【桜姫華伝】第一話(りぼん2009年1月号)感想 その7
【桜姫華伝】第一話(りぼん2009年1月号)感想 その6
↑のつづき
○命字が「滅」、桜姫は何を滅ぼすの?
白夜「生きてみれば わかるだろう」
(りぼん2009年1月号・P.63の1コマ目)
なんだか哲学のような答えですが、そりゃそうだ。生きて
いればいつの日かは必ず分かることですね。白夜は桜姫の運命を
知っていてわざと隠しているのかな? それとも白夜自身も
まだ桜姫の運命を知らないのかな? ちょっとこの答えだけでは
判断がつかないです。
自分の命字が「滅」だと聞かされたら絶望的な気分になっても
おかしくないですが、桜姫は落ち込むこともなく、妖古(ようこ)
に戦いを挑んでいます。命字のことを桜姫に話すのはある意味
このタイミングが一番良かったかも。こんな重大な話を
落ち着いた環境で聞かされたら、あれこれ考え込んでしまう
可能性もありますが、妖古に戦いを挑まなくてはならない状況で
あれば考える暇もないですし。
○妖古に戦いを挑む桜姫
かぐや姫の「血桜」は他者の言うことをそう簡単に
聞かないらしく、制御に苦戦した桜姫ですが、なんとか
危機を切り抜けることができました。
剣を投げるっていうのをとっさに思いついたのが勝因ですね。
剣をちゃんと使うことにとらわれていたら結果は違って
ものになったかもしれません。
○青葉の正体は王良親王
親王いたずら好きっていうレベルじゃないだろう(笑)
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