「パンダ印お子様ドリンク」を渡され
飲んだところ赤ちゃんに変身してしまった

・チャチャ達、カンカンとランランがこの薬を
セラヴィーに使おうとしていることを知る。
セラヴィーに知らせに行こうとするが、運よく
すぐセラヴィーに発見される。しかしセラヴィーと
どろしーちゃんは赤ちゃんがチャチャ達であることに
気づかず

・セラヴィーに危機を伝えようとするチャチャ達であったが
言葉が通じず失敗

・セラヴィーとどろしーちゃん、ランランから
若返りの薬入りの飲み物を出されて飲んでしまうが
リーヤの活躍のおかげで全部飲んでしまうことはなかった

・セラヴィーとどろしーちゃんが子供の姿に変身して
しまった。どろしーちゃんがセラヴィーを遠ざける
ためにいろいろやっていたことが明らかに

・カンカンとランラン、魔法の力が半減した
セラヴィーを攻撃するもあっさり失敗

・カンカンとランラン、チャチャとしいねちゃんを
人質にして逃走。年増しの薬を今日中に飲まなければ
一生そのままの姿のままであることを知らされる

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○あっさりカンカンとランランの手にひっかかったセラヴィー

 いつも圧倒的な力で刺客をかわしているセラヴィー
このお話でも、冒頭の部分ではカンカンとランランを
余裕で爆撃しているのに、あっさり若返りの薬を
飲まされてしまったのは不可解としかいいようが
ありません。その1でもちょっと書かせていただきましたが
これってセラヴィーがどろしーちゃんが若返った…というか
本来の姿を見たいからわざと薬を飲んだと思えなくもありません。

 でも、赤ずきんチャチャ2巻・84ページのセラヴィーの
反応を見ると案外本当にだまされたのか???

○赤ちゃんの姿になったチャチャ達に気づかず

 あと、このお話で謎なのは赤ちゃんの姿になった
チャチャ達にセラヴィーとどろしーちゃんが全く
気づいていないという点、薬による変身が完璧
だったのでしょう。リーヤ並みの嗅覚があったら
においで分かったかもしれませんが。

 やはりカンカンとランランはセラヴィーを狙った
刺客の中では最高レベルですね。

○リーヤ、お手柄

 もしリーヤが長椅子を壊してセラヴィーたちが
持っていた飲み物を故意にこぼさせなければ
セラヴィーとどろしーちゃんは赤ちゃんの姿に
なってしまい、本当に終戦だったかもしれませんね。
まぁセラヴィーはもともとの魔法の力がものすごいから
チャチャたちと違って全く魔法が使えなくなるという
ことはなかったとは思いますが。

 リーヤのこの行動はあまり取り上げられませんが
赤ずきんチャチャの世界を守る上で地味だけど大きな
武勲をあげたといえるのではないでしょうか。

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