【勝利の悪魔】ビクトリー;4(りぼん2009年6月号)感想 その4
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【勝利の悪魔】ビクトリー;4(りぼん2009年6月号)感想 その3
↑のつづき
○光(あきら)、学校から逃げだす
あの光をここまで追い込むとは朝実のお見合い相手もなかなか
やるな。光につきまとっているお見合い相手は学校の敷地外にいる
ので、見張られているという圧迫感を除けはそれほど大変ではないの
でしょうが、教室で他の生徒にあれこれ言われるほうがきつい
ようですね。
○朝実、光の宝物を磨こうとして壊す
まんがの世界でこうやって頼まれもしないことをやった時って
かなりの確率でそのものを壊してしまいますよね。朝実にしてみれば
少しでも光の役に立ちたいって思ってやった行動であって、悪意の
かけらもなかったのですが、結果としてかえって光に迷惑をかける
こととなってしまいました。
○朝実とのお見合い相手の父がまた作戦を決行して大変なことに
またわざと自転車で朝実にぶつかろうとする朝実のお見合い相手の父
ですが、今度は成功。しかし、朝実が手に壊れた光の宝物を持っていた
ことから話がややこしくなりました。ぶつかったショックで
朝実の手から光の宝物が川へ落下…
どうして朝実は橋の上になんかで光の宝物を直そうとしていたん
だろう…光の家の中で作業をしたら光に見つかってしまうと思ったのかな?
○朝実、光を困らせているのではないかと思い落ち込む
最初登場した時はどんだけ自己中な奴なんだと思ったけど
今やここまで他人のことを思いやることのできる子になりました。
もっとも金持ちだったらその能力を使う機会がなかっただけで
もしかしたらもともと朝実はこうやって他人のことを思いやる
ことができる子だったのかもしれませんが。
いずれにしても朝実がこうなったのは光の朝実に対する対応の
おかげでしょう。
○やさしい光、朝実が落とした宝物を「偽物」と言う
光いい子だな…いくら金持ちの子供といっても高価な品を
紛失されたら怒るのが当然でしょう。が、まったく朝実を責める
ことをしない光。朝実を責めたところでもう失われた宝物は
かえってくることはないのですから。
こうやってとっさに嫌な顔ひとつぜず、相手をいたわることが
できる光。校内で人気があるのも当然でしょう。
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