【桜姫華伝】第五話「言ったら怒るくせに」(りぼん2009年5月号)感想 その1
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○桜姫たちの妖古退治が始まる
せっかく桜姫と青葉は一緒にいられることになったのに、なかなか
お互い素直になれないようですね。まぁ青葉は桜姫を矢で射抜いたの
ですし、桜姫は大変な思いをしたのですから、こうやって会話が
成立しているだけでもすごいことなのかもしれません。
一応まだこの段階では婚約は解消されていないんですよね。
とりあえず仲良くすればいいのにと思うのですが、なんだか仲が
悪いっていうのを2人が無理して演じているような感じも
しなくはないです。素直になればもっと違う生活が待っているのに。
青葉「もうこの山荘に来て二日だぞ? 一体いつになったら
妖古を探しに行くんだ」(りぼん2009年5月号・P.105の1コマ目)
宇治についた時点で作戦会議とかしなかったのか? 普通するだろう
と思ったのですが、よくよく考えたら妖古退治自体は桜姫の仕事で
あって、青葉と東宮はついてきているだけでしたね。青葉は桜姫を
見張るという口実でついてきているのですから、ある意味言った
通りの行動をしているのかもしれません。
山荘にこもってのんびり過ごしていると、妖古と戦うという緊張感も
多少は癒されるかもしれませんね。ここのところ桜姫はあまりに過酷な
現実を見せられすぎてましたから、多少は生き抜きも必要でしょう。
桜姫「しょうがないじゃない! 探すったって 山は広いし」
(りぼん2009年5月号・P.105の2コマ目)
具体的な出現箇所に関する情報はないのか。妖古を見た人が
ことごとく殺されているから場所に関する情報は出ないのかな?
○白夜が生存していた
白夜「本当に二人共 仲が良いのう」
(りぼん2009年5月号・P.105の4コマ目)
この場面だけみたら恋人同士がちょっとした言い合いをしているように
見えますよね。実際は生きるか死ぬかの戦いがこの二人の間で行われて
いたのですが。
…というか白夜生存確定か。青葉に逆らうようなことをやったのに
おとがめはなかったようですね。
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