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2009年11月 6日 (金)

【MOMO】第15話「フェイクハーツ」(りぼん2009年11月号)感想 その3

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【MOMO】第15話「フェイクハーツ」(りぼん2009年11月号)感想 その2
↑のつづき

○モモを迎えに叶歌(かなか)の家へナナギが向かうことに

 ナナギのところへ電話があったのでモモを迎えに行く途中に
夢とあったので、夢に対して一緒に叶歌の家へ行くよう勧めたのですが
夢はあまり乗り気ではないですね。普通幼なじみの家、それも
モモを迎えにいくのですから、用事でもない限りは二つ返事で了解する
はずなのですが…

 この理由はこの後すぐ明らかにされます

○夢、叶歌の母に門前払いされる

叶歌の母「また今度ゆっくり来てね
(りぼん2009年11月号・P.77の6コマ目)

(訳)→空気読めよ…ここはお前の来るところじゃないって
知ってるだろう。もう来るなよ。

 「今度ゆっくり」って言ってるけどこれは言うまでもなく二度と来るなと
言っているのです。この言葉を真に受けて夢が後日叶歌の家に行った
ところで同じ事を言われて追い返されているのは目に見えています。
モモも夢の関係者だって分かってしまったから次は同じ対応をして
もらえるか分からないな。

 むしろナナギやモモの目があったからこの程度で済んだのかも
しれませんね。もし夢が単独で叶歌の家に行ったらもっとはっきり
直接的な言葉で来るなと言われたかも。

○夢が、叶歌の家を事実上の出入禁止になった理由

夢「やっぱりお嫁さんになるにら 面倒にことがない子の方が
いいに決まってるよね
」(りぼん2009年11月号・P.81の2コマ目)

 そりゃそうだけど、まだ夢と叶歌は結婚を考えるような年齢じゃ
ないだろう。たしかに叶歌が結婚適齢期になった後であるならば夢との
交際について口を出すというのも理解できますが、高校生の段階から
会うことすら制限するなんてちょっとやりすぎでしょう。

 結局父親が面倒なことになってる夢と交流すること自体が
生理的に許せないのでしょうね。
まぁ夢の父親は娘を捨てて
夜逃げするような奴ですから、そんな奴とかかわりたくないという
ことなのでしょう。

夢「…いいよ 叶歌が幸せなら」(りぼん2009年11月号・P.83の1コマ目)

 本当に叶歌のことが好きであるからこそ、叶歌の幸せを
願っているのでょう。

○ナナギ、夢にキス

 夢も拒むことなく受け入れました。タイミングは絶妙だったな…
ちょうど叶歌の問題で心が不安定になっているところに救いの手を
差し伸べるようにキスをしたのですから。

※キスをしている夢とナナギを見て
沙成「ふーん…」(りぼん2009年11月号・P.87の3コマ目)

 また思わせぶりだな。何を考えているのか分かりませんが。

○叶歌、夢に電話

叶歌「あのさ オレ…さ 夢とナナギくんのこと 応援するからね
…ってちゃんと言っておかなきゃって 思って

(りぼん2009年11月号・P.88の2-4コマ目)

 いつかはこういうことを言わなくてはいけない日が来てしまうことは
避けられなかったのでしょうが、母が夢を門前払いするのを目(ま)の当たりに
したことから、ちょうど良いきっかけが出来たのでしょうね。

 ところで自分が夢のことを諦めるというのはいいけど、なんでナナギとの
関係を応援するっていう流れになるんだ? 別に夢がナナギのことを好きだと
叶歌に言ったわけでもないのに。

叶歌「今すぐは…無理だけど いつかちゃんと好きな子も作るから
だから心配しないで
」(りぼん2009年11月号・P.88-89)

 事実上の無条件降伏か。母に逆らうという選択肢がない以上
こうするより仕方がないんだろうなぁ。

夢「………ありがとう叶歌」(りぼん2009年11月号・P.90の1コマ目)

 夢は、ナナギのことを好きだと叶歌に決め付けられた
ことについて否定しないのですね。

 もうこの段階で夢はナナギに対する想いを抑えることができなく
なってしまったのだろうな。

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