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2009年11月28日 (土)

【夢色パティシエール(アニメの感想)】8話「receet8 天才と天敵と天然?」」感想

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※ここではアニメの感想を書いています。


原作の感想は→こちら
原作1巻のまとめは→こちら
をご覧ください

【夢色パティシエール(アニメの感想)】←これまでのまとめはこちら

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8話 アニメと原作の違い
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<いちごがケーキグランプリの開催を知ったきっかけ>

(原作)→掲示板に貼られた掲示物をルミと一緒に見た

(アニメ)→天王寺に助けられて、自分の部屋に戻った際にルミから
聞かされた

<天王寺がグランプリに出る理由をいちごが知った状況について>

(原作)→スイーツ王子とグランプリについて話をしている時に
聞いた

(アニメ)→天王寺からいろいろな話を聞いた後、ルミとグランプリ
について話をしている時に、いちごが気づいた

<サロン・ド・マリーに行った時の状況>

(原作)→グランプリで対戦することになる、高等部の敵状視察
この時いちごは初めて「サロン・ド・マリー」へ行った

(アニメ)→「お嬢」の名前を出されて気分を激しく害した
樫野の厄払い(偵察の側面もあったが)
いちごが「サロン・ド・マリー」へ行くのは2回目

<いちごが天王寺と初めて会った時の状況>

(原作)→「お嬢」と「サロン・ド・マリー」内で口論をしていたのを
天王寺に注意された時に初めて対面

(アニメ)→いちごが聖マリーの裏にある森で迷子になってしまい
なんとか脱出に成功するも、気を失ってしまったところを
天王寺に助けてもらった時に初めて対面

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アニメ「receet8 天才と天敵と天然?」お話の流れ
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・前回のあらすじをいちごが説明

【ここでオープニングとCM】

・大阪へ一時帰宅をするルミをバス停まで見送るいちご

・樫野と図書館の前で出会ういちご。樫野にゆうれいが出ると
脅かされる

・「デビル樫野」が出てくる怖い夢を見てベッドから落ちて目覚めるいちご。
バニラも巻き添えをくらい、一緒に落下

・いちごが暇そうにしていると、先日いちごがりんごのために作ったケーキの
デザインを盗んだBグループ4組に「裏の森にくるみに行くんだけど一緒にこない」と
誘われそれに応じるいちご

・バニラはいつもいじわるなBグループのやつらがこんなことをするのは
おかしいと疑うもいちごは全く気にせず

・いちごが夢中になって「くるみ」を拾っている間にBグループの子たちは
その場を立ち去る。最初からいちご置き去りにするのが目的だった

・空腹に苦しむいちご。「くるみ」を食べようとするも、固くて食べる
ことができず

・ピアノの音が聞こえ、その音に誘われるように森の中をさまよういちご
数々の困難を乗り越えてようやく脱出できたが、気を失い倒れてしまう

・天王寺会長がいちごを救助。天王寺は自分の部屋にいちごを
運ぶ


・天王寺が自分の名前を知っていることを不思議に思ういちご。
いちごがアンリ・リュカスにスカウトされて転入してきたことは学園中に
知られているらしい

・スフレをご馳走になることになったいちご。動きに無駄がないので
驚くいちご

・数々のトロフィーが部屋に置かれているのを見て感心するいちご
天王寺は「ただ一人の人に認めてもらいたくてがんばった」ので
あってトロフィーはただの置物らしい

・スフレを食べることになったいちご。いつものように瞬時に
食べたケーキを分析したが、フルーツの香りに言及した辺りで
天王寺の顔色が変わる

・天王寺の部屋を後にしたいちご

【ここでCM】

・天王寺の部屋に行ったといちごはルミに話すもなかなか信じてもらえず

・天王寺のスフレをいちごが食べたと知ったルミはとてもうらやましがる。
ルミとの会話の中で天王寺が話していた「ただ一人の人」はアンリ・リュカス
のことであることが判明

・天王寺が「ケーキグランプリ」に参加するということと
「ケーキグランプリ」で優勝すればパリに留学できると
いうことを知ったいちご。


・スイーツ王子達は去年参加したが「お嬢」と組まなければもっと上へ
いけたらしい

・ルミから樫野の前では「お嬢」の名前を出してはいけないと強く言われる
いちご

・天王寺の部屋へ行ったことを安堂と花房にすごいと言われるいちご。

・樫野に「くるみ」の季節はとっくに終わっていたのに森へ入った
ことについて嫌味を言われて思わず、「お嬢」の名前を出してしまったいちご

・「お嬢」の名前を聞いて激しく取り乱す樫野

・去年の「ケーキグランプリ」で何が起こったかの説明を受けるいちご
「お嬢」は小城美夜(こしろみや)という名前でシャトー製菓の社長令嬢。
樫野のことが好きで、「ケーキグランプリ」にお嬢はスイーツ王子と
参加をしたが、お嬢の数々の失敗のせいで上位に進めなかったらしい

・スイーツ王子、今年はいちごと「ケーキグランプリ」に参加を
したいらしい

・余程「お嬢」のことが気に食わない樫野、厄払いのため
「サロン・ド・マリー」へ

・いちごが天王寺のスフレを食べたことに驚くスイーツ王子達
余程貴重なものらしい

・いちご達がテーブルにつくと、まだ注文をしていないのに
プリンが届く

・戸惑いながらとりあえず食べるいちご達。プリンのおいしさに
驚く

・プリンを作ったのは「お嬢」だった。一流パティシェについて
特訓してきたらしい

・「お嬢」は今年もスイーツ王子(というか樫野)と組みたいらしいが
樫野はいちごと組むことを理由に断る

・「お嬢」、いちごが実習で作ったモンブランを食べる

・「貧乏くさい味」とバカにするいちご。アンリ・リュカスを
「人を見る目は節穴ね」と一蹴

・アンリ・リュカスの悪口を言われたことについて激しく抗議する
いちご。思わず「これよりおいしいプリン作れるもん」と言ってしまう

・「お嬢」、もしいちごがお嬢よりおいしいプリンを作れなかったら
スイーツ王子は樫野と組むという条件をいちごはあっさり承諾して
しまった

・騒いでいるいちご達を注意する天王寺、プリン対決についても
当初は認めない方針だったが、理事長に「認めてあげたらどうです」
と言われて方針転換

・プリン対決はカスタードプリンを自分の材料で作り、判定は
理事長が行うことになった

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8話 お話の感想
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○疑うことを知らないのか…

 ついこの前自分のケーキが盗作されるというとんでもない目に
遭わされたのに、その張本人達に裏の森に誘われてホイホイ
ついていくいちごの件にについてだが。怪しいと思わないのかよ…
どう考えても怪しすぎるだろう。今回は置き去り被害で済んだから
いいけど、暴力を振るわれたりしたらどうするつもりだったんだ?

 自分がなぜ攻撃目標になったのか完全に自覚してないのかもなぁ。
いちごはスイーツ王子と同じ組で仲良くしている限り、Bグループの子達の
憎悪の対象であり続けるのですが…

 Bグループの子たちについていったということは少なくとも
盗作事件について一応許したのか。いちごの寛大さには驚くばかり
ですが、こういう風に細かいことを気にせず、水に流すことが
できるのがいちごの長所なのかもしれませんね。過去をいくら
あれこれいってももう結果が変わるわけではないから時間の
無駄ですし。

○いちご、迷子になる

 ちょっと一緒に歩いていっただけで迷子になるなんて
どんだけ聖マリー学園は広いんだよwww まぁ全部が聖マリーの
所有地であるかは不明ですが、いずれにしてもかなり広いのは
間違いないですね。

 脱出するために大冒険をすることになったいちご。暇では
なくなりましたが、ただ単に迷子になっただけでも大変なのに
これではマジで登山中に遭難した人みたいだ。

 ところで飛んでるバニラは何をやってるの???
ちょっと上まで飛べば今どこにいるか分かった
のでは???

○いちご、森から脱出するも気を失う

 どんだけ大冒険したんだよ(笑) ボロボロじゃないか!!!
森を出た瞬間、緊張の糸が一気に切れてしまったのかも。

○いちご、天王寺に助けられる

 いちごはこの時全く分かっていなかった…天王寺の部屋に入る
ことがいかにすごいことか。天王寺のスフレを食べることが
どんなに貴重なことか…

 こんなすごい人と出会うきっかけができたのはなぜか? そう
それは
Bグループの子たちがいちごを森に連れて行ったからです。
前回もいちごにケーキの新しいデザインを短時間で考えさせる機会を
与えてくれて、結果としてみんな上手く行ったのですが、今回は
天王寺と会わせてくれるとは!

 Bグループのみなさま、今回もいちごの
学園生活の向上にご協力ありがとうございました。

○いちごの名前は聖マリーで有名

 そりゃ全寮制の学園に転入生、それもアンリ・リュカスにスカウトされて
入ってきたのですから、話題にするなというほうが無理です。全寮制
ですから、ある意味閉鎖空間で話題もそんなに多くないと思います。
そんな中にいちごのような子が来れば格好の話のネタになるでしょう。

○ケーキグランプリについて知るいちご

 スイーツ王子は去年「お嬢」のせいで上へ行けなかったとは…
樫野の前で「お嬢」と言ってはいけないとルミにいちごは言われましたが
こういうセリフがアニメに出てくる時は大抵守られません。

○「お嬢」と聞き、狼狽(ろうばい)する樫野

 よっぽど嫌なんだなwww いちごのほうがマシってどんだけ
下手なんだよ。話を聞いていると「お嬢」は「ケーキグランプリ」で
優勝することより、樫野と一緒にいたいという気持ちのほうが
強いような気がする

 厄払いするほど樫野は「お嬢」が嫌いなのか。ここまで嫌われて
いるのに迫るとはほとんどストーカーです。

○「お嬢」レベルアップ

 わざわざパティシェについてレベルをあげてきたのか。少なくとも
この時点ではいちごより「お嬢」のほうが戦力になると思うのですが
そのことをスイーツ王子達は全く考慮していないところを見ると
技術以前に性格的にもう絶対組みたくないんだろうなぁ。

○「お嬢」、いちごを挑発

 はい、またいちごに敵が増えました。
スイーツ王子と組んだせいでいちごは知らない間に敵だらけ
じゃないか。
自分から売り込んだわけでもないのにある意味
災難といえます。

 「お嬢」にしてみれば、ずーっと樫野と組むために努力してきたのに
なんだかよく分からないいちごと組むということが分かってむかついた
んだろうなぁ。

○いちご、アンリ・リュカスのことをバカにされ激怒

 自分がバカにされたことよりアンリのことをバカにされたのが
原因で沸騰しちゃったのか。プリンを作ったことがないのに
プリン対決を挑むとかどんだけ瞬間湯沸かし器なんだよ。

 いちごの後先考えないでとりあえず動くという性格が
ある意味聖マリーにいちごを導いたといえるのですが、聖マリーに
入ってからも、いちごの原動力は「その場の感情」のようです。

 しかし次々といちごに課題が出されるなぁ。

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