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2009年3月 7日 (土)

【赤ずきんチャチャ原作】16話「どろしーの妹!? ドリス登場の巻」感想 その1

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 どろしーちゃんが本格的に所帯じみてきたのはこの回くらいから
ではないでしょうか? 冒頭の部分でスーパーで買い物をしている
シーンが出てきますが、どう見ても母親と子供達にしか見えない
です。リーヤが「おかあさんだ」と言ってますが、全く違和感ないですね。

 チャチャとリーヤ、しいねちゃんの年齢を考えると、どろしーちゃんが
母親っていうのは考えにくいのですが、それでも違和感がないのは
本当にこの4人は一体感があり、家族のような雰囲気を出しているから
でしょう。

 ところで、どろしーちゃんってもともとセラヴィーを倒すのが
目標だったんですよね。で、実際何度も攻撃をしかけていたのですが
この頃からほとんどまともに攻撃をしなくなってます。

 セラヴィーにチャチャとリーヤの世話を頼まれてあっさり引き受けて
いるあたりからして、もうこの時点で本気でセラヴィーを倒す気など
無くなっているのでしょう。

 そもそもセラヴィーのことが本当に嫌いだとしたらセラヴィーの
家の隣に住むことなどなかったでしょうから、実はセラヴィーを倒そうと
していた頃から敵意はなかったのかもしれませんね。

(つづく)

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