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2010年1月10日 (日)

【スターダスト★ウインク】star.13(りぼん2010年2月号)感想 その2

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【スターダスト★ウインク】star.13(りぼん2010年2月号)感想 その1
↑のつづき

○どんどん変な方向へ向かう杏菜

妃(ひめ)「いやでもそれこそ本人が聞いたんじゃないんでしょ?
本当に先生なの?
」(りぼん2010年2月号・P.186の2コマ目)

 それゃ、普通はこう思うよな。杏菜が日向から直接、マリちゃんのことが
好きだと言われた訳ではないのになんで杏菜がこんなに落ち込んでいる
のか正直理解できないです。

 杏菜の今の態度を見ていると、あたかも目の前で日向にはっきり
言われてるようにしか見えないです。


杏菜「聞いてないけどわかってしまったんですよ…
(りぼん2010年2月号・P.186の3コマ目)

     お 前 は 超 能 力 者 か ?


 だからその根拠は何なのかと…日向もいい迷惑だよなぁ。
勝手に自分の気持ちを推測されて、あれこれ言われるのですから。
杏菜みたいな子とつきあってもマジでロクなことはないでしょう。
他の子とちょっと話をしただけで浮気をしていると断定されて、けんかを
売られそうですから。


妃「また思い込みかもしれないじゃん? 日向くんの好きな人は
杏菜ちゃんだって思い込んでたみたいに

(りぼん2010年2月号・P.186の3コマ目)

 ほとんどの読者が思っているであろうことを
妃が代弁してるな。


 そもそも自分のことを日向が好きなのではないかと思い込んだ
理由もよくわからないのですが、ちょっと日向が手を払いのけた
だけで今度はマリちゃんのことが好きなのではないかと考える
とかどんだけ短絡的なんだよ。

 杏菜の周りにいる子はたまたまみんないい子だから、杏菜は
こういう迷惑な性格でも嫌がらせの対象にはなっていないようですが
このままだと高校に入ったらヤバいな。もちろんいじめは絶対だめ
ですが、嫌味のひとつも杏菜に言いたくなるのも事実でしょう。

 颯とか妃が我慢しているのはすごいとしかいいようがないです。


杏菜「好きとか関係なくなかよくしていた頃の
ほうがよかった
」(りぼん2010年2月号・P.188の1コマ目)

 結局現実から逃げる道を選ぼうとする杏菜であった。

 何を杏菜が思うのも自由ですが、日向がいつまでも彼女なしの
はずもないので、杏菜自身が変わるか、日向が杏菜に告白をしない
限り、杏菜はつらい気持ちから抜け出すことなどできません。

 前の状況のほうがよかったとどんなに思ったとしても時間が
過去に戻るわけでもないのですから、全くの無意味ですね。

 そもそも好きとか関係なく仲良くしていたのを壊したのは誰か
よく考えてみるべきです。
誰が壊したのか、そうそれは他でも
ない杏菜自身です。勝手に日向が自分のことを好きなのではないか
と思い込み、自ら恋愛の要素を日向や颯との関係にはさんで
おきながら、今になってこの言い草。全く見苦しいとかいいようが
ありません。

↓つづきはこちら
【スターダスト★ウインク】star.13(りぼん2010年2月号)感想 その3

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