【桜姫華伝】第二話(りぼん2009年2月号)感想 その3
【桜姫華伝】第二話(りぼん2009年2月号)感想 その2
↑のつづき
○王良親王(青葉)との結婚が嫌で仕方がない桜姫
まぁある日突然結婚しろと言われて無理やり都に連れて
こられて、心の準備をする時間すら与えられず「今夜
俺とおまえは結婚するんだ」と言われ、あげくの果てには
「初夜だからな」とまで言われたのですから、笑顔でいる
ほうがおかしいでしょう。
これまでにあったことのある人だったらまた違った反応も
あったのでしょうが、桜姫と青葉は会ったことすらないの
ですから、この反応は自然でしょう。
朝霧は桜姫の愚痴を2時間も聞かされていたのか…
これはかわいそうすぎるだろう。朝霧は災難としか言い様が
ありませんね。桜姫は何かあった時に鬱な気分になって
ふさぎこむのではなく、誰かにしゃべりまくってストレスを
発散するタイプなのでしょう。
○王良親王のことについて聞かされる桜姫
白夜「訳あって東宮には立たれなかったが 多芸多才文武両道」
(りぼん2009年2月号・P.43の2コマ目)
この「訳あって」が後々大変なことが起こる原因となって
しまったのですが…
多芸多才っていうのはなんとなく分かります。
よくよく考えたら桜姫は今まであったことがないという
だけでなく、そもそも青葉がどんな人物であるかも知らない
んですよね。つくづく今回の縁談が桜姫にとってすれば
無茶な話だということが分かります。
(つづく)
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