【桜姫華伝】第一話(りぼん2009年1月号)感想 その5
【桜姫華伝】第一話(りぼん2009年1月号)感想 その4
↑のつづき
○桜姫が満月を見てはいけなかった理由
青葉「満月を通じて妖古に桜姫の居場所が知れる!! だから
見てはだめだったんだ!!」(りぼん2009年1月号・P.57の3コマ目)
そんな大事なことなぜ黙っていたんだ???
命にもかかわることなのに…むしろ満月を見たら
危険にさらされるということを最初から桜姫に話を
していれば、桜姫だって危機意識を持って満月を
見ないように努力したでしょうし。
まぁ桜姫に本当のことを伝えなかった理由はちゃんと
あったようですが。
○ついに明らかとなった桜姫の秘密
「できれば 何も知らず 幸せに暮らしてほしかった…!!」
(りぼん2009年1月号・P.58の4コマ目)
まぁ「知らぬが仏」っていう言葉もありますし、たとえ
真実であってもその事実がどう努力しても変わらないので
あれば知らないほうが幸せという場合もありますよね。
まして、自分が命を狙われているということなんて子供の頃から
知っていたら、とてもじゃないけど怖くてまともな生活など
おくれないですし。
周りの人からすれば桜姫にはある程度の年齢になるまでは
真実知ることなく過ごして欲しかったのでしょう。
満月を見ないなんていう生活をおくるためには、山に
こもるっていうのは一番最適だったのかも。
「桜姫 おまえはかぐや姫の孫じゃ」
(りぼん2009年1月号・P.59の1コマ目)
こ れ は 超 展 開
孫がいるって、かぐや姫って月でちゃんと生活の基盤を
築いていたのか…
「月の国より秘剣を持ち 妖古を退治していたかぐや姫の孫じゃ」
(りぼん2009年1月号・P.59の4コマ目)
かぐや姫はなんだか知らないうちに得体の知れない敵と
戦っていたのか…
妖古と出会ったこの段階で伝えたっていうのは結果的に
よかったかも。何も起きていない段階でいきなり「かぐや姫の孫」
だと言われてもピンとこないでしょうし。
今回みたいに妖古が襲ってくれば信じる以外の選択肢など
ないでしょうから。
(つづく)
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