【MOMO】第3話(りぼん2008年11月号)感想 その1
○今日も真面目に職務に励む大魔王モモ
星を壊すことでなかったら素直にえらいねーって
ほめてあげたくなるのですが、こうやって星を
壊しているのを見ると、やっぱり侵略者なんだなぁって
実感させられます。
壊す前に生命体の有無を確認しているようですが
その星を怖すことによって他の惑星や衛星にどんな影響を
与えるのかについてはあまり深く考えていないっぽいですね。
それとも、軌道とか重力の関係も考えた上で壊す星を決めて
いるのか?
地球以外にも同時に複数の星の案件を抱えているのか。
暇そうに見えるけど、いつもたくさんの星を壊すことを考えて
いるようですね。どこかから司令を受け取っているのかな?
それともモモ達は宇宙のどこにいても星に関する情報を
手に入れることができて、その情報をもとにどの星を
壊すかとか決断しているのかな?
しかしモモは一人で星を破壊してますが、モモを
いい方向で使えばマジで戦争とかおきないのでは!?
モモが「戦争をやめなければお前の星そのものを怖す」
とか言ったらすぐに戦争は終わるでしょう。だって
星そのものが壊れてしまうのであれば戦っても
意味ないですし。
ただ、そうなるとモモによる恐怖政治、モモに
どんなことがあっても逆らえない世界が作られて
しまいますから、そんなの平和なんかじゃないですね。
モモって何歳なんだろう、会話から推理すると
少なくともナナギや沙成(さなり)より年下だって
いうのは想像できるのですが、モモの場合、便宜上
幼い子供の体に変身しているだけなので、実際の年齢は
まだ不明ですね。
○叶歌(かなか)、遊園地に連れていってもらえず不満を
夢「券が4人分しかなかったし 遊びじゃなかったんだってば!」
(りぼん2008年11月号・P.27の3コマ目)
たしかに夢とモモ達が遊園地に行ったのは遊びでは
ありませんでしたが、どう考えてもこれでは叶歌は
納得しないでしょうね。遊びじゃないなら何なのだ?
という話になりますし。
まぁもっともモモ絡みでなかったとしても、4枚しか
券がないのに5人目を誘うって普通はないですよね。
「お前の券ないけど一緒に来る?」とか言えない(笑)
○夢、お金がないからバイトを始める
あまりの展開に忘れてたけど、夢って父親に逃げられて
お金もほとんどないんですよね。本来だったら地球の未来より
自分の明日をどうするか考えなくてはならない立場なのです。
ただ、地球がなくなってしまったら、自動的に夢の人生は
そこで終わるので、もう逃げられないですね。地球人の立場と
すれば、夢が自暴自棄(じぼうじき)になって逃げ出すことの
ないように祈りたいです。
夢「地球の未来より 明日のごはん!!」
(りぼん2008年11月号・P.31の1コマ目)
正しい選択です。夢が期限の2年より前に死んだら
その時点で地球は終わりだそうですし。
しかしもう食事代にも困るほど生活が大変なのか。
バイトをすればするほど時間切れが近づいてしまうの
ですが…やはりモモ陣営に目をつけられた時点で
厳しい状況に置かれるのですね。
(つづく)
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