【スターダスト★ウインク】star.7(りぼん2009年8月号)感想 その4
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【スターダスト★ウインク】star.7(りぼん2009年8月号)感想 その3
↑のつづき
○真白、杏菜に本当は誰が一番好きか聞いていた
自分と結婚すると言われてもすぐに嘘だと分かったのか。まぁ
余程鈍感な人でない限り、杏菜が「真白くんと結婚する」と言われても
真に受けるはずもありませんよね。
真白が杏菜に颯(そう)と日向(ひなた)、どちらのことが本当は
好きなのか聞いたのはある意味当然でしょう。この流れで杏菜が
本当に好きな子はどちらであるか気にならないはずもないですし。
過去の杏菜「本当は 日向が1番好き」
(りぼん2009年8月号・P.83の3コマ目)
これだけはっきり自分の意思を明確に表示しているのに
どうして自分の初恋の相手は真白だと思い込んでいたのだろう?
このコマを見るたびに疑問がわいてきます。いくら年月が経ったとしても
初恋の相手を間違えるとは通常考えられないですし。
このやり取り自体を忘れてしまうということはあってもおかしく
ないですが、自分が誰のことを一番好きであったかなんて本来間違え
ようがないはずなのに。
まぁ杏菜らしいといってしまえばそれまでですが。
杏菜が日向にかわいいと言われて動揺したのは、心の奥底に
眠っていた日向を好きという気持ちが目を覚ましたからなのかも
しれません。
○杏菜が真白が初恋の人だと思い込んだ理由は?
真白にはっきり日向が好きと言い切った位ですから、日向を好きという
気持ちがそう簡単になくなるとは思えません。では、なぜ杏菜は
自分が日向を好きという事実自体を忘れてしまったのでしょうか?
原因は颯の存在かもしれません。一番好きなのは日向であったと
しても、杏菜にとってみれば颯も大切な人であることに変わりは
ないはずです。しかし日向を好きという思いを募らせていったら
颯との関係がおかしくなる可能性は十分あります。杏菜は颯との関係が
ぎくしゃくするのは嫌だと考え、無意識のうちに日向を好きという
気持ちを心の奥底に封印してしまい、記憶を改ざんして初恋の相手は
真白であったと思い込んだのかもしれません。
○杏菜、自分の本当の気持ちを思い出し、不自然な態度に
まぁさすがにこれは責められないな。この状況でで動揺しない
子などまずいないでしょう。
日向はなんだか思わせぶりな表情をしてますね。次回以降が
楽しみです。
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