【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その2
【夢色パティシエール】recette3(りぼん2008年12月号)感想 その1
↑のつづき
○みんな、それぞれ目標をもって聖マリーに入学
全寮制で菓子作りの専門教育を受けるのですから
生半可な気持ちで入学することはできませんよね。
いちごの周りにいる人たちはみんな高い目標を持って
入学しているようです。いちごの周りの人たちが比較的
まともな人ばかりで、学級崩壊の原因になるような困った子が
いないなのは、そもそもそのような子は入れない高い壁が
あるからでしょう。
(みんなの夢、まとめ)
・安藤…和洋ドッキングさせた店を出すこと
・花房…衣食住のコーディネーターになること
・樫野…一流のパティシェになって一流の店を持つ
・スイーツ精霊達…王宮パティシェになること
・いちご…アンリに薦められて、聖マリーに入学することを即決
ケーキを食べてそのケーキを分析をするのが得意
○そもそもいちごが聖マリーに入った理由は???
そういえば他の生徒やスイーツ精霊達と違い、いちごは
これといった明確な目標がないまま、聖マリーに入っちゃった
んですよね。入学したきっかけはイベント会場で聖マリーの
先生であるアンリに薦(すす)められて入学したのですが
保護者はどういう考えで、いちごが聖マリーに入学することを
認めたのだろう? 授業料も高そうですし、それまで通っていた
中学校に行くことをやめさせてわざわざ聖マリーに行かせると
なると保護者としても相当な覚悟が必要ですが。
何の目標もない段階で人生を左右しかねない決断を
するとはある意味度胸がいいですね。まぁケーキが
好きなのは間違いないですし、いちごは持って生まれた才能も
あるようですがら、聖マリーに入ったのは決して無駄では
ないでしょう。
一流の講師陣と一流の生徒が本気で学ぶ場に身を置くと
いうことは、いちごの成長にとって良い方向に働くのでは
ないでしょうか。現にいちごは寝ずに努力した結果、短期間で
ケーキ作りの力が向上してますし。
いちごは果たして自分が何になりたいのか
見つけることはできるのかな?
(つづく)
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