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2008年12月24日 (水)

【夢色パティシエール】recette4(りぼん2009年1月号)感想 その3

【「夢色パティシエール」の感想 まとめはこちら】

【夢色パティシエール】recette4(りぼん2009年1月号)感想 その2
↑のつづき

○スイーツ精霊が普通の人に見えないことを利用して…

 おかしの家がケーキの上にのっている『魔女の家のりんごちゃん』
の仕掛けをスイーツ精霊たちに動かしてもらうっていうのはよく
考えましたね。スイーツ精霊は普通の人には見えませんから、園児達
から見れば、手品のような感じで中の仕掛けが動いているように
見えますから。

 どう見ても最初のケーキより良いものを作ったな…これは
やはり嫌がらせ目的のためにいちごのケーキを盗用した奴らに
感謝すべきですね。

○みんなと打ち解けたりんごちゃん

 いちごがりんごのために作ったケーキが見た目がすごかったので
すっかり注目の的となったりんご、いちごが作ったケーキが
ただ単に中の仕掛けが動くっていうだけでなく、ケーキの飾りに
ついているりんごの実を周りにいる園児が煙突に投げ入れるという
設定にしたので、そのことがきっかけでりんごはみんなと一気に
仲良くなることができました。

 ただ単にデザインを考えただけでなく、ケーキがみんなの前に
出された後のことまでしっかり考えたとは、いちご…おそろしい子!!!
このケーキはみんなと仲良くなるのが最大の目的だったのですが
ほぼ完璧なまでに目的を達成しました。

○ケーキの味も格段に進歩したいちご

 もう最初のころの悲惨なケーキを作った人物と同一とは
思えないですね。ここまで進歩するということはやはり
いちごはもともと才能があったのでしょう。最初に失敗したのは
知識がなかっただけなのですね。

(つづく)

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