【赤ずきんチャチャ原作】15話「うらら学園大運動会の巻」感想 その3
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【赤ずきんチャチャ原作】15話「うらら学園大運動会の巻」感想 その2
↑のつづき
○生徒もすごいが、先生もすごいうらら学園
チャチャやリーヤなど個性あふれる生徒が多いうらら学園は
毎日刺激的な学園生活をすごすことができますが、忘れては
いけないのは先生も個性あふれる人たちばかりだという点、うらら園長を
筆頭に、トラックに轢(ひ)かれて入院し、面会謝絶になっても
翌日出勤できるラスカル先生がいたかと思えば、ラスカル先生が欠勤している
時に臨時でやってきたおゆき先生は気持ちが高ぶると体温の調節ができなく
なってしまい、吹雪を発生させてしまうなど、わざと変わった人を
集めてきているとしか思えないほどどの先生も個性的です。
今回初登場のバラバラマン先生は、バラ人間でよろこぶと頭に
バラが咲いてしまい、トゲ肌だから触ると痛いという、ある意味
教師としては最悪な体質です。なにしろ触られると痛いのですから
生徒が寄り付くわけないですし。
バラバラマン先生は生徒を抱っこしただけで下手をしたら
体罰扱いされそうですね。
○「花いちもんめ」でクラスの生徒の分捕り合戦
学校を運営する上でクラス分けはとても重要で、毎回悩ましい
作業でしょうが、うらら学園は「花いちもんめ」という決闘で
簡単に生徒の所属クラスを変えられるのか。生徒にしてみれば
クラスが変わるなどということは大げさにいってしまえば世界が
変わると言ってもいい位なのですが、それを簡単に変えてしまう
あたりがうらら学園らしくていいですね。
今回はバラバラマン先生がラスカル先生に「花いちもんめ」を
申し込みました。当事者となる生徒の意思は完全に無視して
話がどんどん進んでますが、生徒が反発した様子は特にないよう
なので、うらら学園的にはそれほど珍しい行事ではないのでしょう。
「花いちもんめ」のことを知らなかったリーヤがお鈴ちゃんに
そのことを聞いたらあっさり答えが返ってきましたし。
○毎日が刺激的な生活であるチャチャ達の運動会
運動会は1年の中でも大きな行事であることは間違いない
はずなのですが、チャチャ達にしてみれば日常生活のほうが
はるかに刺激的ですよね。そんなチャチャ達は運動会に出ても
楽しめるのか? とも考えたのですが、純粋にスポーツを楽しむ
っていうことはある意味新鮮でいいのかな?
(つづく)
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