【スターダスト★ウインク】star.5(りぼん2009年6月号)感想 その4
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【スターダスト★ウインク】star.5(りぼん2009年6月号)感想 その3
↑のつづき
○誕生日会の会場から飛び出した紅
まぁ好きな颯(そう)に「関係ない」と言われたのでカッとなって
しまったのでしょうね。仮にカッとならなかったとしても、気まずい
雰囲気になって、結局この場から立ち去るしか選択肢はなさそうですが。
日向「まあ 颯も小学生相手に大人げなかったよね…」
(りぼん2009年6月号・P.149の3コマ目)
ところが子供も思わずカッとなるようなことを
言うからあなどれないです。相手が子供だとなかなか怒鳴る
訳にもいかないから怒りを持っていく場所がないので大人に
言われた時よりかえってやっかいかも。
颯は思わずムキになってしまいましたが、気持ちは分らない
でもないです。好きな杏菜と不本意ながら別れる羽目になったのに
そのことを執拗(しつよう)に聞かれたのですから。
正直そっとしておいて欲しいのでしょう。
○飛び出した紅は公園にいた
発見したのが紅にとっては恋敵(こいがたき)の杏菜だったって
いうのは皮肉としかいいようがありませんが、まぁ世の中
こんなもんです(笑)
紅「杏菜は好きな人と学校が違う重さをわかってない!!」
(りぼん2009年6月号・P.156の2コマ目)
いくらメールや電話があるっていってもだんだん疎遠(そえん)に
なっていくのは明らかですよね。友人や恋人が自宅の近くに住んで
いても学校が別々になったらつきあいがなくなってしまったという体験を
なさった方も多いのではないでしょうか?
大人と違って子供の場合は「学校」が世界のすべてと言っても
言いすぎではないからなぁ。学校が違うと住んでいる世界そのものが
違うようなものですし。颯と紅は年齢が違いすぎるから
塾で一緒になるということすら望めません。
○颯、紅と仲直り
紅に誕生日のプレゼントとしてもらったストラップを携帯に
つけて仲直りか。この程度で仲直りできてよかったですね。
まぁもともと紅は颯のことが好きなのですから、颯が歩み寄って
くれればけんかを継続する理由などない訳です。
○杏菜、今の生活がずーっと続くと思い込んでいた
杏菜「きっと高校に行っても『あの2人 いつも一緒に
登校している女誰よ!?』とか言われるんだろうな~」
(りぼん2009年6月号・P.161の2コマ目)
3人が同じ高校に進学するという前提わろた(笑)
あまりに一緒に過ごした時間が長すぎたので、別々の学校に通うなんて
いうことは想像すらしていなかったのでしょうが、3人が同じ
高校を志望して、3人が揃って合格するなんていうことは結構
難しいのではないでしょうか。
今までその場の勢いだけで生きてきたから、物事を深く考える
なんていうことはなかったのでしょうね。だから3人が同じ高校に行く
なんていう極めて考えにくい前提を作ってしまったのかも。
日向「3人 同じ高校に行くかは わからないじゃん?」
(りぼん2009年6月号・P.162の1コマ目)
この言葉を聞いて初めて事の重大さに気づいた杏菜であった。
これで3人一緒の高校に行きたいからとい理由で杏菜が
必死になって勉強をした結果、とても勉強ができるキャラに
キャラチェンジしたらすごいですが。
○新たな男性キャラ現る
ただでさえややこしい人間関係がさらに複雑になってまいりました。
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