【スターダスト★ウインク】star.2(りぼん2009年3月号)感想 その3
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【スターダスト★ウインク】star.2(りぼん2009年3月号)感想 その2
↑のつづき
○杏菜(あんな)、颯(そう)になぜ自分のことを好きなのかと問う
杏菜「颯ってさ…なんで私のこと好きなの?」
(りぼん2009年3月号・P.44の1コマ目)
こう聞かれた場合、果たして明確に理由を明らかにできる人って
何人くらいいるものなのだろう? 普通好きになるのに理由なんて
ないはずでしょうし。なんとなく趣味が合うとか、話し方が好き
だから好きになったとかはあるかもしれませんが。
あ、あと顔が好みっていうのは結構理由としては多そうですよね。
杏菜「だって 女の子よりどりみどりじゃん!!
その中でなんで私!?」(りぼん2009年3月号・P.44の3コマ目)
これは確かに素朴な疑問として沸いてくるでしょう。だって
颯はこれまで何人も彼女がいましたし、なにより人気もあるから
その気になれば大抵の女の子を彼女とすることは可能なはずです。
なのになぜ、杏菜???
杏菜が他の子と比較して有利な点をあげるとするならば
やはり「幼なじみ」という強力な武器を持っている点でしょうか?
一緒にすごした時間が長いっていうのはそれだけで他の人より
一歩先を行っています。
杏菜「颯のことは好きだよ でも この好きがどういう好きなのかは
よくわからない…」(りぼん2009年3月号・P.45の2コマ目)
まぁこれはそうだろうな…今まで颯や日向のことを異性と意識して
見たことなどなかったでしょうから、急に「好き」という意味の答えを
出せと言われても正直分からないでしょう。
○颯、杏菜に自分のことを「好き」かどうかを確かめさせる
颯「要するに杏菜的には『キス出来れば本当に好き』ってこと
なんだろ? 」(りぼん2009年3月号・P.46の1コマ目)
颯は実にうまい作戦を考えたな。下手に言葉で迫ったところで
杏菜はすぐに答えを出すとは思えませんから、考える暇を与えず
キスを迫れば、杏菜はその場で答えを出さざるを得ません。
キスできれば御の字ですし、もし蹴られたりしたとしても
答えがでたのですから、颯としては新しい道に向かって歩いて
いくことができます。告白したにもかかわらず、中途半端な
状態で過ごすのがおそらく颯にとっては一番嫌なのではないで
しょうか?
○日向、杏菜と颯が「つきあっている」との情報を入手
この情報は間違っているのですが(笑) 日向はこの段階で
杏菜が謎の相談を持ちかけた理由が分かりました。
これで日向も杏菜について自分はどう思っているのか考えなくては
ならなくなりました。もし日向も杏菜のことが好きなのであれば
すぐに行動を起こさないと颯に盗られてしまうおそれがありますし。
杏菜が変な対抗心を燃やして先輩を彼氏にしたことがきっかけと
なり、3人の関係は大きく変わっていきそうですね。
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