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2008年9月

2008年9月30日 (火)

【夢色パティシエール】recette1(りぼん2008年10月号)感想 その4

【夢色パティシエール】recette1(りぼん2008年10月号)感想 その3
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/recette12008103.html

のつづき

○アンリ、いちごに聖マリー学園に来るように勧める

アンリ「聖マリー学園に来ませんか? マリー・リュカスが
作ったパティシェを育てる学校です ぜひ来てほしい
君には才能がある

(りぼん2008年10月号・P.30)

 

 試食した際の感想が良かったからいきなり勧誘って
どんだけ敷居が低い学校なんだよ
(笑) もっともいちごは
試食の前にアンリがマリーの孫だということを予備知識なしで
当てているから才能はあるといえなくもないのですが
わずか数分でいちごの人生を変えるような提案をしようと
アンリに決意させたのですから、いちごの能力は高いのでしょう。
アンリはケーキに関しては天才でしょうから、凡人(ぼんじん)
では分からないいちごの才能を感じ取ったのかも。

 ところでお話の後のほうになって明らかになるのですが
聖マリーって塾のような料理教室ではなく全寮制の
本格的な学校です。つまりいちごはここに通うとなると
事実上中学校に通学できなくなります。

 いちごが寮から中学に通わない限り、いちごの保護者は
いちごに義務教育を受けさせる義務を果たしていないことに
なるのですが、どう見ても聖マリーが夜間に授業をやってる感じは
ないので完全に義務教育は無視してますね。

○いちご、聖マリーに行く決断をする

いちご「行きますっ あたし聖マリーに入ります」
(りぼん2008年10月号・P.31の2-3コマ目)

 

 即決かよ!!! 人生変える選択肢なのに。まぁ夢の
パティシェへの道が開かれるかもしれないのですから
迷うことはなかったのでしょうね。

 しかし聖マリーのことをよく知ってるはずも
ないのによくあっさり決断できるな…保護者への
相談もなしに。

(つづく)

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2008年9月29日 (月)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その4

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その3
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008103-c072.html

のつづき

○突然の悠士(ゆうし)の告白で…

 克弥と紗雪(さゆき)が付き合うことになった途端に
自分の本当の気持ちと向き合わなくてはならなくなった
というのは皮肉としかいいようがありません。克弥と
付き合い始めなければ、紗雪が悠士に本当の気持ちを
言わせようとすることはなかったでしょう。紗雪としては
ここで悠士にきっぱりと「嫌い」と言ってもらって
区切りをつけたかったものと思われますが、悠士の口から
出てきた言葉は紗雪にとって一番きつい一言でしたね。

○紗雪と悠士、ちょっとした行き違い

 消しゴムの件など、2人の仲が悪くなったのは
あまりに些細(ささい)なことばかりですね。
まぁ当人たちにしてみれば些細なことの積み重ねが
あった結果仲が悪くなったのでしょうが、悠士は
紗雪にいじわるをしているつもりは全くなかったのですね。
つまり紗雪が悠士の意図をくみとっていたら、案外
昔からいい感じのカップルになっていたかも
しれないですね。

○紗雪、今まで押さえつけていた本当の気持ちが爆発

紗雪「悠士が私を嫌っているなら私も嫌いになろうと
思った そうしなきゃ耐えられそうになかった 悠士が
好きだから

(りぼん2008年10月号・P.361の2-3コマ目)

 よく今まで爆発しなかったな…いくら悠士への
想いを抑えていたとしても学校生活で顔を見るたびに
好きっていう気持ちが沸いて出てきそうですが。

 悠士への想いを抑えるために克弥に入れ込んだって
いう面もありそうですね。

 しかし紗雪にしてみれば悠士の言葉は克弥と
付き合い始める前に聞きたかったでしょうね。
両者のうちどちらかが素直だったら、勇気が
あったらきっと違った展開になったでしょうね。

 紗雪はこれから大変だ…学校では克弥と悠士の
顔を見続けるのですし。

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2008年9月28日 (日)

【バドガール】05話(りぼん2008年10月号)感想 その4

【バドガール】05話(りぼん2008年10月号)感想 その3
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/052008103-1901.html

のつづき

○旭、部活にこない星斗(せいと)のために試合を

星斗に「そんな言うなら見せてくれよ そんな一生懸命
やる理由 そこまでしてやる意味があるか
」(りぼん
2008年10月号・P.429の4-5コマ目)と言われて、「星斗と太陽」
対「旭と羽海(うみ)」のダブルスでの試合を申し出た旭、最初から
星斗に試合を申し込む予定などなかったのでしょうが、話の
流れでいつの間にか試合をすることになってしまいました。
話をこっそり聞いていた羽海と太陽は仰天してますが(笑)

 旭は太陽に頼まれて星斗に部活に戻るよう説得を始めたの
ですが、星斗と話をしているうちに、なんとかして
仲間と一緒にバドミントンをやって成長していく楽しさを
分かってもらいたいとの感情が芽生えてきたのかもしれません。

○旭ってバドミントンそのものは好きなの?

 ところで旭ってバドミントンそのものを好きなのだろうか?
そもそも旭がバドミントンを始めたのはバドミントン部の
柊一華(ひいらぎいちか)が病気で試合に出られなくなった
ので急遽試合に出た時からですが、その後もがんばったの
はある意味羽海のためという面が強いです。

 もし羽海が他の競技で活躍していたら旭はその競技でも
満足しちゃいそうな気がします。あくまでもこの時点で
バドミントンは旭にとって羽海と共に成長するための
道具なのかもしれません。

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2008年9月27日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】10話感想 その1

 検定編の終わりの回です。前の話でチャチャ達と
セラヴィー、どろしーちゃんが「若返りの薬」を
カンカンとランランに飲まされてチャチャ達は赤ちゃんに
セラヴィーとどろしーちゃんも子供の姿になって
しまい、検定どころではなくなってしまったの
ですが、どろしーちゃん以外の人は元の姿に戻る
ことができました。

 しかしどろしーちゃんだけが元の姿に戻る
ことができなかったことが検定に影響を与えましたね。
どろしーちゃんの能力は通常より落ちてしまいましたし
元の姿に戻る薬を作るために「ウレシ草」を探す
ことに集中していたので、あっさりしいねちゃんに
捕まってしまいました。どろしーちゃんが
「若返りの薬」を飲まなかったらしいねちゃんが
どろしーちゃんを捕まえるのはもっと先になっていた
可能性が高いです。なんだかんだいっても苦戦して
いましたし。

 間接的にカンカンとランランはチャチャ達の検定を
助けた形になるのか…もっともどろしーちゃんが
元の姿に戻ることができなかったのはどろしーちゃんが
「ウレシ草」を手に入れて元の姿に戻ることを嫌がる
セラヴィーが邪魔をしたからなので、セラヴィーも
間接的に協力したと言えなくもないですが(笑)

(つづく)

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2008年9月26日 (金)

【夢色パティシエール】recette1(りぼん2008年10月号)感想 その3

【夢色パティシエール】recette1(りぼん2008年10月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/recette12008102.html

のつづき

○アンリ・リュカスの新作ケーキを試食することに

 マリー・リュカスの孫だということを洋菓子を食べた
だけで分かったいちごの舌に驚いたアンリは、いちごに
新作ケーキを試食という形でプレゼントすることに。
アンリはちょっとケーキについてくわしい子がいるから
試食させて感想でも聞いてみようという軽い気持ち
だったのかもしれませんが、アンリのこの行動が
思わぬ才能を発掘することになります。

○いちご、アンリのケーキを完璧に分析

いちご「おいしい…ふわっと甘い真白なミルクムース
から 鮮れつないちごのソースがあふれて舌の上で
とろけるの」(りぼん2008年10月号・P.28の1コマ目)

 一口食べただけで、スラスラこんなセリフが出てくる
なんていちごはただ単にケーキ食べまくっているだけの
子ではないようですね。普通の子だったら「ふわっと甘い」
くらいまでしか言えないでしょう。

 ケーキを食べているうちに自然とケーキそのものに
関する勉強もしていたようですが、ケーキの知識だけで
なく国語力もそこそこありそうですね。いくらケーキを
食べていろいろなことを感じ取ったとしても、それを
具体的に表現することができなければ相手に伝わりませんし。

いちご「2つの味が響きあって 甘ずっぱい切なさを残して
消えていく… まるでそう初恋みたいに
(りぼん2008年10月号・P.28の1コマ目)

 「甘ずっぱい切なさ」なんていう言葉が
よく出てきたな…「初恋」という言葉は「甘ずっぱい」という
自分自身が発した言葉から導き出されたものかも。

アンリ「驚きました このケーキの名は"初恋" 少女の
初恋をイメージして作ったんですよ
(りぼん2008年10月号・P.29の2コマ目)

 いちごはアンリがマリーの孫だということを
舌だけで当てたのに続いて、再び自分自身の舌の
力でアンリを驚かせました。まぁいちごは別に
アンリを驚かせようという気など全くないのですが
この後アンリはいちごを驚かせる提案をします…

(つづく)

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2008年9月25日 (木)

【MOMO】第2話(りぼん2008年10月号)感想 その3

【MOMO】第2話(りぼん2008年10月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/momo22008102-31.html

のつづき

○モモたちは環境に応じて姿を変える

沙成(さなり)「これは この星に合わせて
いるだけですよ 私たちは自由に姿を変えられる
んです」(りぼん2008年10月号・P.135の4コマ目)

 モモたちの本来の姿を一度見てみたい。

 当然モモたちに生まれた星があるので
そこで生まれた際には本来の姿をしていたはず。
お話の中でモモたちの本来の姿が描かれることは
あるのでしょうか?

 やはり破壊しようとしている星に合った姿を
しているのか…まぁ明らかにその星の人でない姿だったら
調査どころではなくなっちゃいますしね。

 わざわざ変身するとなると当然怪しまれない、好感を
持たれる姿を選ぶはず。沙成とナナギは美形
ですし、モモは幼い子供の姿に変身してるのを見ると
相当事前に情報を仕入れていますね。日本だったらこの
組み合わせの人たちがやってきたらまず間違いなく
歓迎されます。少なくとも地球を破壊しにきた
侵略者だとは思わないでしょう(笑)

 ナナギが1話で川でぽんきちを助けるために川に入った
夢の服を脱がせて着替えさせた際に「なんとも
思わねーよ」(りぼん2008年9月号・P.49の4コマ目)
と言っていたのは本当なのかも…だって便宜上
地球人の姿になっているだけなのであれば
特に夢の服の中になんか興味はないでしょうし。

沙成「生物の生態もそうですが…地球の文化は大変
面白いです 破滅させるのは少々惜しい気もしますね
(りぼん2008年10月号・P.135の4コマ目)

       壊 す 気 満 々 (笑)

 一見すると穏やかな感じのする沙成ですが、実は
とても冷酷な人のような気がする。夢と沙成に人間
関係が形成されても、任務を淡々とこなすようタイプに
見えるのですが。

(つづく)

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2008年9月24日 (水)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その3

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008102-3636.html

のつづき

○急展開、紗雪の本当の気持ちは?

紗雪は『分からない』じゃなくて『考えたくない』って
感じがする
」(りぼん2008年10月号・P.357の1コマ目)

 克弥(かつや)と付き合い始めたことが皮肉なことに
紗雪に「本当の気持ち」は何なのか?と向き合うきっかけを
与えることになりました。
もっとも周囲の人に言われなければ
深く考えることなく、克弥との楽しい生活を過ごしただけて
終わってしまったのでしょうが。

○紗雪、悠士(ゆうし)に本当の気持ちを聞く

紗雪「私のことが嫌いならもう話かけない 同好会もやめる
あんたの人生にかかわらないようにする だから…」
(りぼん2008年10月号・P.357の1コマ目)

 克弥は紗雪にいいことをしたのかもしれませんね。
紗雪は克弥と付き合わなければ、悠士に気持ちを聞く
勇気も出なかったでしょう。なんだかんだいっても
この時の悠士の気持ちはどうだったのか、人生の節目節目で
気になったかも。

悠士「好きだ 以上。 サヨーナラ もう2度と
話しかけないでください」
(りぼん2008年10月号・P.358の1-2コマ目)

 どう考えても感動の告白の場面には見えません。
どうもありがとうございました。

 しかしこの答えってある意味紗雪が最も聞きたくなかった
答えだったかも…克弥と付き合う前だったらもっと違った
展開もあったかもしれませんが、時すでに遅し、克弥と
デートの約束までしちゃってる段階です。

 克弥と紗雪が付き合わなければおそらく聞くことは
無かったであろう言葉を聞いて、紗雪が動揺しないはずは
ありません。

(つづく)

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2008年9月23日 (火)

【赤ずきんチャチャ原作】9話感想 その3

【赤ずきんチャチャ原作】9話感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/92-7ac8.html

のつづき

○「年増やしの薬」の本物がある部屋を分かりやすく表示

 セラヴィーをワナにかけるために「年増やしの薬」
がある部屋が一目で分かるように薬がある部屋の
ドアにご丁寧に表示をしているのですが、ここに
「年増やしの薬」の本物を置いておいたのは謎としか
いいようがありません。部屋にたどり着くまでの間に
仕掛けてあったワナにセラヴィーが引っかかると
想定していたのかもしれませんが、万が一突破された
時のことを考えたら部屋に「年増やしの薬」の本物を
置いておくのは危険すぎるだろう…

 「年増やしの薬」とかかれた瓶に「若返りの薬」
を入れておき、最後のワナとしておくという手も
あったのに。まぁ強い刺客ではあったけど結局
まぬけだったということですね。

○どろしーちゃんが若返って嬉し涙目のセラヴィー

 どろしーちゃんが昔の姿に戻ったのでセラヴィーは
写真を撮りまくってますね。セラヴィーはもしかしたら
カンカンとランランに感謝してるかも。どうせ
必要になったら自分で元の姿になる薬を作れるで
しょうし。

 最後のほうで「年増やしの薬」を意地でもどろしーちゃん
に飲ませまいとしているのですが、セラヴィーの
力があれば自分でいくらでも魔法を使ってどろしーちゃんを
若返らせることができそうですが。

 どろしーちゃんは若返りたくないんですね。男女を問わず
若返ることができるという話が来たら乗っちゃう人が
多そうですが、自らその道を捨てるどろしーちゃん。
余程セラヴィーに付きまとわれるのが嫌なのですね。

○チャチャは酒乱

 「年増やしの薬」ってお酒の成分が入ってるのか???
チャチャとしいねちゃんの隠された一面が明らかに
なりました。酔ったチャチャとは戦いたくないな…
まぁ笑い上戸要素もあるようですから、一緒に
いて遊ぶ分には楽しいのかもしれませんが。

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2008年9月22日 (月)

【バドガール】05話(りぼん2008年10月号)感想 その3

【バドガール】05話(りぼん2008年10月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/052008102-ca97.html

のつづき

○旭と羽海(うみ)との関係に変化が

羽海「これから旭に負けないように 頑張るから
だから旭は もっともっと強くなってよ」
(りぼん2008年10月号・P.418の5コマ目)

 これまでは親友としての関係だったのですが、この日を
境にライバルとなったようです。羽海は自分自身の成長の
ために旭が欠かせない存在となったようですね。まさか
病欠した部員の代わりに出場した旭がここまで
大きな存在になるとは羽海、そして旭本人は予想すら
していなかったでしょうね。コーチの言葉より旭の
無言のプレーのほうが何倍も効果があるのでしょう。

 これって理想的な環境ではないでしょうか。友達と
楽しく練習をしていけば自然と強くなっていくのですから。
スパルタ式で体に叩き込まれたりしても強くなるのかも
しれませんが、それでは部活の楽しさとかは全然
味わえませんし。

 旭は羽海のためにがんばって強くならなければ
いけなくなりましたね。旭が強くなった分だけ
羽海も強くならなくてはいけなくなるのですから。

○旭、今度は部活にこない先輩のために…

 突然バドミントン部に来なくなった星斗(せいと)
に部活に来るように説得して欲しいと太陽に頼まれた旭
太陽が星斗を必要としている理由が羽海が旭を必要として
いる理由とほぼ同じだったことから、星斗を部活に
来るように説得することを引き受けた旭ですが…

(つづく)

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2008年9月21日 (日)

【MOMO】第2話(りぼん2008年10月号)感想 その2

【MOMO】第2話(りぼん2008年10月号)感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/momo22008101-6b.html

のつづき

○商店街にお買い物に行く大魔王ご一行

 どう見ても地球を破壊することを考えている奴らには
見えないです。商店街の人たちはモモご一行のことを
どう思っているのだろう? お兄ちゃんと妹が仲良く
しているように思っているのだろうか? 仮にちょっと
おかしいと思ったとしても間違っても異星人だとは
思わないでしょう。この姿なら余程のことがない
限り敵意を持たれることはないでしょうね。

○モモをどう喜ばせていいのか悩む夢

 何しろモモの好みが分からないから、いろんなことを
試して好みを探る以外にないっていうのがきついところ
ですね。たまたま車に轢(ひ)かれそうになったモモを
助けたばっかりにこんな地球の運命をかけたゲームに
参加させられている夢は気の毒とかいいようがないな…

○遊園地に行くことになったモモ

 そもそも一瞬にして星を壊せるような力を持っている
モモがこてこての遊園地に行って楽しめるのか???
鼻で笑われるのがオチだろう…と思ったらお化け屋敷で
モモ涙目かよ(笑)

夢「気をつけておどかして下さい!! 機嫌そこねて
即地球破滅とか言い出したら
どーすんですか!!」
(りぼん2008年10月号・P.134の3コマ目)

 本当にモモがその気になったら地球を破壊
できるから困る。気をつけてとか無理無理!!!
お化け屋敷の人は人を脅かすのが仕事なのに。

 ところでモモの機嫌をそこねたらどうなるの
だろう? まさか本当にその場でゲーム打ち切りで
地球を壊すとか言い出したりはしないだろうな!?

夢「アンタもそんくらいでベソかかない!!
大魔王なんでしょ!?
(りぼん2008年10月号・P.134の3コマ目)

 夢とモモの会話って事情を知らない人が聞いたら
電波な人たちにしか見えない。そもそも地球人の
立場からすればお化け屋敷のお化けよりモモの
ほうが比較にならないほど怖い
のですが、本人に
その自覚はなさそうです。

(つづく)

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2008年9月20日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】9話感想 その2

【赤ずきんチャチャ原作】9話感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/91-0f14.html

のつづき

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原作9話チャチャの魔法まとめ
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・うさぎを出そうとした→耳はうさぎで、うさぎ跳びをする
火を吐く怪獣のような巨大な生き物を出した

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原作9話、お話の流れ
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・セラヴィーがチャチャとしいねちゃんを助けに来ると
予測し、アジトの洞窟にワナをしかけるカンカンとランラン

・チャチャとしいねちゃんが騒ぐのでオルゴールで眠らせようと
するランラン。見事にチャチャとしいねちゃんは眠ったが
カンカンとランランも眠ってしまう

・チャチャとしいねちゃん、目が覚(さ)める。元の姿に
戻るために「年増やしの薬」を探しにいく

・カンカンとランランも目を覚まし、チャチャとしいねちゃんを
探しにいく

・落とし穴などさまざまなワナがしかけてあったが
チャチャとしいねちゃんには効果がなく、逆に
カンカンとランランに容赦のない攻撃をしかける

・チャチャとしいねちゃん「年増やしの薬」の発見に
成功。薬を飲んだチャチャは元の姿に戻ったが
酒を飲んで酔っ払っているような感じになる。

・カンカンとランラン、チャチャに攻撃をしかけるが
あっさり避けられ、逆にチャチャが魔法で出した
怪獣に攻撃される

・チャチャから逃げているカンカンとランランに
「年増やしの薬」を飲んで元の姿に戻ったしいねちゃん
にからまれる

・カンカンとランラン、チャチャに発見されるが
隙(すき)をみて、洞窟から脱出

・カンカンとランラン、チャチャとしいねちゃんが
中にいるのに洞窟を爆破

・チャチャとしいねちゃん、洞窟から怪獣に乗って
脱出

・カンカンとランラン、チャチャが魔法で出した
怪獣がはいた炎に焼かれ黒コゲになる

・チャチャとしいねちゃん、セラヴィーとどろしーちゃんに
発見される

・爆発の衝撃で「年増やしの薬」は1本を除きすべて
割れてしまった。その貴重な一本はリーヤが飲むことに
なりどろしーちゃんが元の姿に戻るのは先送りに

・リーヤがせっかく手に入れた「年増やしの薬」を
吐き出してしまうので、セラヴィーが無理やり飲ませる
============================================================

(つづく)

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2008年9月19日 (金)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その2

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/142008101-7c85.html

のつづき

○克弥(かつや)から5月5日にデートのお誘いを受けた紗雪

 基本的に克弥は紗雪との関係が公(おおやけ)になったら
クビになる危険もあるのですが、自らデートのお誘いだ
なんてなんだかんだ言っても紗雪との恋を楽しんでいる
ようですね。まぁ駅で公然とキスをするくらいですから
あまりバレたらどうしようとか気にはしていないのでしょう。

 …まぁそもそも立場は全く逆ですが、克弥はすでに
教師と生徒との恋の経験者ですしね。

 克弥は特に深く考えないで5月5日をデートの日として
指定したものと思われますが、5日にデートすると持ちかけた
ことが紗雪との関係に大きな影響を与える
とはこの段階では
予想すらしていなかったでしょう。

○紗雪が所属している同好会がデートの日に活動する話が

 理屈抜きに間が悪く重なってしまうっていうこと
ありますよね。初めてのデートと同好会が重なってしまった
のは不運としかいいようがありません。どう考えても
紗雪は克弥とのデートを選ぶだろう…

 同好会が5月5日に活動をすることになった理由の
一つに悠士(ゆうし)の誕生日が5日だからっていうのも
あるそうですが、このことが物語を重大局面へと導く
ことになります…

(つづく)

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2008年9月18日 (木)

【バドガール】05話(りぼん2008年10月号)感想 その2

【バドガール】05話(りぼん2008年10月号)感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/052008101-ca01.html

のつづき

○羽海(うみ)、練習試合がきっかけで考えを新たに

羽海「あたし今まで楽しく出来ればそれでいいと思ってた
強いスマッシュ打って それがキマって勝てたらうれしい

(りぼん2008年10月号・P.416の3コマ目)

 まぁ別にこれでもいいんですけどね。勝つことだけが
すべてではないでしょうし。勝って強くなって一流に
なりたいとかいう願望はなかったのでしょう。周りの
大人にもっと強くなれるのに…とか上をめざせるなどと
さんざん言われても本人にその気がなければどうにもならないですね。

羽海「だけど 今日の試合でお父さんに言われてきた
ことが分かった気がする

(りぼん2008年10月号・P.416の4コマ目)

 まさに前回羽海父が言っていた「強くなろうという
意志」が芽生えてきたのですね。やはり周りに言われる
のではなく自分自身が願わなければ意味がないのでしょう。
本人が強くなることを望んでいなかったら「またうるさいことを
言ってる」位にしか思わないでしょうし。

羽海「今のままでいいなんて思えない もっと強く
なりたいー… 巧くなりたいー…

(りぼん2008年10月号・P.417)

 ここまで羽海を変えるきっかけを作った旭は
大変大きな仕事をしましたね。もし旭が練習試合の
直前にどうせ勝てないとあきらめて特訓をしなかったら
おそらくそれほど活躍はできなかったはずです。その場合
羽海は危機感を持たなかったでしょうから、羽海は
「もっと強くなりたい」と願うこともなかったでしょう。
羽海の頑張りが結果として羽海を新しい段階に引き上げました。

(つづく)

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2008年9月17日 (水)

【いちごオムレツ】りぼん2008年10月号の感想

 今月も相撲ネタかよ(笑) マジで相撲まんがになるんじゃ…

 いきなり無人島に流されてしまった有紗(ありさ)と
光紀(みつき)ですが、有紗の力士に変身できる能力を
存分に生かして生き残ろうとしていますね。力士って
こんなに使える存在なのか。

(有紗が力士に変身してなしとげたこと)

○海に入って素手で魚を大量に採った
○わきの下で火を起こして魚を焼いた
○素手で穴を掘って水を入れ、わきの下から
炎を出してお湯にして大浴場を作った

 魚を採るのはともかくとしてわきの下で火を起こす
なんて魔法だろう…まぁもっとも力士に変身した時点で
充分魔法を使ったといえるのですが(笑)

 これだけのことを成し遂げたのにアイスを欲しがったり
温泉の素を大浴場に入れたがったり、テレビを見たがったり
と贅沢ですね。無人島でサバイバル生活をしているのではなく
ただの観光客にしか見えないのですが、こういう文句を
言う余裕があるというのがすごい。

 島のくだものや水がおいしいことに対してまで
文句を言ってるのですが、ここまでくるとただ
因縁をつけてるだけですね。

 で、結局観光地の裏にいただけだったというオチが
ついたのですが、どうして自分達が今いる場所を無人島だと
断定したのだろう???

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2008年9月16日 (火)

【株式会社ラブコットン】20話(りぼん2008年10月号)感想 その3

【株式会社ラブコットン】20話(りぼん2008年10月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/202008102-3d46.html

のつづき

○ラブコットン、仕事の依頼を受ける

 クラスがバラバラのD組のTシャツを作って欲しいとの
依頼を受けたのですが、Tシャツだけでクラスをまとめる
なんて難しいですよね。見たところTシャツを作った
としても着てもらうことが、まず一苦労な感じです。
クラスのみんながひとつになる必要性を感じないと
なかなか難しいそう。現にクラスのみんなにTシャツを
作ることを提案しても夏期講習とか失恋とか声優イベント
とかを理由に話を聞こうとしてませんし。まぁ夏期講習と
声優イベントは日程が決まってるから正直やむをえない面も
ありますが(笑) 基本的にはクラスのことなど関心が
ない人たちばかりなのでしょう。

○成、再び燃料注入

成「こ…これだ 最近物足りなかったのは…
この息詰まった感 無理難題な注文 ピンチで
あればあるほど…
アドレナリンが湧くぜちきしょ
(りぼん2008年10月号・P.299-300)

 FB王選手権で準優勝してから成は燃料のない
飛行機みたいな感じでしたが、再び燃料が注入
されたようです。成自身も自覚しているようですが
やはり困難な状況におかれないと成の超人的な
力は引き出せないようです。なんだか危機が
来るのを待っているような感じすらしますね。
こういう時の高揚感がたまらなく好きなのでしょう。

 無理難題な注文を楽しんでいる成、こういう人が
トップにいると心強いですね。

(つづく)

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2008年9月15日 (月)

【君は坂道の途中で】7話(りぼん2008年10月号)感想 その1

○つきあい始めた亜由と千治

 すっかりラブラブですね。千治がユカリのところに
会いに行く前も半分つきあっているようなものでは
ありましたが、どことなくぎこちなかったですし
亜由が一方的に千治に接近している面もあったのは
否定できません。しかし今は本当に分かり合えたような
感じですね。2人の背中を押してくれたユカリの功績は
大きいです。しかしこんなごく普通のカップルっぽく
なるとは思わなかったです。

 亜由と千治は共に弁当を作ってきたのですが
レベルが違いすぎる(笑) 千治が上手すぎるのかも
しれませんが…まぁ亜由の弁当は見た目はともかく
として、愛情がたくさん入っているっていうのは
分かります。

○亜由、文化祭の実行委員に

 立候補したらあっさり当選してる。まぁこの手の
委員って自発的に立候補する人ってあまりいないから
手をあげたらかなりの確率で当選できますね。

 しかし亜由が当選した途端に周りの人が
心配になってるのは笑えます。亜由はそういうキャラ
なのか…でもこのおかげでクラスがのまとまったから
いいか。

亜由「大丈夫 今年は体力作りからやる
(りぼん2008年10月号・P.374の2コマ目)

 

体力つくころには文化祭が終わってるような気が。

 どう考えても文化祭どころではありません。
どうもありがとうございました。

(つづく)

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2008年9月14日 (日)

【りぼん聖地巡礼】原作・ウルトラマニアック その1

Img772 吉住渉さんの作品「ウルトラマニアック」の
原作に出てくる浅草の浅草寺に行ってきました。
ウルマニで亜由(あゆ)とユタは浅草に原作8話で
行きました。

 ユタは魔法王国の学校を素行不良で退学になり
亜由が通う学校に留学してきたのですが、教師に
むかついて魔法を使って校舎を半壊させるとか
どう考えてもダメ人間すぎるだろう…そんな人に
人間界に来て欲しくないです(≧m≦)
で、そんな奴だからかどうかは分かりませんが
やはり来て早々いろんなもめごとを起こしたんですよね。

 浅草行きだって亜由にむりやりつき合わせましたし。
魔法を使っていたずらをしたりしてる…

 東京でも屈指の観光地とあってとにかく人が
多かったので、ウルトラマニアック2巻・P.68に
出てきたと思われるおみくじコーナーの「巡礼」は
断念して裏にある類似のコーナーに行きました(笑)

(つづく)

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2008年9月13日 (土)

【ハローキティピース!!】第4回(りぼん2008年10月号)感想

 ハロウィンネタか。以前はほとんど話題となっていなかったの
ですが、今やクリスマス程ではないですが、そこそこ話題に
なってますね。ただ家族でハロウィンパーティやってる家って
あまり多くはなさそうですが…

 最近はぶっそうだから、「Trick or treat」って
言っていきなり他人の家に押しかけたら思いっきり
不審者として扱われそうです。…というか日本でこれを
実践している子供ってどの位いるのだろう???

○ハロウィンを口実にダニエルの家に行くキティ

 別にご近所さんだし幼なじみなのだから、堂々と
行けばいいのにと思ってしまうのですが、理由も
なしに行くのはちょっと抵抗があるのですね。
今までのキティ行動を見ると遠慮するタイプには
見えないのですが、まぁ心の中を理屈で割り切ること
などできないのでしょう。

○ダニエルと写真を撮るキティ

 せっかく2人で写真を撮ってもらえることに
なったのに、なんでこんなに離れてるんだ?(笑)
家になかなかいけなかったですし、意外と
好きな人の前では上手く立ちまわれないタイプか?
でも以前応援団の格好をして周りを圧倒する勢いで
ダニエルを応援してたから、煽られればはじける
のかな?

○ダニエルのいとこのおかげでダニエルとくっつくキティ

 写真はどう見ても失敗作ですが…まぁ本人は
満足しているようだからいいか。

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2008年9月12日 (金)

【アニマル横町原作】りぼん2008年10月号の感想

 運動会の季節ですか。あみちゃんが運動会の
シュミレーションの時に来ている体育着の胸の
ところについてるゼッケンが「まつざき」と
書かれているのが妙に新鮮です。苗字であみちゃんが
呼ばれるシーンがほとんどないですからね。

○あみちゃんが通う幼稚園の運動会

あみ「ウチの運動会は騎馬戦・棒たおし有りの
真剣勝負だよ
」(りぽん2008年10月号・P.78)

 

どんな幼稚園だよ(笑) お遊戯会と区別がつかない
ほどぬるい運動会を想像して参加したらとんでもない目に
遭いそうです。最近は危険防止とかいってちょっとでも
危ないことはやらせない傾向にあるそうですが
そこまで気をつかう位だったらやらなくてもいいような気が…
ただの思い出つくりだったら遠足のほうが余程いいでしょう。

 78ページの一覧から出たい競技を選ぶのか…パンくい競争が
一番プレッシャーが少なそうですが。

○イヨ、リレーについて熱く語る

 私も共感できるポイントが多すぎです。集団競技
でありながら、プレイ中は一人で戦うのがリレーですよね。
誰が主な原因で負けたのか一目瞭然(いちもくりょうぜん)
なのがきつすぎです…バトンを落としたり、明らかに足が
遅くて抜かれたりしたらもうどこかに行ってしまいたいです(笑)

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2008年9月11日 (木)

【夢色パティシエール】recette1(りぼん2008年10月号)感想 その2

【夢色パティシエール】recette1(りぼん2008年10月号)感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/recette12008101.html

のつづき

○いちごはただのケーキ好きではなかった

いちご「あ ちがうんです 昔食べたお菓子と味が似てたから
そのお店が来てるのかなって…」(りぼん2008年10月号
P.24の4コマ目)

 子供のころに一度だけ食べたお菓子の味を正確に
覚えているとはいちごはただ単にケーキ好きという訳では
なさそうです。普通子供の頃に食べた物の味なんて
覚えてないでしょう。みなさん、子供の頃に一度だけ
食べたケーキと同じものを偶然食べた時に、昔食べたことが
あるものだと気づきますか???

 何度も食べたのであればまだ分かるでしょうが、いちごの
場合はたった一回食べただけのものの味をずっと覚えていて
しかもそのことを何年も経ってから食べたものと同じだと
いうことに気づくのですから。

 余程いちごが子供の頃に食べたものがおいしかったの
でしょうね。

○いちごが昔食べたお菓子を作った人のひ孫が来ていた!

アンリ「ボクは「マリーレーヌ」を作ったマリー・リュカス
のひ孫」(りぼん2008年10月号・P.25の4コマ目)

 昔一度だけ食べたことのあるお菓子を作った人の
ひ孫が偶然来ていたとは。本人が作ったわけではなく
その孫が作ったのにもかかわらず、いちごは昔食べたことの
あるお菓子と似てるって分かったのか…

(つづく)

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2008年9月10日 (水)

【チョコレートコスモス】14回(りぼん2008年10月号)感想 その1

○紗雪(さゆき)、克弥(かつや)とつきあうことになった喜びを押さえきれず

 教師と生徒の恋の危険性をすっかり忘れているような気が(笑)
まぁ克弥との仲は特に親しい友人に対してのみ明らかにしただけですが
こういう話っていつの間にか学校内に広まってしまったり
するんですよね。彼氏(克弥)はこの話が広まったら終わり
なのですが…

 一応紗雪も秘密だということは認識してるようですね。
ただ、心の奥から湧き上がる感情を抑えることは相当
大変そうです。目つきや態度で意外と周りの子はおかしいと
気づきそうですし。

○紗雪、悠士が紗雪のことを好きだということを信じられず

 美奈に「本当は気づいてるんでしょ!? 悠士が紗雪の
こと好きだって!!
」(りぼん2008年10月号・P.340の4コマ目)
と言われても紗雪は全く信じてないようですが、信じてない
根拠が悠士がお菓子を分けてくれなかったとか、積み木を壊された
からとかいう理由なのがかわいすぎです。まんがでこの手のネタが
出てくるときは大抵の場合本当は好きだけど、ついつい
好きな子にはいたずらしてしまうということですが…


○克弥、授業中に紗雪をからかう

 授業中に紗雪にわざと当てて困らせるとは克弥も
好きな子にはちょっかいを出したい気分なんでしょうか?
授業をやっている間は克弥と紗雪との間には明確な上下
関係があるからな(笑) 克弥に何をやられても紗雪は
耐えるしかないですね。

克弥「好きな子は いじめたくなる性格なんですよ
(りぼん2008年10月号・P.349の1コマ目)

     や っ ぱ り そ う か

(つづく)

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2008年9月 9日 (火)

【バドガール】05話(りぼん2008年10月号)感想 その1

○羽海(うみ)、旭にリードされていることに気づき衝撃を受ける

 父に何度も注意されても聞く耳を持っていなかったの
ですが、旭と試合をすることによって自分の問題点を
ようやく認識できたようです。言葉だけでは実感でき
ないっていうことってありますよね。旭の必死な
がんばりが羽海をその気にさせました。この一点だけでも
旭は充分バドミントン部に貢献したと言えるでしょう。

 羽海はやる気を出せばおそらく今より実力はあがる
でしょう。旭がいなかったら本来の実力を出すことは
なかったかもしれませんね。

○結局青空中は早風中に負ける

 まぁ、これは想定内でしょう。いくらなんでも
いきなり強豪校に勝てるわけないですし。でも負けて
よかったのではないでしょうか? もしまぐれで
勝ってしまったら、自分達は実力があると勘違いして
しまう恐れもありますし。練習だって手を抜いて
しまったかも。

 負けたことによって旭たちは自分達の本当の力を
知ることができたのでは?

○相手チームの監督も驚く旭の潜在能力

 旭が先月からバドミントンをはじめたばかりだと
知って早風中の監督は驚いてますね。相手の監督に
認められるくらいですから、旭のバドミントンの素質は本物では
ないでしょうか。

 羽海ではなくむしろ旭こそ早風中に入ったほうが
いいかも(笑) まぁ本人は望まないでしょうが。

(つづく)

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2008年9月 8日 (月)

【株式会社ラブコットン】20話(りぼん2008年10月号)感想 その2

【株式会社ラブコットン】20話(りぼん2008年10月号)感想 その1
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/09/202008101-cf8c.html

のつづき

○平穏な日々に成は…

成「今まではピンチの連続 常に何らかの危機と戦ってきた
ただならぬ緊張感 一寸先も見えない日々!!

(りぼん2008年10月号・P.290の4コマ目)

 

こんなところで働きたくないな(笑)
テレビのドキュメンタリー番組で密着したら、いい番組が
作れそうです。とにかく次々と問題が発生するかネタ
には困りませんし。FB王選手権で敗戦したことだって
いいネタですし。

成「だからこそ湧き上がる向上心 燃え上がる闘争心!!」
(りぼん2008年10月号・P.291の1コマ目)

 成にとってピンチは燃料なのですね。成が超人的な
才能を発揮したのは、よくよく考えたらみんな危機的状況に
追い込まれた時です。もしラブコットンに特にこれといった
危機が到来せず、ある程度商売をする環境に恵まれていたら
もしかしたら、潜在能力が開花することはなかったかも
しれません。

 巻き込まれる周囲の人にとってはたまったものでは
ありませんが、成のおかげでこの世界に入ることが
できたのですから、成には感謝するしか。

○成、これまでにない感情を抱く

成「実際 何をすべきか分からない 服が売れること
すら当たり前に思うようになってしまった…」
(りぼん2008年10月号・P.292の3-4コマ目)

 危機が起こったときに何をするかということは
さんざん考えてきたのですが、平穏な状況で何かを
生み出すという経験が成にはない
からな…平穏な
状況で店を切り盛りするというのは未知の領域なのでしょう。
何をしていいかわからなくなるほど刺激がなくなって
しまったのか。

(つづく)

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2008年9月 7日 (日)

【りぼん「MOMO」聖地巡礼】大魔王モモが住む洋館に行ってきました

【「MOMO」の感想 まとめはこちら】


Img730_2 りぼんに連載されている「MOMO」、地球を
破壊するかどうか考え中のモモが住んで
いる洋館のモデルと思われる旧古河庭園に
行ってきました。

 りぼん本誌と目の前の風景を見比べながら
見学して周ったのですが、まるで作品の中に
入り込んでしまったのではないかと思えるほど
再現度が高かったです。ここのところ日本各地でゲリラ豪雨が
相次いで発生していますが、見学当日もやはりどんどん天気が
悪くなっていき、かみなりの音が不気味に響いていたので
もしかしたらモモが現れるのではないか!? と思えてきました(笑)

 作品の中でモモの家の周りにはバラが咲いていたのですが
まだバラの季節ではなかったので、残念ながら作品に
出てくるモモの家の完全な姿を今回は見ることはできません
でした。

(つづく)

※りぼん「MOMO」感想
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/momo/index.html

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2008年9月 6日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】9話感想 その1

 チャチャの破壊力が存分に発揮された回でした。
セラヴィーに対する刺客(しかく)として、トップレベルの
戦果をあげたカンカンとランランですが、チャチャたちを
監禁したのは明らかにミスでした。

 チャチャとしいねちゃんをえさにして、セラヴィーを
おびき寄せようとしたのでしょうが、アジトの洞窟に
仕掛けた罠(わな)がすべて赤ちゃんサイズに対応して
いないというまぬけな面を見せてくれました。
チャチャたちが動き回ることは想定していなかったのでしょう。
チャチャ達に若返りの薬入りの「パンダ印お子様ドリンク」
を意図的に飲ませたのですから、チャチャたちが赤ちゃんの
大きさになってしまうことは当然予想しているはずなのですが。
もしかしたら当初はアジトにチャチャたちを使ってセラヴィー
をおびき寄せるという計画ではなかったのかな???

 ただ設置した罠のレベルはとても低いからセラヴィーが
ひっかかるとは思えません。セラヴィーが赤ちゃんの姿になって
魔力がほぼなくなっている状態になっていることが
前提だったのか??? でも、セラヴィーが赤ちゃんの姿には
ならなかったことはチャチャ達を監禁した後は知ってるはずですし。

 …あ、だから赤ちゃんサイズには反応しなかったのかも。
ただ単にカンカンとランランがまぬけだったというだけ
というのが真相かな?(笑)

 セラヴィーを倒すことが目的だったカンカンとランラン
ですが、セラヴィーは全く手を下すことはなかったというのは
皮肉としかいいようがありません。

(つづく)

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2008年9月 5日 (金)

【株式会社ラブコットン】20話(りぼん2008年10月号)感想 その1

○戦士たちの帰郷

 FB(ファッションブランド)王選手権が終わり、地元に
帰郷したラブコットンの面々ですが、やはりテレビの
影響力はすごいですね。なんだかんだ言っても広告媒体
としての力は依然としてすごいですし。ラブコットンは
残念ながら優勝を逃してしまいましたが、充分宣伝効果は
あったのではないでしょうか。広告にかける費用など
あまり出せないラブコットンですが、自らの力で名前を
世に売り出しました。

 ところで、成たちがいない間、ラブコットンはラブコットンの
メンバーのそっくりさんを替え玉にして営業を続けていたのですが
(夏休み増刊号りぼんスペシャル・2008年発行より)、替え玉が
店の評判を落としてしまったということはないのだろうか?

○2位

「さすがFB王の準優勝ブランド」
「ね!センスいいよね 2位だもんね」
(りぼん2008年10月号・P.288の2コマ目)

 お客さんは悪意がないどころか、むしろほめ言葉として
「2位」「準優勝」を使っているのでしょうが、成は
イライラしちゃってますね。たしかに見かたを変えると
悪口に聞こえなくもないですね(笑)

 日本語って本当に難しいです。あの番組では
1位との差はあってないようなものでした。テレビ番組を
見て来店した人ならそのことは分かっているでしょう。

○ラブコットンに安らぎの時が

成「ラブコットンがいまだかつてここまで
安泰(あんたい)だったことるか!?」
(りぼん2008年10月号・P.290の2コマ目)

 そもそもラブコットンが誕生したのは成の保護者が
子供の養育を放棄して海外に行ってしまったからですから
誕生の時点ですでに荒波に揉まれていたのですよね。
成にしてみればラブコットンどころか、保護者が
いなくなった日以降では、はじめて落ち着いた時間を
手に入れたのではないでしょうか。

(つづく)

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2008年9月 4日 (木)

【MOMO】第2話(りぼん2008年10月号)感想 その1

○もうケーキでポイントはもらえない

 さっさと地球からモモたちに出て行ってもらいたい
夢は、残り6つのポイントを獲得すべくケーキなど
洋菓子を6つモモのところに持っていったのですが
さすがに無理だったか(笑) そもそも洋菓子6個でポ
イントも6つもらえたらこの作品は終わっちゃいますし。

 沙成(さなり)はモモといろんな星に行っているし
モモの好みも当然知っているのですから、ヒント
くらいは教えてくれてもよさそうですが、まぁ
地球を破壊することを考えているのに、地球人に
助け舟を出すはずもないか…

 もっともモモが気まぐれで、沙成の予想もつかない
ような事柄にポイントを与えているという可能性も
ありますが。

 モモの好みが分からない以上、正直どうやって
ポイントを稼いだらいいのか見当もつきませんね。
とりあえずいろんな物をあげたりするなどして
モモの好みを探るしかなさそうです。

 ところでこの洋菓子類、夢がお金を出して
買ったのかな? それとも叶歌(かなか)にもらったもの
なのか? いずれにしても夢はただでさえ生活が
苦しいのに余計な投資をしてしまいました。得られた
物はもう食べ物関係でポイントをもらうのは難しいと
分かったことくらいですね。

 これから先、夢はモモ対策費をどうやって
調達するんだろう? 1ポイント目は叶歌のケーキだったから
よかったけど、そんなにお金は使えないですし。
モモが高価なものを欲しがらなかったとしても
夢の経済状況ではそもそもお金を使うこと自体が
しんどいはずですし。

 お金でなく、心でなんとかしないと。幸いなことに
モモは別に何かを欲しいというわけではないですが。

○夢が助けたぬいぐるみをモモが動けるように

「ぽんきち」とかいう名前までつけてる…名前は
日本風にするのですね。

ぽんきち「べつにおれは…お前に助けてくれて
ありがとうとか…思ってないんだからな!!

(りぼん2008年10月号・P.127の1-2コマ目)

     ツ ン デ レ か よ (笑)


(つづく)

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2008年9月 3日 (水)

【夢色パティシエール】recette1(りぼん2008年10月号)感想 その1

○主人公はケーキ好きの14歳の女の子

 いきなり山盛りのケーキをトレーに載せてる
シーンから登場か。どんだけケーキが好きなんだよ(笑)
数えたら9個もあります。1個でもおかわりをしたら
二桁か。ケーキフェスタに参加したのですから、この時と
ばかりにケーキを食べまくるつもりなのでしょう。
普段はこんな食べ方はできないでしょうし。

・主人公の名前…天野いちご
・年齢…14歳
・ケーキ好き
・夢…パティシェになること

 かわいい女の子を頭に浮かべろと言われた際に
多くの人が真っ先に頭に思い描くであろう
少女まんがの主人公のひな形のような感じの子ですね。

いちご「味のフランス革命だあ…」
「味のシャンゼリゼ大通りだ~」(りぼん2008年10月号・P.22)

 イベント会場でテレビに出ている人のようなことを
声に出して言ってるのですから、目立ちますよね
母が他人のフリをしているのも分かるような
気がします。

 ケーキを食べただけで、そのケーキがどの店の
ものであるかとかが分かるようですから、ただ単に
食べるのが好きなだけという訳ではないようです。
本当にケーキが好きなんだなぁ~実によく勉強して
いますね。

 いちごは山盛りのケーキを食べたのですが
あるケーキが気になって仕方がない様子です。
このケーキはいちごの運命を変えてしまうのですが
まだこの段階では本人は知る余地もありません。

(つづく)

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2008年9月 2日 (火)

【MOMO】第1話(りぼん2008年9月号)感想 その6

【MOMO】第1話(りぼん2008年9月号)感想 その5
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/08/momo1200895_cf64.html

のつづき

○夢、地球の運命を背負うことに

モモ「生命体の存在する星では 一定期間リサーチして
代表者に意見を問う事にしている 夢 お前が
地球の代表者だ」(りぼん2008年9月号・P.58の2コマ目)

 運の悪いことばかり続いていた夢ですが、ある意味究極の
不幸に見舞われてしまったのかも。得体の知れない大魔王と
これからつきあっていかなくてはならなくなったのですから。

 モモをよろこばせることをできる人が選ばれ
なければ、その星は消滅してしまうのですから
ある意味誰が選ばれるかで、ある程度その星の
運命は決まってしまうのですね。モモは別にその星を
くまなく調べて代表者を選んでいる様子はないですし。
モモはきっと他の有人惑星でもこういう風に適当に
代表者を選んで命のゲームをさせていたのでしょう。

 夢は心の底から地球の破滅は望んでいなかったから
よかったですが、本当に地球など無くなってしまえと
思っている人が代表に選ばれていたら、この時点で
モモと話し合って地球を破滅させていたかも…


○地球を救うためにはモモを7度喜ばせる

沙成(さなり)「モモ様をこの星の全てを使って
7度喜ばせてごらんなさい
 出来なきゃ破滅…
ということです」(りぼん2008年9月号・P.59の2コマ目)

 何この上から目線。

 これっていくらでも結果の操作可能じゃん! だって
本当はモモが喜んだとしても、喜んでないといって
ポイントを夢に与えないっていうこともいくらでも
できますし。まぁそもそもいきなり人様の星に
乗り込んで、破滅させるとかなんとかいってる奴らに
そんなことを言うのは野暮というものなのでしょうが(笑)

○叶歌(かなか)も地球防衛に貢献

「……うまい 1ポイントゲット
(りぼん2008年9月号・P.60の3-4コマ目)

 こんなのでいいのかよ(笑) 叶歌がケーキを持って
きていなかったら、貴重なポイントを取れなかったのか。
どうしていいか途方にくれている間に1ポイント獲得は
大きいです。

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2008年9月 1日 (月)

【バドガール】04話(りぼん2008年9月号)感想 その3

【バドガール】04話(りぼん2008年9月号)感想 その2
http://magical.moe-nifty.com/chacha_ribon/2008/08/04200892_297f.html

のつづき

○羽海(うみ)父が羽海を自由にさせているわけ

 わが子のことを知り尽くしているからこそ、無理やり
早風中に入れさせることはしなかったのかも。
ある子にとって最善の方法が、別の子にとっても
最善とは限りませんし。羽海父は羽海にその気がない
状態なのに無理やり早風中に入れてもそれほど力は
伸びないと思っているのかも。まぁこれは憶測でしかないですが。

○予想以上に善戦する旭

 試合直前に猛練習をしていた旭ですが、相手も驚くほど
上達しています。旭こそ早風中に行ったほうが
実力が伸びそうな気がします。まぁもっとも旭を早風中が
受け入れるとは思いませんが(笑) 早風中はあくまでも
羽海狙いですし。

 やはりもともと才能があったのだろうな~ 祖父に
将棋で鍛えられていたから、先を読む力が身に着いた
のかもしれませんが、もしバレーボール部に旭に
ついて理解のある指導者や部員と出会っていたら
もしかしたらバレーボールで才能を開花していたかも
しれませんね。

 ただ、バレーボール部で才能が開花していたら
バドミントン部で羽海と仲良く部活生活をおくる
ことはできませんでしたから、結果としてこれで
よかったのかも。部員も陰険そうな部員が揃っている
バレーボール部と違ってみんないい子ですし。

○羽海、危機感を抱く

 羽海父が「そのうち旭ちゃんにも抜かれるぞ」と言っていたのを
羽海はまともに聞いていなかったのですが、試合で
旭と一緒に戦って一気に不安な心が芽生えてきたようです。

 羽海父が言う「強くなろうという意志」がこの試合に
よって羽海に芽生えたとしたら、この練習試合には
値千金の価値があったといっていいでしょう。

 早風中には感謝すべきなのかもしれませんね。羽海や
旭を結果としてやる気にさせてくれたのですから。

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