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2008年11月

2008年11月30日 (日)

【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その4

【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その3
↑のつづき

○成の分析開始

 しかし成でなくて問題だと思えるようなところが
満載ですね。照明はともかく、服のディスプレイが
外に向いていないとか、かんばんが汚いとかはもう
論外でしょう。これではお客さんは店の中に入りにくい
ですし。

 入り口に物が置いてあったら、そもそも営業中
には見えませんね。まぁ開店直後からこんな感じ
だったという訳ではないのでしょうが、あまりに
お客さんがこなかったので整備する気を無くして
しまったのかも。


○店にある商品は1~2年前の服

成「これ 何年前の服?
椎「1~2年前
(りぼん2008年12月号・P.346の4コマ目)

 これはどう考えても売れないだろう(笑)
格安をうたい文句にしている店でもない限り
流行遅れの服をわざわざ買う人はそう多くは
ないでしょう。

 これではむしろお客がたくさん来るというほうが
不思議な状態です。


○成の指導によって改善するもお客が来ない…

 成、すっかり椎の店の構成員になってる
…っていうか、成が経営者で、椎が店員みたいな
雰囲気になってますね。

 でもお客が来ない、百戦錬磨(ひゃくせんれんま)の
成がここまでやってもお客が来ない…

成「わかったぞ! この店に客がこない理由
(りぼん2008年12月号・P.354の3コマ目)

 成は超人的な分析力を生かしてついに理由を
発見したようです。

 ただ、成はとても重大な矛盾をかかえています

 客が来ない理由が分かり、改善された結果
店にお客が来るようになったら、椎はこの物件から
出て行く必要がなくなり、結果としてラブコットンは
この物件に入居できなくなります

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2008年11月29日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】12話感想 その3

【赤ずきんチャチャ原作】12話感想 その2
↑のつづき

○リーヤ、獲得するためにホレ薬作成をやっこちゃんに依頼

 実力でリーヤを獲得する気が全くないマリンちゃん
リーヤがチャチャのことを大好きで、入り込む隙(すき)が
ないっていうのはさすがに理解しているのですね。
マリンちゃんはリーヤに近づくことすらできません。

 しかし物で釣ったり、しつこく言い寄ったりするという道を
選ばず、いきなりホレ薬と飛躍するとはすごいです。

 やっこちゃんが近くにいたから手っ取り早く解決できる
方法を思いついたのでしょうが。

 やっこちゃんがマリンちゃんのことを友達とは思って
おらず、純粋に商売をしているのは笑えますが。
まぁ材料費とかもかかるし手間もかかるからただっていうのは
難しいのかもしれませんね。


○マリンちゃん、ホレ薬を飲まるのが大変と考えていなかった?

 ホレ薬を飲ませるためにはリーヤに接近しなくては
いけないのですが、よくよく考えたらリーヤに近づくこと
すら難しいのに、ホレ薬を飲ませることは大変難しい
ですよね。ホレ薬を飲ませる段階ではこのことに
気付いてはいなかったのでしょう。

 男女別の授業でチャチャの目が届かない体育の授業の際に
リーヤにジュースと偽ってホレ薬を飲ませようとしましたが
リーヤは逃げ出してしまいました。おおかみリーヤを
蹴ったりしなければ、もしかしたら成功したかも
しれないのに、自分でそのチャンスを壊してしまいました。


○結局薬を飲ませる作業もやっこちゃんに依頼

 薬を飲ませること位ただでやってあげればいいのに(笑)
アフターサービスのようなものだろう…ホレ薬の作成を
依頼した段階で、ホレ薬を飲ませることも一緒に頼んだら
割引とかしてくれなかったかな???

 マリンちゃんはやっこちゃんでなくしいねちゃん
に頼んだほうが上手くいったのでは?! しいねちゃん
の立場からすれば、リーヤがマリンちゃんとくっついて
くれたほうがチャチャ獲得の面で有利ですから積極的に協力
してくれた可能性もありますし、何よりホレ薬を飲ませる機会は
やっこちゃんよはるかに多いですから。

(つづく)

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2008年11月28日 (金)

【君は坂道の途中で】9回(りぼん2008年12月号)感想 その2

【君は坂道の途中で】9回(りぼん2008年12月号)感想 その1
↑のつづき

○気をつかって生きている亜由

 店のキッチンを毎朝掃除しているのか。前回のりぼん
2008年11月号、P.425の1コマ目で亜由は「『自分は捨てられたんだ』と
今度こそ次の家では捨てられないようにと必死だった」と言って
いましたが、すっかり家族として受け入れられた今でも心の
奥底には「捨てられたくない」との思いがあるのかもしれません。
何かをしていないと落ち着かないのでしょう。

 これは象徴的な事柄なのでしょうが、こんな感じだと普段の
生活でも亜由は気をつかいながら生きているんだろうな…
本当に楽しい、心から笑えるっていうことはあまり多く
なさそうで、ちょっとかわいそうになってきます。

 家よりむしろ学校の中のほうが落ち着くのでは!? 一番
くつろげるはずの家が捨てられないよう必死に戦う場所に
なってしまっているとは…

 こんな感じだから、亜由にとって千治は大きな存在
なのでしょう。千治はしがらみもないですから、純粋に
つきあえますし、気をつかう必要もありません。

○亜由と千治、図書館に

 勉強に集中しないで、余計なことを考えている亜由は
千治にしかられてますが、亜由と千治がまさかこんな力関係に
なるとは思いませんでした。

 出会ったときは千治は困った子として描かれていたのに
ここのところ亜由も負けず劣らず困った子ですし(笑)

 よくよく考えたら亜由は留年をしたら今いる家に迷惑が
かかるので、気をつかうのであれば、学力向上に全力を
あげたほうがいいと思うのですが。

 とりあえずどちらか一方が留年したら大変なことになり
そもそも付き合うのも一苦労になるのですから、恋のためにも
亜由と千治はがんばらなくてはなりません。


○亜由、千治に自分の両親のことを話したがらない

 まぁ、誰でもふれてほしくないことってありますしね。
それに話そうと思ったら嫌なことも思い出さなくては
なりませんから、できればこの話はしたくないでしょう。

(つづく)

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2008年11月27日 (木)

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その5

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その4
↑のつづき

○いちご、変装をしてぴよぴよ幼稚園に潜入

 りんごにケーキをプレゼントするための情報収集のために
変装をしてぴよぴよ幼稚園に潜入しているのですが、どこから
どう見ても不審者です。どうもありがとうございました。
園児に発見されてあわてて走って逃げていますが、時節柄
警察に通報されてもおかしくなかったですね。

○いちご、ケーキのデザインを考える

 しかしいちごのレベルの向上は目を見張るものがあります。
潜入をした結果デザインを考えたのですが、スイーツ王子も
感心するほどの良い出来のようですね。もともとケーキを
分析することが得意ないちごですから、ちゃんと勉強を
すれば良い物を作ることができるのでしょう。

○いちご、ケーキを練習のために作るも盗作される

 で、作ったケーキの見張りをスイーツ精霊の一人の
キャラメルに頼んでいるのですが、よりによって一番
役にたたないキャラを指名するとは…で、案の定いちごに
嫌がらせをしようと企(くわだ)てている奴らにケーキを無断撮影されて
デザインがもれてしまいました。

 しかしスイーツ精霊って一般の人には見えないから、何か
あった時に知らせる役目しか果たせないですね。

○いちごは盗作していないとスイーツ王子達は確信

 まぁいちごの性格を考えたら盗作などするはずは
ないと確信できたのでしょう。

 嫌がらせをした奴らはいやがらせをした後のことを
考えていたのか??? こんなことをしたら確実に
スイーツ王子に嫌われそうですが。

 もっとも嫌がらせをしている連中は別にスイーツ王子を
獲得しようと思って今回の行動に出たわけではなく
あくまでもいちごに嫌がらせをしたいだけのですから
別にどうでもいいのでしょうが。

○いちご、急遽ケーキのデザインを変更

 転校後初めて嫌がらせを受けたいちご、まぁこれはある意味
一度は通らなくてはいけない道なのかもなぁ…幸いいちごの
周りにはスイーツ王子達がいますし、スイーツ精霊もいますから
怖くないですね。いちごも盗作されたことに対する対策を
すぐに考え始めています。

 なんだか盗作される前よりいいものが作れそうな
雲行きですね。

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2008年11月26日 (水)

【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その3

【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その2
↑のつづき

○なぜ売れない?

椎「いい服をつくるためなら何でもした なのに… こんな
最高の場所で…なんで客がこないんだ」
(りぼん2008年12月号・P.341の3-4コマ目)

 これっておそらく経営不振で悩んでいる店の経営者が
みんな考えていることではないでしょうか? この質問に
確実に答えることができる人などまずいないでしょう。
椎は不振の理由が分からず、あきらめきれないで店に
立てこもり、自分の殻に閉じこもってしまいました。

椎「俺の服をみんなに見てほしい 店に来てほしい
何がダメなんだこんなに服づくりに命かけてるのに」

(りぼん2008年12月号・P.343の1コマ目)

 椎は店の売り上げがあがらないことももちろんつらいの
でしょうが、それ以上に自分の服を全く見てもらえないことの
ほうがつらいようですね。なにしろお客がこないのですから
評価すらしてもらっていないので、服がそもそもみんなに
受け入れてもらえるものであるかどうかということすら
分からないのです。

 理由が分からないって一番きついですよね。良い場所の
ようですから、場所のせいにはできないですし。


○成、椎の店に客が来ない理由を考える

成「あんたをすっぱりあきらめさせてやる
あたしがその理由を徹底的にあばいて」
(りぼん2008年12月号・P.344の2コマ目)

 逆境になると燃える成の能力が存分に発揮される舞台が
現れたので妙に元気になってますね。この店に客が来ない理由を
あばいて、椎を納得させればこの物件が手に入るのですから
より一層やる気も出るでしょうし。

 困難な課題になるほど成はやる気を出すからな…
ある意味椎は究極の「再生請負人」と契約したようなものです。
もっとも、その「請負人」は店を再建させるためではなく
物件から追い出すために来たのですが(笑)

(つづく)

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2008年11月25日 (火)

【君は坂道の途中で】9回(りぼん2008年12月号)感想 その1

○二人仲良く…

 まぁ工藤はそれほど勉強が得意でないであろうということは
容易に予想ができたのですが、亜由も全くできないんですね。
本人によると「手応えはあってこの点」(りぼん2008年12月号
P.392の3コマ目)だそうですから、もし手ごたえがなかったら
一体何点とったのだろう…

 しかも亜由は5教科赤点、千治は4教科赤点ですから、亜由の
ほうがある意味心配な状態なのですね。まぁ勉強だけが
すべてではありませんが、世の中を生きていく上で必要最低限の
力は持ってないと、いろんな場面で損をしてしまうので
やはり赤点を取らないくらいの実力は必要でしょう。
亜由と千治が結婚したら大変そう…

○現在もにユカリに義務のない治療費を払い続ける千治

 別に千治が運転するバイクの後ろに乗っていて事故を
起こしたとかいうわけではなく、千治との待ち合わせ場所に
向かうために乗っていた路線バスが事故を起こしてけがを
したのですから、そもそも千治はお金を支払う義務など
全くないのです。さすがにこのことは本人も知っている
と信じたいのですが。

 …っていうかバス会社が治療費出してるだろうに。
もし出さないようなか会社だったらそれこそ大問題です。

 治療費名目だけど、事実上の慰謝料のつもりなのかな?

○クリスマスイブの日は補習

 せっかく両想いになったのに、一番盛り上がる日に
興ざめするイベントが入ってしまいましたね。
まぁこれも前途多難な恋を象徴する出来事では
ないでしょうか?

亜由「ちょっとー 進級進級ってあたしと進級
どってが大事なのよー!!

(りぼん2008年12月号・P.394の1コマ目)

 

いやいや、進級ネタはあなたにとっても重要な
ネタなのでは(笑)

(つづく)

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2008年11月24日 (月)

【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その2

【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その1
↑のつづき

○成、希望する物件に居座ってる人を追い出しにいく

 おそらくこれまでに何度も家賃の請求やら退去するよう
言われたりしている人を説得して出て行ってもらうように
仕向けなれればいけないのですから、かなりやっかいな
作業ですね。

 普通だったらこんな余計なことをしなくてはいけない物件
など無視してさっさと他の物件を探せばいいのに、これほど
までに成がこだわるのですから、余程良い物件なのでしょう。
理屈抜きに成の分析能力は天才的ですから。

○成が希望する物件を占拠しているのは椎武流(しい たける)

 子供のころのあだ名は「しいたけ」だったそうですが
大人でもこの人に出会ったら間違いなく「しいたけ」っていう
あだ名をつけると思う。近所の人にも「しいたけさん」と
呼ばれていそうですね。

営業中の店の床の上に寝ていますが、こんな不気味な店に
買い物に来る人などどう考えてもいないでしょう。大体
店に入ってきた人に「君だれ?」とか言ってる時点で終わってますし。

椎「嫌だ」
成「おっさん 家賃も払ってないのに権利ないだろ
(りぼん2008年12月号・P.336の5コマ目)

 これほど第三者が見て片一方の主張が100%正しいと
思えるやり取りも珍しいな(笑)

○椎が店を出した理由

椎「いつか俺が姉ちゃんらにきれいな服つくってやろうと思った」
(りぼん2008年12月号・P.340の4コマ目)

 人が何かを目指す時のきっかけって他人から見たら
些細(ささい)なものであることが結構ありますよね。

椎「で バイトしながら学校いって 本格的に服のこと学んで
25歳でここに店を出したんだ」
(りぼん2008年12月号・P.340の4コマ目)

 無謀すぎる、おそらくショップでの店員としての経験も
あまりないのではないでしょうか。バイトで服関係のことを
やっていたとしても経営者としての経験値はほとんど無いに
等しいでしょうし。まぁ良い場所を選ぶ目はあったようですし
服を作る技能自体は高い水準のようですが。

 店を出すお金があるほど貯金があるのであれば、そのお金で
姉ちゃんたちに服をいくらでも作ってあげられたような…

(つづく)

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2008年11月23日 (日)

【君は坂道の途中で】8話(りぼん2008年11月号)感想 その4

【君は坂道の途中で】8話(りぼん2008年11月号)感想 その3
↑のつづき

○梨杏(りな)、さりげなく大介に告白

 前の日に亜由に告白をしたことを大介から聞かされた
梨杏はさりげく大介に告白しました。

梨杏「…わかるよ私も何回も失恋してきたから
子供の頃から大介が亜由のこと好きなんだって
思い知る度…何度も胸が裂けるような気持ちで

(りぼん2008年11月号・P.428-429)

 大介、予想外の展開に困惑ですよ(笑)
自分が失恋した翌日に間接的な表現ながら梨杏に
告白されたのですから。梨杏は「出直してくる」
と言っていますが、どうするつもりなのだろう?
改めて「好きです」とか言うつもりなのだろうか?

 大介が亜由に告白しなかったら、梨杏が大介に
こんな話をすることもなかったでしょうね。
梨杏にしてみれば千治は救世主以外の何者でも
ないでしょう。何しろ好きな人が想いを寄せている人を
奪ってくれたのですから。

○亜由、千治母の助言を元に大介に話を

亜由「あたしは大介が大事なんだよ!!」
(りぼん2008年11月号・P.435の1コマ目)

 これ、大介は複雑な気分だろうな…もちろんうれしい
だろうけど大介が求めているのは「やさしいいとこ」としての
亜由ではなく「恋人」としての亜由なのですから。

亜由「今までもこれからも一生変わらないそうでしょう!?
これからも そうやって大介の力になり続けさせてよ…っ」
(りぼん2008年11月号・P.435の1コマ目)

 千治母の助言があったからこそ言うことができた
セリフですね。文化祭の時に千治母に出会えなければ
亜由と大介の気まずい感じは続いてしまったかも。

○亜由と大介、新たな関係へ…というか本来の関係へ

大介「だけど俺は一生お前の家族だ どんな時も
お前の味方になる
 困った時は絶対言え お前が
大事なのは一生変わらない」
(りぼん2008年11月号・P.443の2コマ目)

 亜由と大介は新たな関係に入りました。というか
本来の関係を再確認したというほうが正確なので
しょう。

 お互いが大切な人であり、これからも切れることの
ない深いつながりがあるということを再認識できたの
ですから、今回の件は決して無駄ではなかったのでは
ないでしょうか。

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2008年11月22日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】12話感想 その2

【赤ずきんチャチャ原作】12話感想 その1
↑のつづき

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原作12話チャチャの魔法まとめ
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・三匹の子ブタを出した→三匹の子ブタが出た
(1匹目)ワラで攻撃
(2匹目)木で攻撃
(3匹目)レンガで攻撃

============================================================
原作12話やっこちゃんの魔法薬まとめ
============================================================

・マリンちゃんの依頼でホレ薬を作った→薬の製作は成功。
薬をリーヤに飲ませる役も有償で引き受け、リーヤのたまごスープに
ホレ薬の混入させることに成功したが、事情を知らないラスカル先生
の手によってリーヤのたまごスープが鍋に戻され、結果としてクラス
全員にホレ薬を飲ませてしまった

============================================================
原作12話、お話の流れ
============================================================

・うらら学園に登校するチャチャ達を発見したマリンちゃん
リーヤを見て抱きつく

・マリンちゃん、やっこちゃんにホレ薬の製作を依頼

・理科準備室でやっこちゃんが作ったホレ薬をリーヤに飲ませる
準備をするマリンちゃん。ホレ薬を飲んだ人がマリンちゃんの
ことを好きになるように設定

・リーヤにホレ薬を飲ませるためにバナナ組の教室に行った
マリンちゃん、リーヤに会おうとするもリーヤがおおかみリーヤに
変身していた為、リーヤだということに気付かず、おおかみリーヤを
蹴(け)ってしまう

・体育の授業を受けているリーヤに「ジュース」と称した
ホレ薬を渡そうとするもマリンちゃんに蹴られると警戒した
リーヤは逃げ出してしまう

・リーヤにホレ薬を飲ませることに苦戦しているマリンちゃんに
対して、有償でリーヤにホレ薬を飲ませるとやっこちゃんが
マリンちゃんに対して提案

・マリンちゃん、報酬を支払いやっこちゃんにホレ薬を
リーヤに飲ませるよう依頼

・やっこちゃん、給食の時間にリーヤのたまごスープに
ホレ薬を混入することに成功

・ラスカル先生、リーヤのたまごスープの量が多いことに
気付き、リーヤのたまごスープを給食の鍋に戻してしまう

やっこちゃんを除くバナナ組のクラス全員がやっこちゃんの
ホレ薬が入ったたまごスープを飲んでしまう

・マリンちゃんの争奪戦が始まる。あちこちで争いが
起こり、チャチャとリーヤが残る

・チャチャはリーヤに三匹の子ブタで攻撃を仕掛ける

・チャチャとリーヤ、薬の効き目が切れ、元に戻る

・戦いの結果、うらら学園の校舎壊滅

・校舎の修理費の請求書がセラヴィーに送られる
============================================================

(つづく)

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2008年11月21日 (金)

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その4

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その3
↑のつづき

○いちごとスイーツ王子が仲良くしているのを見た生徒が…

 これまでいじめ被害などにはあっておらず、特に言葉の
暴力も受けてはいなかったいちごですが、やはりいちごの
ことをこころよく思っていない生徒もいるのですね。
陰口を叩いている子たちはいじめっこのテンプレに出てきそうな
子で笑えますが。

 スイーツ精霊は一般の人には見えないので、事情を知らない人が
いちごとバニラの歓迎会の場面を見ていたらただ単にいちごが特別に
かわいがられているようにしか見えないですよね。

○幼稚園にボランティアケーキを持っていくことに

 毎年恒例なのか。ちゃんと地域貢献もしているのですね
学校って地域の中で結構大きな位置を占めていますから
こうやってイベントをやってくれると周りの住民も
うれしいのではないでしょうか。

 義務教育の学校なら周辺の住民の子弟が入るから地域との
最低限のつながりはありますが、聖マリーのように特定の人
しか入れない学校の場合は自ら出て行かないと地域から
孤立しちゃいますね。

○幼稚園の園児は困った奴ばかり

 うわーーーーーーーっ! むかつくーーっ!!!
私だったらこんな態度の悪いお子様がいたら
ブチ切れですよ(笑) 大人よりも子供のほうが
むかつくことを言う場合もありますよね。

 子供は遠慮がないですから、子供相手にケーキを
作れば忌憚(きたん)のない意見が聞けて勉強になって
いいかも。実習で仲間内で試食し合うだけでは
限界があるでしょうし。

○いちご、教室内で孤立している子「りんご」を発見

 引っ越してきて間もない子なのか。いちごとは違い
自らの意思でここに来たという訳ではないのですが
同じ境遇ということで話が弾んだみたいです。

 いちごは「りんご」に「みんなと仲良くなれるケーキ」
を作ると約束するのですが…

(つづく)

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2008年11月20日 (木)

【株式会社ラブコットン】22話(りぼん2008年12月号)感想 その1

○成、東京へ

 「16」の社長と出会ったことがきっかけで、ラブコットンの
東京進出を一気に加速させることを決めた成、帰国して
そのまま東京に飛んでしまうあたりはいかにも成らしいです。
この行動力が成功の原動力なのでしょう。

 もし「16」の社長と出会っていなかったら成はまだ東京には
行っていなかったかもしれませんね。物事が始まる際には
何かきっかけが必要なことが多いですが、成の場合「16」の
社長との出会いがそのきっかけだったのでしょう。

 しかしいつの間にか東京に進出できるほどのお金を
貯めていたとはラブコットンはかなりすごいですね。
成たちは東京に行くのか??? 店だけ立ち上げて、店員は
現地雇用? 東京の店に成たちが行くとなると転校の必要も
出てきますし、今までの店はどうするのかという問題も
出てきますね。

○成、東京を徹底的に調べる

 成の分析力が存分に発揮されています。人の流れなど
からどの物件が一番いいか嗅ぎ分けたのでしょう。

回った山の手線50周!!」(りぼん2008年12月号・P.328の4コマ目)

 どんだけ山手線乗ってるんだよ(笑) 成は東京に行って一週間経った
ようですが、一周約1時間とすると約50時間も乗ってることなります。
物件見てる暇ないじゃん!

○成、ひとつの物件と出会う

 で、不動産屋に行ったのですが、すんなり話しは進みませんね。
この不動産屋の中の人はラブコットンのことを知らなかったのでしょう。
知らない人から見れば成はどう見ても経営者に見えませんし。

 ただ成は壁があったほうが燃えるタイプなので、この程度の
ことで引き下がったりはしませんね。

○成、物件を借りるための条件を提示される

 成が希望はしている物件を不法占有している人を
追い出せって、これは遠まわしに成に諦めるよう
言っているような気が。

 …というかそんな物件の入居者を募集するなよ(笑)

(つづく)

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2008年11月19日 (水)

【君は坂道の途中で】8話(りぼん2008年11月号)感想 その3

【君は坂道の途中で】8話(りぼん2008年11月号)感想 その2
↑のつづき

○亜由、もう捨てられたくないと必死になる

亜由「『自分は捨てられたんだ』と 今度こそ 次の家では
捨てられないようにと必死だった」
(りぼん2008年11月号・P.425の1コマ目)

 切ない話だな…小6にここまで決意させるとは。もう子供と
しての生活を楽しむとかいう気分にはなれないのでしょう。
理由はどうであれ亜由は捨てられたという事実は一生消えることの
ない傷を負ってしまいました。

 捨てられるという人生に一回あるかないかということが
繰り返されないために必死に振舞う人生なんて…

○亜由、大介を好きになってはいけないと決意

亜由「子供心に 優しいこのいとこを困らせる事だけは
したくないと思った『この人のことだけは絶対に好きになっては
いけない』と胸に焼きつけた

(りぼん2008年11月号・P.426の5-6コマ目)

 亜由は大介のことを思って大介を好きになってはいけないと
決意したのですが、それが結果として大介が一番望まない結果を
生んでしまった
のは皮肉としかいいようがありませんね。
相手のことを思うがゆえのすれ違いというやつでしょうか。

千治母「恋愛関係になれなくても もっとずっと深い
ところで繋がってるってしるしを 見せてあげられるん
じゃない」(りぼん2008年11月号・P.427の5コマ目)

 千治母は亜由が一番欲しかった答えを与えてあげたのでは
ないでしょうか? 千治への想いと大介の自分に対する想いの
間で苦しんで、どうやってこの闇から抜けられるのか分からず
もがいていた時に、この一言がきっかけで亜由は抜け出すヒントが
得られたようです。

(つづく)

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2008年11月18日 (火)

【株式会社ラブコットン】21話(りぼん2008年11月号)感想

 テレビに出たことによってすっかり有名になった「ラブコットン」
ですが、ライバル会社の「16」に目をつけられて、「16」が
主催する台湾でのファッションショーに招待されることに
なりました。

 テレビに出たけど結局優勝を逃したラブコットンですが
売り上げも伸び、知名度も上がり、ライバル会社にまで
競争相手だと認識させたのですから、十分すぎるほど
成果は出たのでしょう。

 「16」の社長がラブコットンのメンバーを台湾に招待
したのは、ラブコットンのメンバーを「16」に招き入れたい
からだったのですが、成はあっさり拒否しました。
いくら売り上げが伸びてきたからといって、成が
おかれている立場を考えると「16」の話は決して悪い話では
ないのですが、成はただ単に生活費が欲しいから「ラブコットン」を
やっているわけではないので、「16」の話を受け入れる余地など
なかったのでしょう。

成「あたしが世界で一番の金持ちになる そしてこいつらを
世界で2番目の金持ちにしてやること だから誰かに
ついてくんじゃダメなんだ
」(りぼん2008年11月号・P.402-403)

 成は自分の人生の台本はあくまでも自分自身で書きたいの
でしょう。いくら成功して幸せに暮らせる道が待っているの
だとしてもその台本を書いたのが他人であったら何の価値も
ないのでしょうね。

未来「だけど金星成は僕が今まで不可能だと思ったことを
全て可能にしてきました こんな面白い代表についていくなって
方がムリです
」(りぼん2008年11月号・P.405の2-3コマ目)

 改めて考えてみたのですが、未来や中野、鈴がラブコットンに
いる理由って何なのだろう??? 成はともかく残りの3人は
お金が欲しいのであれば、他に条件の良いバイトはいくらでも
ありますし。

 ラブコットンでなければ決して得られないものが
ラブコットンにはあるのでしょう。無理難題に立ち向かって
行く高揚感(こうようかん)、仲間との苦労の連続の日々
そして問題を解決した時の達成感。これらは決してお金で
買うことなどできないですね。「16」に入ればあっという間に
世界進出を果たして、それなりに安定した生活をおくれるので
しょうが、そんな生活は刺激が少なすぎるからあっという間に
退屈してしまうでしょう。

 それに成の超人的な能力は危機に見舞われないと発揮されない
ので、刺激のない生活をおくっていたら成は平凡な経営者で
終わっちゃうかも…

 もうラブコットンのメンバーにとって一番大事なのは仲間との
繋がりであって、お金は二の次なのかも。

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2008年11月17日 (月)

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その3

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その2
↑のつづき

○いちごとバニラの歓迎会

 これだけケーキ職人の卵がいれば歓迎のためのケーキを
作ることなど簡単ですよね。それぞれの得意分野を生かして
ケーキを飾っているのがいい感じです。ケーキの一番上に
乗ってるいちごとバニラの人形は食べるのがもっていない
というか、かわそうになってしまいます。

 …って思ったのですが。

バニラ「バニラ食べたーい
(りぼん2008年12月号・P.286の1コマ目)

       い い の か よ (笑)

いちご「これ…"フレジェ"ね」
(りぼん2008年12月号・P.285の3コマ目)
樫野「そうよく知ってるね フランス版の苺の
ショートケーキだよ」
(りぼん2008年12月号・P.285の4コマ目)

 さすが分析職人のいちご(笑) 一口食べただけで言い当てて
います。この能力を何とか生かせないものだろうか?

 いちごがなんだかんだいってもここまでみんなに
受け入れられたのは努力する姿勢を見せたからでしょうね。
もし初めての実習で失敗した後も努力をせずにただ泣いている
だけだったら周りの反応はもっとさめていたはずです。

○みんな努力してここまで来た

 いちごは夜中に倒れるまで練習をしてある程度形になりましたが
スイーツ王子達も努力を重ねたことによって実力を高めて
いったようです。みんな将来の目標がはっきりしているから
目標に近づくためにはどうすればいいかを真剣に考えて
実行しているのでしょう。

樫野「天野は…不思議と教えてみたくなるんだ 砂が水を
吸うように何でも吸収するから面白くて

(りぼん2008年12月号・P.288の4コマ目)

 これっていちごの才能かも。前のほうのページで
「職人は目で盗め」という言葉も出てきましたが
なかなか親切に分からないことを教えてもらえるということは
ないです。なのにいちごは周りの人が知らず知らずの間に
教えたくなってしまうのですから、優れた講師が絶えず周りに
いるようなものです。

 いちごは素直に教えられたことを吸収して、吸収したものを
生かせるのですから、これはもう立派な才能だと言うしかありません。
できないことを嘆いてあきらめるのではなく、夜中になっても
練習するという真面目な性格も実力の一つと言えるのでは
にないでしょうか。

 いくら優れた人に教えてもらっても不器用だったらその通りに
作ることはできないので、もともといちごは器用だったのでしょう。
最初の頃失敗したのはただ単に入ったばかりで知識がなかっただけ
なのですね。

(つづく)

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2008年11月16日 (日)

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その6

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その5
↑のつづき

○日和が図書館で見つけた本は妖精の図鑑

 なぜか月にとどまることなく日和と一緒に「わたにゃん」は
再び地球にやってきてしまいました。日和も気に入ってる
みたいですし、このほうがよかったですね。

 「わたにゃん」って何を食料としているんだろう???
本格的に飼うとなるといろんな心配も出てきますが
まぁかわいいからいいか(笑)

日和「い…今わたにゃんがふれたら」
滝川「文字が現れたな」
(りぼん2008年12月号・P.104の1コマ目)

 「わたにゃん」はこのことを知っていたのですね。偶然触れた
のではなく明らかに自らの意思で触れてますから。もし
「わたにゃん」が地球に舞い戻ってこなければ日和と滝川は
このことを知らずにただ単に白紙の本と認識したことでしょう。

滝川「妖精がふれると生態がしるされるしくみか…」
(りぼん2008年12月号・P.104の2コマ目)

 この仕組みだと未知の妖精を出会う前に調べることは
できないのですね。新たな妖精と出会った際にその場で
その妖精は何であるかということは分かりますが。

○妖精の図鑑を完成させると願いが一つかなう

『この図鑑を完成させるとなんでもひとつ願いが叶(かな)う』
(りぼん2008年12月号・P.105の1コマ目)

 まぁ本が一冊埋まるほど妖精に出会った人なら
ひとつくらい願いをかなえてあげてもいいような気がする。
結構前からこの場所に妖精の本はあったようですが
白紙ということは誰もこのことを本気にしなかったのでしょう。
あるいは恋愛経験があったので完成させたくても妖精の姿が
見えないので完成させることができなかったとかかな?

(願い事はひとつしかかなえられないのに日和が妖精図鑑作りに
参加することに関連して)
日和「それは私いらない 私かわいいもの大好きなんだ!!
だから他の妖精がどんなのかみたいだけ
!!」
(りぼん2008年12月号・P.105-106)

 無欲すぎる(笑) 「部屋一面かわいいものにかこまれる」っていう
願いをかなえてもらうという手もある
のに…本当にかわいい
ものが大好きなんだなぁ。まぁ滝川は無償で協力してくれると
言っている日和を拒否する理由などないですね。

 一般的にりぼんで男女が組むと恋愛関係に発展しますが、日和と滝川は
恋愛関係に発展することは許されません。なぜなら恋愛関係に
発展してしまうと、恋愛経験ありになってしまい、妖精が
見えなくなってしまいます
から

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2008年11月15日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】12話感想 その1

 やっこちやんとマリンちゃんの組み合わせが初めて実現
したのがこの回です。やっこちゃんの魔法薬が登場したのも
この回からですね。

 マリンちゃんとやっこちゃんって一見するととても仲良く
見えるのですが、実際はかなり割り切った関係なんですよね。
この回でマリンちゃんがやっこちゃんに近づいたのは
リーヤを獲得するために魔法薬が欲しかったからですし。

 やっこちゃんもただでマリンちゃんために自ら何かをやって
あげようとの考えは全くなく、ホレ薬をリーヤに飲ませるための
工作を引き受けた際もしっかり報酬を請求しています。

 マリンちゃんっていつからうらら学園に通っていたんだろう?
リーヤがうらら学園に通い始めたという情報を手に入れてわざわざ
追いかけてきたというわけでもなさそうですから、再会できた
のは本当にすごい偶然なのでしょうね。

 この回では結局マリンちゃんはリーヤを獲得することは
できませんでしたが、薬自体はちゃんと効いてるんですよね。
やっこちゃんの魔法薬作りの腕は確かなようです。
たまごスープの鍋にいれてまぜてクラス全員が飲んだのにも
かかわらず全員に対して効果を発揮したのですから、結構
効き目が強いホレ薬だったのかな?

(つづく)

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2008年11月14日 (金)

【MOMO】第4話(りぼん2008年12月号)感想 その3

【MOMO】第4話(りぼん2008年12月号)感想 その2
↑のつづき

○モモ、ナナギに夢を見張るよう指示

モモ「夢についていろ 目を離すな」
(りぼん2008年12月号・P.43の1コマ目)

 スターブレイカーのピコが現れたことにより、話が動き始め
ましたが、モモがこの指示を出したのはおそらくピコが
夢に個別の接触を試みるのではないかと思ったのでしょう。

 しかしこの時のモモの表情は夢とお話をしている時の顔とは
違いますね。さすがに億単位の時を生きた人はヤバい状況って
肌で分かるのでしょう。

○夢、中華料理屋でのバイト帰りに謎行動

 しかし、星を破壊する奴の話を聞かされて、目の前で
謎の力によって爆発まで起きたのに平然と中華料理屋で
注文とったり料理を運んだりできる夢
ってすごいな…
私だったら、怖くてバイトどころではないです。

 ところで、夢は中華料理屋を出た後に謎行動を
取りました。監視をしているナナギが夢のことを
見失うほどすばやくどこかへ行ってしまいましたが
一体どこに行ったのだろう??? 夜になっていることから
結構時間が経ったのは間違いないですが。

 しかしナナギは宇宙人ですが、夢の居場所を不思議な力で瞬時に
当てるようなことはできないのか??? 星を破壊するほどの
力を持った人と行動を共にしていて、地球人に変身まで
できるのに、ごく普通の人間の夢を見失ってしまうなんて。

○夢、ピコに捕まる

 ピコはモモを倒そうとしているのですから、モモの協力者
に接触を試みるのはある意味自然な流れでしょう。
モモを倒すために協力するようピコに言われた夢は
あっさり断ってますが、これは当然でしょう。初めてあった日に
いきなり協力しろと言われてあっさり寝返る理由が夢には
ありませんし。

 モモがそれこそ化け物みたいな姿だったら、人間の形をしている
ピコに心が動かされたかもしれませんが、モモは日本人なら
まず間違いなく警戒心を抱かない格好をしていますから。それに
モモと交流し続けることにより親しみも感じているでしょう。

ピコ「まともにポイントを集めて救われた星なんて これまで
一つもない
」(りぼん2008年12月号・P.51の5コマ目)

 なんだってーーーーーーーーっ!!!

 …まぁ星を壊すことを生業(なりわい)としている人たちが
あちこちで星を壊すことをやめていたら仕事になりませんから。
もちろんピコの情報が正しいとの証拠もないのですが、こんなの
嘘に決まってると言い切れる材料がないのも事実。

 本当は星を救う気などないのに、ただ単に家族ごっこを
しているだけだとしたらモモも罪なことをするなぁ…

 よくよく考えたら4話になったのにまだポイントは
一つしかないんだよな…本当に7つポイントを貯めること
なんてできるのか???

○ピコ、夢にあらためて組むよう迫る

ピコ「俺と手を組むんだ 夢」(りぼん2008年12月号・P.56)

 モモを殺したところで、地球にとってはスターブレイカーを
名乗るピコが残るだけだから組んでも何の得もない。

 それどころか、ピコと手を組んだことをモモが知ってしまったら
ご機嫌を損ねて即ポイント集め終了→地球破壊
ということになりかねないから夢がピコと組むのは危険すぎですね。

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2008年11月13日 (木)

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その5

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その4
↑のつづき

○日和と滝川、月の「ルナの庭」に飛ばされる

 全く驚いていないな。どうしてそんなに冷静でいられるんだ?!
月に飛ばされたんだぞ! 花も咲いてるし、突っ込みどころ満載
なのに(笑) まぁ図書館に妖精がたくさんいたのに全く動じて
いなかったような人たちだから、月に飛ばされたくらいで
驚くわけないですね。

滝川「つーことでさっさと帰るか」
日和「えー!? もう!? まだ全然月を満きつしてないよー
(りぼん2008年12月号・P.96の5コマ目)

 どこかの遊園地に来たカップルのような会話だな。
日和は楽しむ気満々ですし、滝川は月に行くことができたと
いうのに全く感動してないですし。

 そもそもいきなり飛ばされたのに、滝川が帰る方法を
知っているのはなぜ???


○月がピンク色に

 「わたにゃん」が月の上で花を咲かせたので、月がピンク色に
輝いています。おそらくこの日は各地で月の写真を撮りまくる
人が出たでしょうね~ 望遠鏡で観測したら花が
咲いていることが分かりますね。天文学が変わる大事件だ。

 …という突っ込みを入れるのは野暮というものなのでしょう(笑)

(つづく)

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2008年11月12日 (水)

【アニマル横町原作】りぼん2008年12月号の感想

○こたつから出られなくなったイヨ、ケンタ、イッサ

 こたつって私はここ数年使っていないのですが、たしかに
一度入ってしまうとなかなか出られないんですよね。
ノートパソコンをこたつのところに持っていったら
本当にそこに根を生やしてしまいそうで怖いです。
なんでこたつから動くのが面倒になるのだろう? 

○大掃除をし始めるあみちゃん達

あみ「こんな ちらかった部屋じゃ年越せないよ!?
ケンタ「アホか! そんな事で時 止まるならみんな部屋
ちらかすっつの
」(りぼん2008年11月号・P.61)

 この発想はなかった(笑) たしかに部屋がきたなくて
時を止めることができるのであれば、みんなわざと散らか
しそうです。もう何年も年を越してない家とかが出そうで
面白そう。もっとも、もし本当にそうなったら部屋こまめに
掃除をする人ほど、どんどん年を越してしまい、長い月日が
経って周りを見渡したら、掃除をあまりしないような
人ばかりが残っていて、世の中が困ったことになってしまいそう
です。

○掃除を一旦はじめると止まらなくなる

 これってすごく良く分かります。掃除って最初に
やり始めるまではものすごいエネルギーが必要なのに
一旦はじめると今度はなかなかやめられなくなるん
ですよね。

 最初にやる気を出すことができる魔法のグッズを
誰か発明してくれないかな…

○ケンタがいない間にあみ達が記念撮影

 ケンタ…・゚・(ノД`)・゚・

 悪気はなく、本当に忘れただけなのでしょうが
逆に言えばそれだけ存在感がないということで…

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2008年11月11日 (火)

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その2

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その1
↑のつづき

○みんな、それぞれ目標をもって聖マリーに入学

 全寮制で菓子作りの専門教育を受けるのですから
生半可な気持ちで入学することはできませんよね。
いちごの周りにいる人たちはみんな高い目標を持って
入学しているようです。いちごの周りの人たちが比較的
まともな人ばかりで、学級崩壊の原因になるような困った子が
いないなのは、そもそもそのような子は入れない高い壁が
あるからでしょう。

(みんなの夢、まとめ)

・安藤…和洋ドッキングさせた店を出すこと
・花房…衣食住のコーディネーターになること
・樫野…一流のパティシェになって一流の店を持つ
・スイーツ精霊達…王宮パティシェになること

・いちご…アンリに薦められて、聖マリーに入学することを即決
     ケーキを食べてそのケーキを分析をするのが得意

○そもそもいちごが聖マリーに入った理由は???

 そういえば他の生徒やスイーツ精霊達と違い、いちごは
これといった明確な目標がないまま、聖マリーに入っちゃった
んですよね。入学したきっかけはイベント会場で聖マリーの
先生であるアンリに薦(すす)められて入学したのですが
保護者はどういう考えで、いちごが聖マリーに入学することを
認めたのだろう? 授業料も高そうですし、それまで通っていた
中学校に行くことをやめさせてわざわざ聖マリーに行かせると
なると保護者としても相当な覚悟が必要ですが。

 何の目標もない段階で人生を左右しかねない決断を
するとはある意味度胸がいいですね。まぁケーキが
好きなのは間違いないですし、いちごは持って生まれた才能も
あるようですがら、聖マリーに入ったのは決して無駄では
ないでしょう。

 一流の講師陣と一流の生徒が本気で学ぶ場に身を置くと
いうことは、いちごの成長にとって良い方向に働くのでは
ないでしょうか。現にいちごは寝ずに努力した結果、短期間で
ケーキ作りの力が向上してますし。

 いちごは果たして自分が何になりたいのか
見つけることはできるのかな?

(つづく)

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2008年11月10日 (月)

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その4

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その3
↑のつづき

○「ルナの池」を作ろうとする日和(ひより)

 「わたにゃん」が月に帰るための「ルナの池」が
ないために月に帰れなくなっていると知った日和は
「ルナの池」を作ろうと決意します。そもそも作ろうと
している池は一体どんなものが日和は全く知らないですし
もともと池があった場所は旧図書館が建ってしまったの
ですから、本来の池を再現するのは限りなく不可能に近いです。

 にもかかわらずあえて困難な道を選ぶ日和、かわいい
「わたにゃん」が困っていることを知り、なんとか
しなくてはとの思いが強くなったのでしょうね。

○「簡易式ルナの池」を作った日和

 空のプールに水を張った日和、「ルナの池」の
代わりにならないかと思ったのでしょうが、これで
大丈夫なのであれば、夏季にいくらでも「わたにゃん」は
月に帰れたはず…ってそんなことを言うのは野暮と
いうものなのでしょう(笑)

 あえてこれまで「わたにゃん」が帰れなかった理由を考えて
みたのですが、「わたにゃん」達が現れるのは「満月が続く夜」、
しかしこの時にプールに水が張られていなかったら帰ることは
できないので、たまたまタイミングが合わなかったからという
可能性はありますね。

 また、もともと「ルナの池」があったのは旧図書館が
あった場所だったので、その池が埋め立てられた時点で
帰還をあきらめてしまったという可能性もあるかも
しれません。建物の中に閉じ込められていて外に
出られなかったということもあるかな? 旧図書館なら
ドアや窓が開けられることもあまりないでしょうし。

 「ルナの池」を作るため、プールに水を注入した日和
後日ありえない水道代が請求されて問題になりそうですが
犯人は分からないでしょうから学校の設置者は泣き寝入りですね。

 しかし日和はかわいいもの好きでドジっ子属性
なのか…人気が出る要素を掛け合わせて作った
キャラみたいですね。

○「簡易式ルナの池」に吸い込まれる日和と滝川

 かわいいものが満載のカバンを池に写った月に
吸い込まれそうになったので、どんどん「わたにゃん」
を吸い込んでる渦にあえて突っ込む日和、グッズのために
得たいの知れない現象が起こっているところにためらう
ことなく突っ込むとはかわいいもの好きの鑑(かがみ)
ですね。

 吸い込まれた日和を助けようとした滝川も
巻き込まれてしまいましたが…

(つづく)

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2008年11月 9日 (日)

【MOMO】第4話(りぼん2008年12月号)感想 その2

【MOMO】第4話(りぼん2008年12月号)感想 その1
↑のつづき

○新たな宇宙人、あらわる

ピコ「オレはモモと同じく スターブレイカーのピコ様だ!!」
(りぼん2008年12月号・P.35の4コマ目)

     す た ぁ ぶ れ い か ぁ (笑)

 沙成(さなり)じゃないけど、妙に格好悪いな。自分で
「様」をつけてるあたりも頭悪そうですし。もっとも「大魔王」も
決して格好良いとはいえない所がなんともいえないのですが。

 

壊される星の側から見たら名前なんかどうでもいいです。
どちらもただの侵略者ですから。

ピコ「モモ! お前というやつは オレ様が目をつけた星を
ことごとく先回りして破壊しやがって

(りぼん2008年12月号・P.36の3コマ目)

 なんだか分からんけど、宇宙には地球人の知らない間に
星を破壊するためのネットワークのようなものが
出来上がっていたのか。

 しかしこれでますますモモやピコなどが星を壊して
回っている理由が分からなくなりました。モモだけが
星を壊して回っているのであれば、どこかの組織かが
モモに星を壊す指示を出してるという推理もできるの
ですが、ピコも壊して回っているとなると、ちょっと
そうとも言い切れないですね。

 もちろん同じところからモモとピコの双方に指示を
出してるっていうこともなくはないですが。

 とにかくわざわざ宇宙を旅して星を壊すということは
何か得をしない限りしないでしょう。その理由が明らかに
される日は来るのでしょうか? 沙成によると「星単位以外
での殺生はできない
」(りぼん2008年12月号・P.40より)
そうなので、ルール無しで勝手にやってるという訳では
なさそうです。

○モモの年齢は?

沙成「彼は43億年くらい前からモモ様につきまとって
るんです」(りぼん2008年12月号・P.39の4コマ目)

 億単位のストーカーかよ(笑)

 ということはモモの年齢は少なくとも43億歳以上か…
永遠とも思える時を星を壊すことに費やす人生が
果たして楽しいのかな?

 しかしモモは経験豊富であることはこれで
はっきりしましたね。これまでに無数の修羅場を
くぐってきたのでしょうから、夢は余程がんばらないと
地球を救うことはできないようです。

(つづく)

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2008年11月 8日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】11話感想 その3

【赤ずきんチャチャ原作】11話感想 その2
↑のつづき

○うらら学園に入学したチャチャ達

 チャチャ達は途中から入学したのですから、勉強に
ついていくのは大変なような気がするのですが、その後の
お話を見ても勉強についていくのが大変だったということは
ありませんでしたね。学校に通っていなかったとしても
セラヴィーやどろしーちゃんが最低限のことは教えて
あげていたのでしょう。

 チャチャ達は集団生活の経験はなかったので、人間関係を
作るのに苦労してもおかしくなさそうですが、すぐに溶け込めた
ようでよかったです。まぁうらら学園に入る前は検定で
サバイバル生活をしていたのですから、学校での生活は
それほどきつくはないのかも。

○自己紹介で早くも騒ぎを起こす

 チャチャは別に騒動を起こそうという気など全くないのに
ただ単に自己紹介をしただけで教室を大混乱に
陥れるなんてさすがとしかいいようがありませんね。

 チャチャは最初うさぎを出そうとしたのですが、自分が
魔法を失敗するのではないかと心配になってあえて牛と
叫んだのですが、こういう時に限って失敗しないとは
皮肉ですね。

 教室がいくら混乱しても全く動揺しないラスカル先生って
すごいです。チャチャ達の担任はこれくらいの人でないと
勤まらないでしょう。チャチャ達は自己紹介ですらこれだけの
騒ぎを起こしたのですから、これから先なんども同じような
ことをやるでしょうし。

 何か問題が起きるたびに気にするようでは体が
持たないでしょうから、チャチャ達が翻弄(ほんろう)
されるくらいの人でちょうどいいのではないでしょうか。


○チャチャに対抗心をむき出しにするやっこちゃん

 チャチャとやっこちゃんは一対一の勝負を
することになったのですが、別にセラヴィーの
弟子の座をかけたりはしてないんですよね。
どうせ勝負をするのなら何かをかけても面白い
ような気がするのですが。

 もっともセラヴィーの弟子の座を賭けて
チャチャとやっこちゃんが争ったとして、チャチャが
負けたとしても、セラヴィーが駄目と言えばそれまで
ですが。

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2008年11月 7日 (金)

【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その1

○スイーツ精霊は他に3人いた

 いちごだけでなく、樫野、花房、安藤の3人にもスイーツ精霊が
いました。そういえば花房はいちごが聖マリーに入った日に
「この学校にはスイーツ精霊がいて その姿を見た者は夢が
叶うって伝説があるんだ」
(りぼん2008年10月号・P.33の5コマ目)って
言ってましたが、自分自身が実際にスイーツ精霊に出会っていたから
こそ自信を持って言えたのですね。

(スイーツ精霊まとめ)

・バニラ…いちごのスイーツ精霊、調理室で出会った
・ショコラ…樫野のスイーツ精霊、調理室で出会った。チョコが得意
・キャラメル…安藤のスイーツ精霊
・カフェ…花房のスイーツ精霊

 しかしみんな性格も違いますね。キャラメルは
攻撃的な感じは全くなく、癒し系ですね~
カフェ君ってカフェで働いている人っぽい格好を
しているから、この名前がついたのかな? それとも
カフェっていう名前がつけられたから、こういう格好を
しているの?

バニラとショコラはけんかばっかりしていますが
子供のけんかみたいで
かわいいですね。

ショコラがバニラに対して「落ちこぼれコンビ
バニラがショコラに対して「きどり屋ペア
(りぼん2008年12月号・P.278の3コマ目)

 短い言葉で的確に相手を攻撃してる(笑)
スイーツ精霊は自分と性格が似たような人を
選ぶのかな? どのコンビも相性はよさそうですね。
まぁどうせコンビを組むのであれば仲良くできる人が
いいでしょうし。

(つづく)

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2008年11月 6日 (木)

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その3

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その2
↑のつづき

○月の妖精について滝川から情報を入手

滝川「そいつらは 満月が続く夜に現れる…月の妖精だ
(りぼん2008年12月号・P.85-86)

 

恋愛関係がない人同士でしか成立しない会話なのですね(笑)
どちらか一方が恋愛経験があると、妖精の姿は見えないですし。

滝川「月に帰るための「ルナの池」がないからだ」
(りぼん2008年12月号・P.85の3コマ目)

 妖精が月に帰れない理由を即答するとはすごい。
なんだかわからないけど妖精に関して徹底的に
勉強したのだろうなということは分かります。

 

滝川「月にある「ルナの庭」にある池とつながっていると
言われている伝説の池だ この図書館が建てられる時に
埋め立てられたんだ
」(りぼん2008年12月号・P.86の1コマ目)

     だ か ら ど う や っ て
こ の 情 報 を 手 に 入 れ た の だ ?

 滝川は本とかで調べているようですが、本になってるほど
妖精に関する情報が流れているのだったら、校内で
普通に話題になっていてもよさそうです。日和が
校内で聞き込みをした時に多少は情報が手に入っても
おかしくないのに…

 滝川が実は妖精だったとかいうオチだったら、妖精に
関する情報をたくさん持っていることの説明もできますが
今のところそんな感じはしないですね。

(つづく)

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2008年11月 5日 (水)

【MOMO】第4話(りぼん2008年12月号)感想 その1

○ナナギ、モモの首に手をかける

沙成(さなり)「…こんなことをしても無駄だとわかって
いるでしょう モモ様は死んだりしない」
(りぼん2008年12月号・P.20の2コマ目)

 まぁモモは地球で暮らすのに都合が良い格好に変身して
いるだけなので、いくら首を絞めたところで、窒息など
しないわけです。そもそも星を消滅させるほどの力を
持った人物が首を絞められたことくらいで死ぬとも
思えませんし。

 もし首を絞めた程度で死ぬのであればとっくの昔に
どこかの星で殺されているでしょう。恨まれる材料
だらけの人ですし。

 沙成とナナギが部屋を出て行った後のモモの表情怖い…
ナナギが自分の首に手をかけたことを知った上でわざと
寝たふりしていたのか。殺される心配はないからこそ
できることなのでしょうが。

 とりあえずナナギがモモの首に手をかけた理由が
気になりますね。

○夢、中華料理屋でバイト

 夢のエプロン姿に全く違和感がないです。まかないがあるから
食事代が助かる点も夢にとっては無視できないでしょう。
いいところでバイトができるようになってよかったですね。

 しかし地球を救うために戦ってる子が戦費を稼ぐためにどんぶりを
運ぶってなんだかいいな(笑) 

モモ「レバニラ定食」(りぼん2008年12月号・P.24の1コマ目)

 地球を破壊することを考えている奴が地球を守ってる奴に
レバニラ定食頼むってすごい構図だな。

 しかしモモって何でも食べるのか? 食べ物の味なんてそれこそ
星によって全く違うでしょうし、当然苦手な味とかもあるでしょう。
地球人が他の国に観光で行っただけでも苦戦することもあるというのに。

 まぁもっともモモは宇宙を飛び回るのが仕事だから食べ物に
制約があったら生きていけませんね。

○お金を稼ぐ喜びを実感する夢

 夢は父親に逃げられたので、モモが来なかったとしても
生活費を稼がなければならない立場だっだのですが
他人のため…というか地球のためにがんばらなくては
ならなくなったので、下を向いている暇などないですね。

 もしモモがいなかったらおそらく精神的にきつい状態で
バイトをやっていたんだろうな…前向きになれる要素が
ないですから。

(つづく)

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2008年11月 4日 (火)

【ハローキティピース!!】第6回(りぼん2008年12月号)感想

 まだ12月号が発売された段階ではクリスマスは先なので
クリスマスパーティーのネタが登場してもいまいちピンと
こないのですが、キティたちはキティの家でパーティーを
やってるようです。

 プレゼント交換で本命の人のプレゼントが当たらないって
いうのは定番ネタですね、キティとダニエルもお互いに
プレゼントが当たるように祈っていたようですが、キティは
ダニエルのプレゼントを手に入れることができなかったのは
お約束すぎてわらえました。


○ダニエルがキティの家の庭にプレゼントを埋めていた

 ずーっとキティが暴走する話ばっかだったから、こんな
いい話が出てくると違和感がある(笑)

 ダニエルが引越し前にキティの家の庭に埋めていたものは
お菓子のおまけでしたが、おそらく値段がつけらけないほど
キティにとっては高価なものなのでしょうね。

 しかしわざわざキティにプレゼントを渡そうとして
わざわざ穴まで掘るとはダニエルもなかなかやりますね。

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2008年11月 3日 (月)

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その2

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その1 
↑のつづき


○日和(ひより)、旧図書館で発見した妖精について校内で聞き込み

 これは無理だろう(笑) だって、妖精について校内で聞いたら
みんなが答えられるのであれば日和もすでに
知ってるはずですし。

 妖精だと言ってもたぶん誰も信じないだろうな…
そもそも恋愛経験がない人でないと妖精は見えないよう
ですから、現物を見せて情報を得るのも簡単では
ないでしょうね。

○日和、旧図書館で「わたにゃん」と出会う

 旧図書館で謎の白い妖精と出会った日和、名前が
ないと呼べないそうなのでその場で「わたにゃん」
と名づけたのですが、これって「わたにゃん」が
わたぼうしに似ているからつけたのかな?

 「わたにゃん」のぬいぐるみとか携帯ストラップとか
あったら欲しいです。

○日和、三日間も満月が続いていることを疑問に思う

 日和は妖精が集結している場所を発見したのですが
そこで三日間も続いているとされる満月を見ます。

日和「ん? 3日前も満月…? それっておかしいじゃん
ずーっと満月ってこと!?」
(りぼん2008年12月号・P.84-85)

 いやいや、三日間も満月が続いていることを
疑問に思う前に、妖精が目の前に無数にいることの
方を疑問に思えよ(笑)
 目の前に得体の知れない物が
見えてるんだぞ!!!

 妖精のほうは何の疑問もないのか。よっぽどかわいい
ものが好きなのですね。

 ファンタジー物の作品の主人公になれる条件は
目の前で繰り広げられる物を素直に信じる心を
持っているということなのでしょうか。

(つづく)

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2008年11月 2日 (日)

【いちごオムレツ】最終回(りぼん2008年12月号)の感想

 

力士ネタが出ないいちごオムレツなんて…

 ついに最終回ですか。8年半も連載が続いていたので
もうりぼん誌上にあるのが当たり前のようになっていた作品ですが
終わるとなると寂しいですね。

 有紗(ありさ)が北海道に転校してしまうことに
なってしまったようですが、今はメールで簡単に
やり取りができる時代だからいいですね。昔だったら
転校したら縁が切れてしまうことも多かったでしょうし。
電話は大昔からあったけど、用もないのにかけるのって
ちょっと抵抗がありますよね。

 力士に変身できるステッキは北海道に持っていくのかな?
…というか、持っていってくれないと他の人がステッキを
拾って混乱の原因となるおそれがあるから持っていってください(笑)

「いや あつしん家のジェット機で一瞬だった
無茶な速度出したせいでその辺の家屋につっこんだけど
(りぼん2008年12月号・P.463の6コマ目)

 …どう考えてもみんなが無傷でいられるのが不思議なくらいの
大事故が起こってる件についてだが。

 全く動じずカニしゃぶの話をしているあたりは
さすがとしかいいようがありません。これまで数え切れないほど
修羅場(しゅらば)をくぐっているのが生きたな。

 しかし有紗を追って北海道までみんなで行くとは!どうやら
当分縁は切れそうにないですね。

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2008年11月 1日 (土)

【ぷちパレード!!】エピソード1(りぼん2008年12月号)感想 その1

○主人公はかわいいもの好き

 マスコットが好きなのか。まぁこれくらいの子だったら
好きだという人のほうが圧倒的なのでしょうが、「ぷちパレード!!」
の主人公、朝井日和(あさいひより)は、かばんなどに
つけているマスコットを自作しているからすごいです。
ただ単にかわいいものが好きなだけでなく、作ること自体も
好きなのでしょう。

 日和が作ったという設定のりぼんの「ぷちパレード!!」の
ふろくが出たら面白いかも。

○宿題を忘れた罰として旧図書館の掃除をすることになった日和

 旧館、旧校舎の類(たぐい)ってアニメやコミックでは
おなじみですよね。なんていうか、身近にある秘境っていう
感じで、心が躍る存在なのかも。

 ところで旧図書館の掃除をしろっていう指示を受けてますが
これって抽象的すぎですよね。こんな広い建物のどこを
掃除すればいいんだろう…どう考えても何か具体的な
使用計画があるわけでもなさそうですから、本当にただの
罰ゲームでしょう。

○日和、旧図書館で運命の本と出合う

日和「なんで古い汚い本の中にキレイな本があるんだろう…」
(りぼん2008年12月号・P.74の1コマ目)

 きれいな本があったとしても、普通は気にも留めない
でしょう。理屈で割り切れない不思議な力によって
引き寄せられたのかも。

○日和、妖精が見える!!!

 旧校舎の掃除中に謎の動くマスコットと出会った日和
動物だと思っているようですが、まぁ動物だと思わない
ほうが無理があるな…動物だと思わなかったとしても
たぶんおもちゃだと思うでしょう。

 日和は動物だと思ったものは同じクラスの
滝川によって妖精だということが明らかにされました。

滝川「そいつらが見えるってことは朝井もしや…
恋愛経験ないだろ
」(りぼん2008年12月号・P.78-79)

 …ということは滝川も恋愛経験がないという
ことになるのだが(笑)

滝川「妖精が見える条件の一説に恋愛経験の有無ってのが
あるんだ
」(りぼん2008年12月号・P.79の2コマ目)

    

        一 体 ど こ で そ ん な
 情 報 仕 入 れ て き た ん だ よ

(つづく)

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