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2009年5月17日 (日)

【赤ずきんチャチャ原作】18話「カルタ王カータン登場の巻」感想 その3

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【赤ずきんチャチャ原作】18話「カルタ王カータン登場の巻」感想 その2
↑のつづき

○カルタ王とチャチャ達の醜(みにく)いけんか

 チャチャ達はともかく、カータンはただの痛い人だろう…
子供のけんかのほうがまだマシに見えてくるから怖い。
純粋にカルタで勝負していたのは最初だけで、後はカルタの札を
取ることより相手を倒すことのほうが目的になってます。

 カータンはチャチャ達に魔法を使う隙(すき)を与えていない
ところがすごいですね。魔法で正々堂々と勝負するより
こうやって低レベルの戦いに持ち込んだほうが有利なのか!?

(カータンが使った技、まとめ)

・顔面はたき取り
・ツバつーけた取り
・殴っちゃうぞー…
・単なるびびらせ取り

 要するにただ相手を動揺させて札を奪っているだけですね。
ここまでしてカルタに勝ちたいのか…ある意味カルタに対して
真剣に取り組んでいると言えなくもないか(笑)

○カータン、チャチャ達とのけんかに夢中になり札を取られる

 それも全く勝負に参加する意思がなかったセラヴィーが
偶然拾っただけとは。勝負に参加していない人が札を取ったの
ですから無効を主張しても良さそうですが、それをせずに
あっさり負けを認めて涙目で敗走をしました。

 どんな形でも札を取られたら負けなのですね。大人げない
人でしたが、変なところでちゃんとルールを守るとは。

○続々とさまざまな分野のチャンピオンが現れる

 一体セラヴィーは世の中でどういう位置づけをなされて
いるのだろう? 世界一の魔法使いだから、どんな分野でも
いいから、とりあえず戦ってみたい相手扱いなのでしょうか?

 世界一だからといってあまり尊敬はされていない感じですね。

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