【MOMO】第10話「モモちゃんのごきげんな1日」(りぼん2009年6月号)感想 その5
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【MOMO】第10話「モモちゃんのごきげんな1日」(りぼん2009年6月号)感想 その4
↑のつづき
○モモ、夢へのプレゼントを買いに
「モモちゃんあけましておめでとー! 今日はひとりでおつかい
かな?」(りぼん2009年6月号・P.214の5コマ目)
すっかり、はじめてのおつかい状態になってるな。まぁ実際
似たようなものですが。たぶん地球で買い物なんかしたことが
ないんだろうな。
モモ「ぽんきちもいっしょなのだ プレゼントを探すのだ!」
(りぼん2009年6月号・P.214の5コマ目)
実結(みゆう)が代表者のままだったら怒り狂うような要素
満載だな(笑) 夢が復帰してモモにとっては本当によかったです。
モモはやっぱりこんな風にしゃべらないと。
この見た目にはやはりこのしゃべり方が合っているでしょう。
変に地球人が勝手に想像している大魔王みたいなしゃべり方をしたら
違和感ありまくりで浮いてしまうでしょうし。
このしゃべり方は誰に教えられたのかな? 沙成に伝授されたの
だろうか?
「そりゃえらい! えらいなー! おりこうさんだ!」
(りぼん2009年6月号・P.214の5コマ目)
知らぬこととは言え、地球を滅ぼす可能性がある相手に対して
「えらい」「おりこうさん」とか言ってるのは笑えますね。
…でもよくよく考えたら、モモのご機嫌を取るのはある意味地球の
安全にとって良いことなので、こうやってみんながおだてるっいうのは
悪くないのかも。
○モモ、八百屋からバナナをもらう
「たくさん仕入れたから1つ持っていきな!」
(りぼん2009年6月号・P.215の2コマ目)
愛想を振りまいたおかげで難なくバナナを手に入れることが
できたモモ、プレゼントを入手することができたのですが…
※モモが頭の中で描いたバナナを手に入れた夢の反応
モモが想像した夢「やったー!! わーバナナだー ていうか
たべものだー!!」(りぼん2009年6月号・P.215の4コマ目)
バナナをもらっただけで泣いてよろこぶ姿を想像とか、どんだけ
夢のことを貧乏だと思ってるんだよ…
…まぁ本当に貧乏なのですが(笑)
○モモ、せっかく手に入れたバナナを食べてしまう
「ぜんぶ食べちゃったのだ…」
(りぼん2009年6月号・P.217の2コマ目)
鬼 だ な
…まぁ大魔王だからいいか。
○ナナギ、夢に対して意味深なことを言う
ナナギ「こっちがどんなに大事に思ってても… 相手が裏切ること
だってあるんだ」(りぼん2009年6月号・P.220の1コマ目)
これは意味深な発言ですね。モモとの確執(かくしつ)が表面化
していますし。過去に何かがあったであろうことは容易に推定する
ことができます。
○モモ、誰かを喜ばせることの難しさを知る
※夢へのプレゼントが見つからないことに関連して
モモ「ぽんきち…モモちゃん壊すのは得意だけど 喜ばせるって
なんだかむずかしいのだ…」(りぼん2009年6月号・P.222の2コマ目)
これまで、誰かを喜ばせる必要に迫られたことなどないでしょうしね。
いつも他人に対して自分を喜ばせるよう要求するだけでよかったモモ
ですが、人を喜ばせることの難しさを知ったことにより、今後の
ポイント付与基準がどう変わるか注目されます。
○モモ、偶然夢が住んでいるアパートの大家と出会う
アパートを取り壊して新しい街へ行くことへの不安を
モモに話す大家、息子が強引に話を進めていたのか。
駐車場のほうが管理が楽とか言ってるけど、そんなに
甘くはないぞ…
自分の子供の世話係までさせようとしているとか
どんだけ自分勝手なんだよ。まぁ住人の生活権はおろか
借地借家法すら無視して強引に話を進めようとする奴だから
ロクな人間ではないのでしょう。
※不安を訴える大家に対して
モモ「たかだか80年だ 好きなように生きればいいじゃないか」
(りぼん2009年6月号・P.226の1コマ目)
これは100億年生きたモモが言うと妙に説得力があるな。モモに
してみれば80年なんてそれこそ一瞬でしょうし。
モモ「…もしも お前の人生があと1年9ヶ月で終了するとしても
同じ選択を?」(りぼん2009年6月号・P.227の3-4コマ目)
モモ、寿命が見えるのか? (((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
このくらいの人に具体的な年数言うとかシャレになって
ないです。でも笑顔になったからいいか。
モモのおかげで大家も気が楽になったようですね。
人の役にたったモモでしたが、夢へのプレゼントは残念ながら
見つかりませんでした。しかしこの後思わぬ展開が!
○モモの言葉で気が楽になったのか? アパート取り壊しが中止に
モモの言葉の影響があったとの確証はないのですが、アパートの
取り壊しが中止になりました。モモは何もプレゼントを用意できなかった
と落ち込んでいますが、とんでもない!!!
今のアパートに住み続けることを希望している夢にとって
最高のプレゼントを贈ることができました。
※夢が自分の邸に来ないと知ったモモの反応
モモ「…ポイント返すのだ 没収なのだ」
(りぼん2009年6月号・P.232の3-4コマ目)
ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!!
でも、夢…家賃負担がなくなるからモモの邸に引っ越しをした
ほうが良いのでは??? こんなチャンスめったにないのに。
まぁ引っ越すとなるといろいろ大変だからできれば避けたいって
いう気持ちは理解できますが。
○ナナギが、かつで星の代表者であったことが明らかにされる
このことがこの後の物語に大きな影響を与えます。
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