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2009年8月 9日 (日)

【スターダスト★ウインク】star.8(りぼん2009年9月号)感想 その2

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【スターダスト★ウインク】star.8(りぼん2009年9月号)感想 その1
↑のつづき

○真白、杏菜の初恋ネタを引っ張る

 ようやく杏菜も自分の真白に対するこれまでの認識が誤っていたと
気づき始めたようです。杏菜は真白をあまりにも美化していて、あげくの
果てには初恋の相手だと思い込んでいたのですが、5日間真白が
杏菜の家庭教師を勤めたおかげで、杏菜は本当の姿を認識しつつ
あるようです。真白に対する認識を颯(そう)と共有できる日も近そうですね。

 杏菜は真白が日向が好きだという前提で話をし続けていて
日向がいる目の前でも遠慮なくちょっかいを出していますが
さすがにこれは杏菜がむかつくのも理解できます。

 だって別に杏菜は日向のことをこの時点で明確に好きだと
自覚してはいないのに、しつこく好きなんたろうといわれて
からかわれれば誰だって頭にくるでしょう。思わせぶりな
真白の目つきはホントに見ているだけのこっちもイライラします(笑)

杏菜「私が忘れてただけで 私の初恋は日向だったのかも
しれない でも それは昔の話で今とは違うよ

(りぼん2009年9月号・P.335の2コマ目)

 どう考えても杏菜が言っていることが正しいだろう。過去に
いくら好きだったからといって、その好きという気持ちがずっと
続いているとは限りませんし。

 まして杏菜は初恋の相手を誤るほど日向を恋愛の相手と認識して
いないのですから、このネタで引っ張られたら良い気分のわけないです。

真白「素直じゃないなぁ杏菜はぁ
(りぼん2009年9月号・P.335の3コマ目)

 この思い込みで突っ走る性格は杏菜と通じるものがあるな。
杏菜にしてみれば真白に何と言われようが、この時点で
日向を好きと認識していない以上、答えようがないでしょう。

 もっとも、真白はなんらかの理由で杏菜が現在も日向の
ことを好きだと確信しているから、こうも自信たっぷりに
いろいろちょっかいを出してくるのでしょうが。

真白「人が親切に言ってやってんのに その言い方
もういいよっ
」(りぼん2009年9月号・P.336の1コマ目)

 どう考えても遊んでいるだけです。
どうもありがとうございました。

真白「そんなんで 誰かにとられて泣いても知らないから
(りぼん2009年9月号・P.336の2コマ目)

 杏菜は日向が他の子とつきあうことになったらどうなるとか
いう風に考えたこと自体がないと思う。何しろ高校が別になるかも
しれないということすら考えていなかったくらいですから。

 一緒にいる時間が長すぎたので、今の生活が劇的に変わった時の
ことなどピンとこないのでしょう。

(つづく)

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