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2009年7月17日 (金)

【スターダスト★ウインク】star.7(りぼん2009年8月号)感想 その3

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【スターダスト★ウインク】star.7(りぼん2009年8月号)感想 その2
↑のつづき

○自分の初恋の相手が誰であるか興味がない杏菜

 まぁ誰が初恋の相手であるかわからない時点で大して
興味などないのでしょう。
深く考えるタイプの子ではないので
自分の初恋の相手が真白でないとすれば一体誰なのかなど
考えようとすら思わないのだろうなぁ。

 そもそも今現在誰のことが好きであるかよく分かっていない
杏菜が、遠い昔に自分が誰のことを好きだったかなんて考える
余裕があるはずもないのですが(笑)

真白「覚えてなくたって 思いあたるのは2人だけだろう?
(りぼん2009年8月号・P.74の1コマ目)

 世間一般の基準で考えたら二者択一の答えを出すのは簡単で
あるとされてますが、杏菜の場合は颯と日向、どちらのことが
好きであるかという答えを出すのはとてつもなく難しい作業なのです。
颯とキスをできたから、付き合うと決めるくらい訳の分からないことを
やる位ですし。

 杏菜が幼い頃に颯(そう)と日向の2人と結婚するとか言っているのは
別におかしくはないでしょう。子供が言うことなんてこんなものです。

※幼い頃、颯と日向、2人同時に結婚できないと知った際の反応
幼い頃の杏菜「じゃ 杏菜真白くんと結婚する!!
(りぼん2009年8月号・P.76の4コマ目)

 杏菜が真白が初恋の相手だと思い込んでいた原因が判明しました。
颯と日向の両方と同時に結婚することはできないと知ったので
どちらかを選ばなくてはならないのですが、どちらと結婚するとも
いえず、仕方なしにその場に居合わせた真白を選んだというのが
真相だったのか…

 どこでどう記憶が変わってしまったのか、杏菜は自分の初恋の相手は
真白だと思い込んでしまったようです。

 でも、初恋の人の名前を間違って覚えるなんて杏菜はやっぱり
おかしいよ。この真白を選んだ時の話だって、当然この時に嘘をついた
ということを本人は百も承知のはずなのに。

(つづく)

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