【「ぷちパレード!!」の感想】←今までの感想のまとめはこちら
【ぷちパレード!!】エピソード4(りぼん2009年3月号)感想 その1
↑のつづき
○妖精の郵便屋なるものがあるらしい
ムサシ「妖精の郵便屋さんでやんす」
(りぼん2009年3月号・P.435の1コマ目)
妖精の世界にも郵便屋があるのか…って、今気づいたけど
ムサシはなんでわざわざ四郎が日和に対して送る手紙を郵便で
出したんだ??? どう考えても差し出す手間を考えたら日和に
直接渡したほうが早いだろう。ムサシが手紙を預かった段階で
日和がどこにいたかは不明ですが、郵便屋より日和のほうが
近くにいた可能性が極めて高いだろうに。
…というか四郎が直接日和に渡したほうが一番よかったな(笑)
ところで郵便屋ということは頻繁に妖精たちに手紙を配って
いるのですから、もっと早く日和たちの目に留まってもよさそう
ですが、どうして今まで発見されなかったんだろう?
○郵便屋を滝川がほうきで掃(は)いてしまう
滝川「なんだこいつ」
ムサシ「郵便屋さんでやんす」
(りぼん2009年3月号・P.436の2コマ目)
まぁ滝川のせいではないから、これは事故としかいいようがない
ですね。激しく転がっていますが、自分の意思で転がったと
言って意地になっているところがなんとなくかわいいです。
妖精の郵便屋を見た瞬間にすかさず図鑑に手形をもらってページを
埋めている滝川はさすがとしかいいようがないですね。図鑑作りへの
執着心(しゅうちゃくしん)はすごいですね。
○郵便屋の「やぎジィ」が四郎から預かった手紙が無くなっていた
弟子の「ヤギロー」が手紙を「やぎジィ」から奪って勝手に
配達に行ってしまった…半人前扱いされてムキになったという
側面もあるのですが、やぎジィもそうだったけど、妖精の郵便屋って
みんな意地っぱりなのか???
○ヤギロー誤配、四郎が日和に送った手紙を無関係の生徒に配達
四郎が日和に送った手紙「日和へ お前に出会って
俺の人生はかわったぜ!!俺は日和のこと
大すきだからな!! 四郎より」
(りぼん2009年3月号・P.443の2コマ目)
こ れ は 、 は ず か し い
こんな手紙がクラスのみんなに晒し上げかよ(笑) 四郎はもちろん
日和もきついだろう。せめて「大すき」は「大好き」と書けよ…
四郎って日和のことが気になって仕方がないっていうようなことって
描かれてたっけ??? 手紙の内容についてクラスメイトに聞かれた際の
反応からすると一応恋愛の対象としての「大すき」であるのは
間違いなさそうですが。
手紙が天井から降ってきたのに誰も疑問を感じていないのは
なぜなのだろう? 普通に考えればおかしいと感じるはずなのですが
内容があまりに衝撃的だったので、おかしいと感じる余裕など
なかったのでしょう。
ヤギローは手紙を誤配しましたが、一応日和の座席を確認して
手紙を投げたので、普通郵便に相当する扱いで引き受けていた手紙
であれば問題はないでしょう。書留に相当する扱いで引き受けていたの
だとしたらミスですが。
○クラスメイト、四郎と日和に質問攻め
こんな盛り上がるネタを中学生が放置しておくはずもないですよね。
これからしばらくの間は四郎と日和はクラスの話題の中心になるのか。
「日和のこと好きってマジなの~」
四郎「マジだよ 嘘かくかっての」
(りぼん2009年3月号・P.444の4コマ目)
四郎は事の重大さを分かっていないな。こんなことを言ったら
大変なことになるのに。今まで集団生活をあまりしていなかったのかな?
○恋をしたら妖精が見られなくなる?
日和、おもわぬ形で大ピンチだな。滝川が言っている、恋をしたら
妖精が見られなくなるというのが事実であれば、四郎とつきあい
始めた瞬間にわたにゃんや小雪とお別れをすることになってしまいます。
ん? 四郎はムサシのことが見えているのはなぜ??? 恋をして
手紙を書いた時点ではムサシのことを普通に見ることができていますし。
片思いの段階では恋愛経験ありとはみなされないのかな?
恋をしたら妖精が見られなくなるという話を四郎はたぶん
知らないのでしょう。もし知っていたら怖くてラブレターと
思われても仕方のない手紙など出さないでしょうし。
○日和を突き放す滝川
滝川「俺ひとりでも図鑑は集めるから 気にせず四郎とつきあえば?」
(りぼん2009年3月号・P.446の3コマ目)
あっさり切られる日和(笑) 滝川は日和のことを図鑑探しの
パートナーとしか見ていないのかも。ただ滝川は自分の感情を
表に出さないから、言っていることが本心かどうかは判断
できかねますよね。
もっとも滝川は日和が四郎とつきあうために妖精探しを
あきらめるとは全く考えてなかったでしょう。ここで日和が
四郎と付き合うと宣言したら、滝川はどんな反応をしたのかな?
○やぎジィとヤギロー、2人で配達することに
ヤギロー「ジジィの体 心配してんだよ 俺が
がんばるから 早く引退して休めよな」
(りぼん2009年3月号・P.449の1コマ目)
いい話だなぁ…。・゚・(つД`)・゚・
遊んでいたのではなく、仕事を手伝おうとしたのは
間違いないですからね。誤配してしまいましたが、ミスは
経験を積んでいけば少なくなるでしょう。性格は真面目な子
のようですから、仕事を覚えるのも早いのではないでしょうか。
日和の提案でヤギローのボードに2人で乗って配達することに
なりました。なんでこんな簡単なことに気づかなかったのかは
謎ですが、やぎジィは一人で配達することにこだわり、ヤギローは
やぎジィに早く引退してもらうことにこだわったから、2人で
一緒に仕事をするという発想はそもそもなかったのでしょう。
○滝川、一気に妖精の住所を手に入れようとする
滝川「ジィさん 妖精の住所全部覚えてるんだよな?
じゃあ その住所全部教えてくれ」
(りぼん2009年3月号・P.452の1コマ目)
滝川、頭いいな(笑)、この手を使えば妖精がどこにいるか
探す必要はなくなりますし。妖精図鑑を作る上で何が一番
大変かといえば妖精の居場所を探すことですから。
居場所さえ分かれば後はそこにいって手形をもらうだけ
ですしね。極端に言ってしまえば「図鑑作り=居場所探し」でしょう。
ヤギロー「ダメだぞジジィ 最近 妖精界でも個人情報
にはうるさいんだ」(りぼん2009年3月号・P.452の3コマ目)
これはさすがにヤギローのほうが正しいだろう。ここで
簡単に住所を教えてしまうような人に郵便の配達など任せることは
できません。
…ん? でもやぎジィとヤギローの後についていけば、自動的に
妖精のところに連れて行ってもらえるのでは???
○日和、四郎とは付き合わないと決断
結局付き合わないのか。まぁ妥当な判断ですね。
四郎のことを別に恋愛の対象としてみていたわけでは
ないのに、妖精の姿が見えなくなるという危険な道を
選択することなどありえないでしょう。
○小雪、母から手紙
小雪「女王はこの世で一番恐ろしい女よ」
(りぼん2009年3月号・P.457の2コマ目)
(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
次回は小雪の母を見ることができるのかな? 妖精図鑑を
完成させるためにはたとえ恐ろしい相手でも合うしか
ないですね。
小雪ですら一時苦戦したのですから、母と対峙(たいじ)する
ことになったら大変だ。