【桜姫華伝】第六話「どうして俺を選んだ」(りぼん2009年6月号)感想 その9
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【桜姫華伝】第六話「どうして俺を選んだ」(りぼん2009年6月号)感想 その8
↑のつづき
○青葉が桜姫の許婚(いいなずけ)に選ばれた理由
白夜「決めたのはお前が三歳の時だ…人柄や性格などはわからなかった」
(りぼん2009年6月号・P.47の4コマ目)
むしろ3歳の時に人柄や性格が分かる子供なんて
いたら怖いよ(笑)
まぁある程度好みとかは分かるのかもしれませんが、許婚にふさわしいか
どうかなんて分かるはずもありません。
生まれた瞬間に許婚と決められたとかなら分からないでもないの
ですが、3歳の時ってなんだかすごく半端なような気がする。
まだ生まれた瞬間とかのほうがありえそうです。
でも、ちゃんと理由はあったのですね。
白夜「おまえの命字だけが 姫の希望になればいいと そう願った
だけだ」(りぼん2009年6月号・P.49の1コマ目)
青葉の命字が「生」だから、ただそれだけの理由で許婚に
選ばれたのか…まぁこれも青葉の持って生まれた運命なのかも
しれませんね。
結果として青葉を許婚に選んだのは正しい選択だったでしょう。
桜姫ときちんと向き合うことができる男性は青葉を除けば藤紫くらい
のようですし。青葉は好きという気持ちと憎いという気持ちに挟まれて
苦悩するほど真剣に桜姫と向かい合っています。
命字が「生」であるからという理由だけであったとしてもそれに
すがるしかないとは…いかに桜姫がつらい立場におかれているかという
ことが分かります。
○淡海、蛇を放ったのは中納言であることを知ってしまった
…で、まだ名前が明らかにされていない新キャラに謎の物体を
無理やり飲み込まされて秘密をしゃべったら死ぬぞと
脅されるとかどんだけ淡海は運が悪いんだよ。
助ける条件は桜姫を連れてくることだそうですが、こんなことを
する奴の言うことって信じていいものだろうか? まぁもっとも
この時点で淡海が持っている選択肢は非常に限られているのは
間違いないですが。
青葉と桜姫に安息の日が訪れるのはいつなのでしょうか?
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