【スターダスト★ウインク】star.6(りぼん2009年7月号)感想 その2
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【スターダスト★ウインク】star.6(りぼん2009年7月号)感想 その1
↑のつづき
○家庭教師は杏菜の初恋の人「真白」だった
杏菜の学力を上げるという目的だけを考えたらまさに適任だった
ようです。今までが嘘であるかのように予習とか始めちゃってるし。
普通の家庭教師を派遣するサービスの会社に申し込んだとしたら
杏菜のことですから、おそらくどうやって家庭教師を外してもらうか
を考えるだけの日々になってしまい、肝心の勉強がますますおろそかに
なりそうですから。形はどうであれ、勉強のきっかけができたのは
良いことです。
こうやって杏菜みたいに何かあるとすぐに突っ走ってしまう性格の人が
なんだかうらやましく思えてきました。物事を深く考えないから毎日が
楽しそうですし。
○真白が無償で家庭教師を引き受けたことについて友人は疑問を抱く
杏菜の友人達は真白が無償で家庭教師を引き受けたことに
ついて疑問を抱いているようですが、別にこれは不思議でも
なんでもないでしょう。幼なじみで保護者との面識があったら
私が真白の立場でも、ごく短期間の家庭教師でお金をくれとは
いいにくいですし。
子供の頃一緒に遊んだ仲ですから、勉強の面倒を見てあげて
お金を取ろうという発想自体がないのでしょう。
○勉強がそこそこできるようになった杏菜
予習をしたらある程度はできるようになったのか。だったら
最初からやれば家庭教師をつけるとかいう話など出なかったのに(笑)
ただ、勉強で一番難しいのは理解することではなく、勉強を
始めることですから、勉強を始めるきっかけとなった真白の登場は
杏菜にとってとても大きかったですね。
…ただ、真白がいなくなったら杏菜は勉強をするのをやめて
また前のような生活に戻ってしまうおそれがありますね。
どうやって今の水準を維持していくかを考えないと、意味が
なくなってしまいますね。
(つづく)
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