さて、今年も残すところあと3日余りとなりました。みなさまにとって
今年はどんな1年だったでしょうか? 今年1年、りぼんにはたくさんの
お話が掲載され、りぼん読者を大いに楽しませてくれました。
そこで、今日は今年のりぼんを【りぼんキャラクター人気投票2009】
と【りぼん2009年ベストストーリー人気投票所】の結果を踏まえて
簡単に振り返ってみたいと思います。
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2009年のりぼん 主な出来事
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【りぼん2009年2月号(2008年12月29日発売)】
○「スターダスト★ウインク」連載開始
最初から杏菜はやってることが無茶苦茶だったなぁ
颯(そう)に彼女がいるということを知った杏菜が対抗心から
榎本先輩と付き合いだしたのに、キスされそうになったら
暴力をふるってメール一通で一方的に別れるとか今になって見ても
無茶苦茶すぎました。
でも、その後の無法っぷりを思うとこの程度はまだ
かわいかったのかもなぁ。
○「株式会社ラブコットン」連載終了
お金よりもみんなと過ごす楽しい時間を選んだ成(なる)
こんな思い切った決断をできたのはやはり成たちの年齢が
まだ若かったからだろうなぁ。これがある程度の年齢になると
しがらみをあれこれ考えてしまうからこんなことはまず
できなかったでしょう。
この決断をできた背景には今後もお金を得ることができる
という確信があるからなんですよね。現実問題として
生活していくだけの自身がなければM市に帰るとは決断できなかった
でしょうし。
○「君は坂道の途中で」連載終了
最後は大道を行くような展開でしたが、多くのりぼん読者が
一番願っていた展開でめでたしめでたしでした。
○「桜姫華伝」桜姫が青葉の矢に射抜かれる
それまでの好意的な態度を一変させて、ずっと憎かったと
言い桜姫を矢で射抜いた青葉、この当時は何でこんなことを
したのか訳が分からなかったのですが…
○「夢色パティシエール」いちごが美夜にプリン対決を挑む
アニメでも話題となったこの話、プリンを作ったことすら
ないのに対決を挑むといういちごのその場の勢いだけで突っ走る性格が
存分に発揮された話でした。
【りぼん2009年3月号】
○「勝利の悪魔」連載開始
朝実が光の親が理事長を勤める学校に初登校しました。この
段階ではクラスに馴染むことができず、「私あなた達とは話が
合わない」とか言ってしましたね。クラスの子たちとすっかり
仲良くなった今、改めてこの話を読むとなんだかなつかしい
感じがします。
朝実の第一印象は正直あまり良くありませんでした(笑)
生活環境が急激に変わったのは同情できましたが。でも
よくよく考えたらあの時の朝実に他の子のことを考えろと
言っても無理な要求でしたね。
○「MOMO」代表者が実結(みゆう)に交代
モモの正体を知って動揺しない子が以外にもいたことに
驚いた回でした。地球の代表者というはっきりいってなんの特も
ないようなことを自ら引き受けたのですが、ナナギがいなかったら
この話を受けたのかは今となってはもう分かりません。
でも、ナナギがいなければそもそもモモと接触することは
なかったですから、代表者になる機会自体がなかったですね。
【りぼん2009年4月号】
○「桜姫華伝」桜姫、人間を守ると誓う
この回が、桜姫と青葉、藤紫のその後の人間関係の基本を
作りましたね。桜姫は自らの意思で自分の道を決めましたし
青葉が本当は桜姫のことが好きだと分かりました。
【りぼん2009年5月号】
○「ぷちパレード!!」最終回
氷の国の女王と日和(ひより)達が仲良くなりました。妖精図鑑も
ある程度埋まり、「ぷち願い」をかなえてもらえることに
なりました。氷の国の女王に一度は壊されてしまった妖精図鑑
ですが、妖精たちが手分けして集めてくれたのは日和が
日ごろから妖精達に愛情を注いでいたからですね。
○「あかり&まり子のどうでもいい話」本誌での連載開始
これはある意味衝撃的だったわwwwww
私の大好きな作品なので来年もどんどん本誌で暴れて
欲しいです☆
【りぼん2009年6月号】
○「ハローキティーピース!!」キティとダニエル、最終回で両想いに
一味違ったキティちゃんの姿を見ることができたことから
話題となっていたこの作品。ダニエルがアメリカに引っ越してしまうと
思い込んだキティちゃんでしたが、最後は両想いになることが
できて本当によかったです。
【りぼん2009年7月号】
○「勝利の悪魔」朝実が光にキスをされる
この段階では朝実は光のことを好きだと自覚しては
いませんでした。もし意識していたら光の家に転がり込む
なんていうことはまずしなかったでしょうし。
○「夢色パティシエール」一太のケーキ嫌いの原因をいちごが突き止める
もしいちごが突き止めなかったら、一太のケーキ嫌いの原因が
判明したのはもっと後になっただろうなぁ。いちごの分析能力
高さが存分に発揮されました。
【りぼん2009年8月号】
夢色パティシェールのアニメ化がこの号で正式発表
されました。この後、りぼん読者の大きな注目を集めることに
なります。
○「桜姫華伝」妖古と化した淡海のとどめを桜姫が刺す
この時の桜姫の気持ちを考えるといたたまれなくなります…
本当だったら殺すなんていうことは絶対したくはなかった
でしょうし。
でも、その後淡海を妖古にした槐と同居をする羽目になったと
いうのは皮肉としかいいようがありません。
○「MOMO」ナナギがモモと同行することになった理由が明らかに
このお話を今改めて見てみると、モモが来たおかげでナナギは
むしろよかったのでは? ナナギの星はどう考えても性格が悪い奴らの集まり
ですし。まぁもちろんナナギにしてみれば生まれ育った星で
暮らし続けたかったのでしょうが。
○「コスモ日誌」が最終回
「学級委員養成所」とか今考えても訳わからんwwwwwww
コスモがみんなに愛されていることがよく分かりました。
【りぼん2009年9月号】
○「桜姫華伝」桜姫と青葉がラブラブに
このきっかけを作ったのが藤紫の桜姫に対する求婚です。
藤紫の功績は大きいな…もし藤紫が求婚をしなかったら
今頃どうなっていたことやら。
命字を桜姫に託した青葉、これほどあなたのことを信じていますと
いう表現はないでしょう。自分の命そのものを預けたと同じですから
【りぼん2009年10月号】
○「姫ちゃんのリボンカラフル」連載開始
夢色パティシェールのアニメ化と並んで今年大きな話題と
なったのが姫ちゃんのリボンのリメイク、ネット上でりぼんに
対する関心が高まる大きなきっかけとなりました。
【りぼん2009年11月号】
○「MOMO」叶歌(かなか)と夢の過去が明らかに
結婚を考えるような年齢でもないのに叶歌の保護者が
夢との交際に反対する理由が今でも分からん…
○「桜姫華伝」槐、帝に捕らわれていたことを桜姫に話す
何もやっていないのに、生きたまま水の中に沈められたり
すればそりゃ、人間に対する憎しみも生まれるよな…この後桜姫
は青葉への愛と兄への愛の間で苦しむことになります。
その後の桜姫の生活を見ると、この時本当に槐と出会ったのが
幸せだったのか疑問に思ってきたよ…槐は桜姫のことを道具として
使うっぽいですし。
【りぼん2009年12月号】
○「ひよ恋」連載開始
ひよりが学校に登校すると決意して本当によかった。もし
決断していなければ、ひよりが自分の殻を破るきっかけを
見つけられなかったかもしれません。
○「スターダスト★ウインク」杏菜、くるみから告白の結果を聞く
杏菜に日向へ告白しようと決意させたのは恋のライバルである
くるみの言葉だったというのは皮肉だなぁ。
もっと早く杏菜が自分の気持ちを日向に伝えていればくるみは
つらい思いをしないで済んだのかもしれませんが、人生「~たら」
「~れば」はないのでしょう。
【りぼん2010年1月号(2009年12月1日発売)】
○「MOMO」もう一人のモモが目覚める
来年のMOMOはもう一人のモモと夢のやり取りが中心になるのか。
どう考えてももう一人のモモはそう簡単に夢のポイント与える気なんて
ないだろう(笑) これから先、どうすんだよ夢は。
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来年もりぼんに素敵な作品が掲載されるよう期待しています☆