【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その2
【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その1
↑のつづき
○成、希望する物件に居座ってる人を追い出しにいく
おそらくこれまでに何度も家賃の請求やら退去するよう
言われたりしている人を説得して出て行ってもらうように
仕向けなれればいけないのですから、かなりやっかいな
作業ですね。
普通だったらこんな余計なことをしなくてはいけない物件
など無視してさっさと他の物件を探せばいいのに、これほど
までに成がこだわるのですから、余程良い物件なのでしょう。
理屈抜きに成の分析能力は天才的ですから。
○成が希望する物件を占拠しているのは椎武流(しい たける)
子供のころのあだ名は「しいたけ」だったそうですが
大人でもこの人に出会ったら間違いなく「しいたけ」っていう
あだ名をつけると思う。近所の人にも「しいたけさん」と
呼ばれていそうですね。
営業中の店の床の上に寝ていますが、こんな不気味な店に
買い物に来る人などどう考えてもいないでしょう。大体
店に入ってきた人に「君だれ?」とか言ってる時点で終わってますし。
椎「嫌だ」
成「おっさん 家賃も払ってないのに権利ないだろ」
(りぼん2008年12月号・P.336の5コマ目)
これほど第三者が見て片一方の主張が100%正しいと
思えるやり取りも珍しいな(笑)
○椎が店を出した理由
椎「いつか俺が姉ちゃんらにきれいな服つくってやろうと思った」
(りぼん2008年12月号・P.340の4コマ目)
人が何かを目指す時のきっかけって他人から見たら
些細(ささい)なものであることが結構ありますよね。
椎「で バイトしながら学校いって 本格的に服のこと学んで
25歳でここに店を出したんだ」
(りぼん2008年12月号・P.340の4コマ目)
無謀すぎる、おそらくショップでの店員としての経験も
あまりないのではないでしょうか。バイトで服関係のことを
やっていたとしても経営者としての経験値はほとんど無いに
等しいでしょうし。まぁ良い場所を選ぶ目はあったようですし
服を作る技能自体は高い水準のようですが。
店を出すお金があるほど貯金があるのであれば、そのお金で
姉ちゃんたちに服をいくらでも作ってあげられたような…
(つづく)
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