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2008年9月24日 (水)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その3

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008102-3636.html

のつづき

○急展開、紗雪の本当の気持ちは?

紗雪は『分からない』じゃなくて『考えたくない』って
感じがする
」(りぼん2008年10月号・P.357の1コマ目)

 克弥(かつや)と付き合い始めたことが皮肉なことに
紗雪に「本当の気持ち」は何なのか?と向き合うきっかけを
与えることになりました。
もっとも周囲の人に言われなければ
深く考えることなく、克弥との楽しい生活を過ごしただけて
終わってしまったのでしょうが。

○紗雪、悠士(ゆうし)に本当の気持ちを聞く

紗雪「私のことが嫌いならもう話かけない 同好会もやめる
あんたの人生にかかわらないようにする だから…」
(りぼん2008年10月号・P.357の1コマ目)

 克弥は紗雪にいいことをしたのかもしれませんね。
紗雪は克弥と付き合わなければ、悠士に気持ちを聞く
勇気も出なかったでしょう。なんだかんだいっても
この時の悠士の気持ちはどうだったのか、人生の節目節目で
気になったかも。

悠士「好きだ 以上。 サヨーナラ もう2度と
話しかけないでください」
(りぼん2008年10月号・P.358の1-2コマ目)

 どう考えても感動の告白の場面には見えません。
どうもありがとうございました。

 しかしこの答えってある意味紗雪が最も聞きたくなかった
答えだったかも…克弥と付き合う前だったらもっと違った
展開もあったかもしれませんが、時すでに遅し、克弥と
デートの約束までしちゃってる段階です。

 克弥と紗雪が付き合わなければおそらく聞くことは
無かったであろう言葉を聞いて、紗雪が動揺しないはずは
ありません。

(つづく)

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