【アニマル横町原作】りぼん2009年1月号の感想 その2
【アニマル横町原作】りぼん2009年1月号の感想 その1
↑のつづき
○忘れたくないから人間になるのをやめようとする猫の「あみ」
これって猫の「あみ」にしてみれば非常につらい選択を
強いられてるんですよね。もし人間にならなかったら何のために
努力をしたのか分からなくなってしまいますし、人間になったら
楽しい記憶が消えてしまう恐れがあるのですから。
気持ちに迷いが生まれた猫のあみですが、ケンタの一言で
決断を下すことができたようです。
ケンタ「自分の努力も オレらの気持ちも 全部ムダに
すんのか!!」(りぼん2009年1月号・P.263の5コマ目)
ケンタいいこと言うな…たしかに猫のあみが人間になるのを
やめてしまったら周りの人たちの応援を無駄にしてしまうことに
なりますよね。一生懸命応援してくれた友達の期待にこたえる
ためにももはや人間になる以外の選択肢はこの時点でなくなったと
言えるでしょう。
ケンタ「もし、お前が忘れても オレらから会いに行くから」
(りぼん2009年1月号・P.264の2コマ目)
確かにこれが本当だとしたら、いきなりあみの部屋に3人が
現れて、その後も毎日のように遊びにきている理由の説明が
つくんですよね…
○夢からさめたあみ
夢からさめたあみ、結局イヨが枕元で変な作り話をしていた
のが原因ということで決着したようですが実際問題として
あみが見た夢が本当かどうかは確かめる手段がありません。
何しろ夢の内容は「人間になるとアニ横のことは忘れちゃうんでしょ」
(りぼん2009年1月号・P.259の5コマ目)という内容ですから。
自分がかつて持っていた知識を忘れたということを証明するのは
不可能ですし。
もっとももしこのことが本当だったとしたらイヨ、イッサ、ケンタの
3人がこのことを黙っていられる訳がないので、たぶん夢だった
とは思いますが(笑)
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