【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その4
【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その3
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008103-c072.html
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のつづき
○突然の悠士(ゆうし)の告白で…
克弥と紗雪(さゆき)が付き合うことになった途端に
自分の本当の気持ちと向き合わなくてはならなくなった
というのは皮肉としかいいようがありません。克弥と
付き合い始めなければ、紗雪が悠士に本当の気持ちを
言わせようとすることはなかったでしょう。紗雪としては
ここで悠士にきっぱりと「嫌い」と言ってもらって
区切りをつけたかったものと思われますが、悠士の口から
出てきた言葉は紗雪にとって一番きつい一言でしたね。
○紗雪と悠士、ちょっとした行き違い
消しゴムの件など、2人の仲が悪くなったのは
あまりに些細(ささい)なことばかりですね。
まぁ当人たちにしてみれば些細なことの積み重ねが
あった結果仲が悪くなったのでしょうが、悠士は
紗雪にいじわるをしているつもりは全くなかったのですね。
つまり紗雪が悠士の意図をくみとっていたら、案外
昔からいい感じのカップルになっていたかも
しれないですね。
○紗雪、今まで押さえつけていた本当の気持ちが爆発
紗雪「悠士が私を嫌っているなら私も嫌いになろうと
思った そうしなきゃ耐えられそうになかった 悠士が
好きだから」
(りぼん2008年10月号・P.361の2-3コマ目)
よく今まで爆発しなかったな…いくら悠士への
想いを抑えていたとしても学校生活で顔を見るたびに
好きっていう気持ちが沸いて出てきそうですが。
悠士への想いを抑えるために克弥に入れ込んだって
いう面もありそうですね。
しかし紗雪にしてみれば悠士の言葉は克弥と
付き合い始める前に聞きたかったでしょうね。
両者のうちどちらかが素直だったら、勇気が
あったらきっと違った展開になったでしょうね。
紗雪はこれから大変だ…学校では克弥と悠士の
顔を見続けるのですし。
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