【恋はスケルトン】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・新條まゆさん作、感想 その3
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【恋はスケルトン】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・新條まゆさん作、感想 その2
↑のつづき
○舞、和希に姿を見られる
和希「お前 なんでここにいるんだよ」
(りぼんファンタジー増刊・P.63の2コマ目)
いきなり目の前に人が現われた割には冷静な突っ込みだな。まぁ
こういうより他にないのでしょうが、もっと驚けよ(笑) どう考えても
目の前にあり得ない光景が広がっているのに。
舞「うそ!? だってまだ12時じゃないはず…」
(りぼんファンタジー増刊・P.63の3コマ目)
和希「と…時計なら遅れてるけど」
(りぼんファンタジー増刊・P.63の4コマ目)
舞 お わ た \(^o^)/
時計が遅れている可能性があることを考慮していなかったのか。
…もっとも遅れている可能性を考慮していたとしてもギリギリまで
部屋にいるのは無謀すぎますが。
そもそもギリギリ12時前に脱出したとして、どうやって家に帰る
つもりだったのでしょう? 家に帰る時にはすでに透明人間でなくなって
いるのですが、帰宅するところを保護者に発見されたりしたらちょっと
厄介なことになるかも。深夜に無断で外出したことになってしまいますから
怒られそうです。
もしかしたらこの時点ですでに自宅では舞がいないことに
家族が気づいて大騒ぎしているかも。おそらく家族に何も言わないで
家を出てしまったでしょうから、家にいるはずの舞がいない、しかも
日付が変わるころになっても帰ってこないとなれば下手をしたら
警察に通報されかねないです。
まぁそんなことはともかくとして、舞にとって今最大の課題は
和希にどう言い訳をするのかという点。服を脱いで部屋に侵入したという
事実は変わらないのですから。
舞「透明人間になれるネックレス買っちゃって…ホントに
透明人間になれて…そしたらどうしても和希の気持ちが
知りたくなって…」(りぼんファンタジー増刊・P.66の1コマ目)
こんな荒唐無稽(こうとうむけい)な話、誰が信じるんだよwww
…っていうか「ふーん、そうなんだ」と素直に信じる人がいたら
逆に怖い。
作り話をするにしてももっとマシなことを言えと言われそうだ。
舞「ずっと!! 和希が好きだったから!!」
(りぼんファンタジー増刊・P.66の2コマ目)
この一言が言うためにわざわざ透明人間になった舞の行動力って
よくよく考えたらすごいな。勇気の無駄遣いかも…
和希「せっかくガマンしてたのに…そんなこと言われたら
止められなくなるだろ!!」(りぼんファンタジー増刊・P.66の5コマ目)
透明人間になったと舞が主張していることに
ついて和希が全く触れていない件についてだが。
目の前にいる幼なじみが「透明人間になった」と主張していたら
普通そのことについて聞くだろう…和希は信じていないから、聞くこと
すらバカらしいと思っているのか?
この後和希も舞のことが好きであるということが明らかにされるのですが
好きな舞が目の前にいるということで頭の中がいっぱいになってしまい
透明人間のことなど気にする余裕がなかったのかもしれませんね。
和希「ごめん…ホントはすげぇ…好き…」
(りぼんファンタジー増刊・P.68の1コマ目)
めでたしめでたし…なのか???
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