【夢色パティシエール(アニメの感想)】4話「receet4 ケーキなんか大嫌いだ!」感想 その2
※ここではアニメの感想を書いています。
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【夢色パティシエール(アニメ1話から8話までの感想)】←これまでのまとめはこちら
【夢色パティシエール(アニメの感想)】4話「receet4 ケーキなんか大嫌いだ!」感想 その1
↑のつづき
○いちごの大食いを見て驚くスイーツ王子
学校内にこんなすばらしいカフェがあるとは。聖マリー学園の
教育環境は立派なようですね。ここで仕事をすれば知らず知らずの
うちに基礎が身につくでしょうから卒業後、ある程度の戦力にはなりそうです。
そうか、いちごの大食いをスイーツ王子達は知らなかったのか。
この大食いのおかげでいちごは聖マリー学園に入ったと言っても
言いすぎではないのですが、回転寿司みたいな感じで皿を積み上げて
いるのですから、驚くのも無理はありません。食べる前に注文をするはず
なのですが、スイーツ王子達は注文しているところは見ていなかったのかな?
いちごは樫野にいろいろ言われても全く動じる様子はないですね。
大食いはかまわないけれど、食べ方は工夫したほうがいいかもなぁ。
これでは初対面の人はドン引きだろう…実の母ですら妹に他人のフリを
するよう指示するほどですし。
○「サロン・ド・マリー」で働きたいと思ういちご
しかしいちごの積極的な姿勢は本当に見習いたいです。実習中に
さんざん失敗をして周りの生徒から嫌味を言われたのに、引きこもること
もなく、ちょっと泣いただけですぐに元の元気ないちごに戻って
「サロン・ド・マリー」で働きたいと志願するなんて。
普通、あそこまでダメっぷりをさらけ出したら学校内で目立とうとは
思わないでしょう。
高等部の生徒でないとなることができないと知り残念がるいちご
ですが、花房から安堂の実家の和菓子店に手伝いにいかないかと
持ちかけられて即答してますね。「また失敗したらどうしよう」
とか考えずにな何でも挑戦するのはとても良いことだと思います。
○安堂の実家の和菓子店「夢月」で手伝い開始
案の定苦戦するいちごでしたが、バニラの助けもあってなんとか
こなしている感じですね。バニラもちゃんと和服に着替えているのが
かわいいです☆
○安堂の弟「一太」に罵倒(ばとう)されるいちご
いきなり「ケーキブタ」とかひどすぎだろう(笑)
よっぽどケーキが憎いのだな。この段階ではなぜ一太が
ケーキのことを嫌いなのかは明らかにされていないのですが
いきなりブタ呼ばわりされたら誰だった怒ります。
怒ったいちごが「大食いクイーンと呼びなさい」と言いながら
ケーキ大食いチャンピョン(原作から推定)の金メダルを見せている
のはわろた。メダルをいつも持ち歩いているのか…お守りのような
ものなのかもなぁ。
○一太、「ケーキなんか大嫌いだ」と泣きながら走り去る
兄はどうしてこういうことになってしまったのか、理由も
分からず困っている様子ですね。強引に聞き出そうとしても
相手が心を閉ざしてしまっている場合は無理ですし。
それに今は聖マリーで寮生活をしているからなかなかゆっくり
話すこともできないでしょう。
○いちごの強引な性格が思わぬ方向へ
バニラの制止を振り切って、一太にケーキをすすめたいちご
でしたが、一太はケーキを振り払ってしまい、ケーキが壁に
ぶつかってしまいましたが、これが思わぬ方向へ話が進んでいく
きっかけとなりました。ケーキを振り払った一太を安堂が激しく
叱責(しっせき)し、思わず叩いてしまったら、一太はその場から
走り去ってしまいました。
ここであきらめたらただの子ですが、いちごは一太の後を追い
どうして一太がケーキのことを嫌いなのか聞き出すことに
成功しました。一太は兄と一緒に店を継ぐのが夢だったが、兄が
ケーキの学校へ行ってしまったことからケーキに夢を壊されたと思って
しまい、心を閉ざしてしまっていたのか。
安堂は、ある日自分で抹茶ロールケーキを作ったらすごくおいしく
作ることができたので、その時に夢月の伝統を取り入れた和洋スイーツを
作ろうと思い、そのためにもケーキを腕を磨こうと思ったから聖マリーへ
行ったのですが、その思いは一太には伝わっていなかったのですね。
まぁまさか弟がこんなことを考えているなどとは想像すらしていなかった
のでしょうから、説明しないまま聖マリーへ行ったことを責めること
などできないでしょう。
もしいちごが強引にケーキをすすめなければ、一太がケーキの
ことを嫌いな理由が判明するのはずっと後になってしまったかも
しれません。いちごの強引な性格が安堂家を救いました。
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