【桜姫華伝】第一話(りぼん2009年1月号)感想 その3
【桜姫華伝】第一話(りぼん2009年1月号)感想 その2
↑のつづき
○親王の使者を名乗る青葉、緊張しているらしい
青葉「るせぇ 緊張してんだよっ これでも」
(りぼん2009年1月号・P.45の1コマ目)
素直になれない性格なようです。好きな子にはついつい
いじわるをしてしまうタイプなのでしょうが、相手にしてみれば
ただ単にむかつく奴にしか見えないでしょう。なにしろ桜姫は初対面で
いきなり青葉に「熊」とか「野熊姫」などと呼ばれましたし。いきなり
熊と言われてよろこぶ奴などいない(笑)
損な性格だなぁ。こういうのって自分分かっていても直らないもの
なのかもしれませんね。
○桜姫、家出
桜姫「『満月を見ない』と約束したけど『家出しない』とは言って
ないもんね!!」(りぼん2009年1月号・P.46の1コマ目)
いや、そもそも「家出しない」って約束以前の問題だから(笑)
家出してどうする気なのだろう、お金を稼ぐことは不可能に近いから
すぐに限界がやってきます…ってまぁもっともちょっと抵抗する姿勢を
見せたいだけで、ずーっと逃げる気などは初めからなかったのでしょうが。
桜姫の手紙「私はどうしても王良親王様と結婚したくありません」
(りぼん2009年1月号・P.46の4コマ目)
この点だけは理解できますね。いきなり結婚と言われて
「はい」と言う子などなかなかいないでしょう。
よくよく考えたらこれって桜姫が無理やり結婚させられるのを
防ぐ唯一の方法かも。こんなことをやれば相手の心象が
悪くなってうまくいけば破談なることも夢ではありませんから。
…その代償として生活に関する援助が止められてしまう
危険もありますが。
(つづく)
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