【株式会社ラブコットン】20話(りぼん2008年10月号)感想 その1
○戦士たちの帰郷
FB(ファッションブランド)王選手権が終わり、地元に
帰郷したラブコットンの面々ですが、やはりテレビの
影響力はすごいですね。なんだかんだ言っても広告媒体
としての力は依然としてすごいですし。ラブコットンは
残念ながら優勝を逃してしまいましたが、充分宣伝効果は
あったのではないでしょうか。広告にかける費用など
あまり出せないラブコットンですが、自らの力で名前を
世に売り出しました。
ところで、成たちがいない間、ラブコットンはラブコットンの
メンバーのそっくりさんを替え玉にして営業を続けていたのですが
(夏休み増刊号りぼんスペシャル・2008年発行より)、替え玉が
店の評判を落としてしまったということはないのだろうか?
○2位
「さすがFB王の準優勝ブランド」
「ね!センスいいよね 2位だもんね」
(りぼん2008年10月号・P.288の2コマ目)
お客さんは悪意がないどころか、むしろほめ言葉として
「2位」「準優勝」を使っているのでしょうが、成は
イライラしちゃってますね。たしかに見かたを変えると
悪口に聞こえなくもないですね(笑)
日本語って本当に難しいです。あの番組では
1位との差はあってないようなものでした。テレビ番組を
見て来店した人ならそのことは分かっているでしょう。
○ラブコットンに安らぎの時が
成「ラブコットンがいまだかつてここまで
安泰(あんたい)だったことるか!?」
(りぼん2008年10月号・P.290の2コマ目)
そもそもラブコットンが誕生したのは成の保護者が
子供の養育を放棄して海外に行ってしまったからですから
誕生の時点ですでに荒波に揉まれていたのですよね。
成にしてみればラブコットンどころか、保護者が
いなくなった日以降では、はじめて落ち着いた時間を
手に入れたのではないでしょうか。
(つづく)
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