【スターダスト★ウインク】star.14(りぼん2010年3月号)感想 その4
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【スターダスト★ウインク】star.14(りぼん2010年3月号)感想 その3
↑のつづき
○杏菜と颯、東京着
日向は戸惑っていますが、まさかここまでついてくるとは
思わなかっただろうな。まぁ杏菜と颯(そう)もまさか東京に行く羽目に
なるとはこの日の朝まで想像すらしていませんでしたが(笑)
母から真白が迎えに来てくれるとの情報をもらっていなかった
日向は真白が住んでいるマンションの前で待ちぼうけをする羽目
になってしまいましたが、無事合流できてよかったですね。
しかし疑問なのは、日向はなぜ真白に対して何時頃自分が東京に
着くのかということを連絡をしなかったのかという点、相手の家に行く前
には普通何時頃到着する見込みか連絡してから出発するだろうに…
新幹線で東京についても、真白に何か用事があれば迎えにきてもくれないですし
マンションの中にも入れません。
真白の家は結構広いですね。なんだかテレビドラマに出てくる
こてこての金持ちの人が住んでいそうなマンションですが、真白の
家は結構金持ちなんだな。学費すら満足に払えない家が多いというのに。
もっとも周りの子がみんな羽振りの良い生活をしているのであれば
ある程度の生活をしていないと他の子から相手にされなくなっちゃい
ますね。
○杏菜と日向が二人っきりに
颯と真白が一緒に外出したので、真白の家にいるのは杏菜と日向の
2人だけとなりました。
颯「日向 杏菜にもちゃんと話してやれよ 進路のこと」
(りぼん2010年3月号・P.51の2コマ目)
二人の性格を考えると颯がこう言い残して外出しなかったら
中身のない雑談をしただけで無駄に時間だけが過ぎていったでしょうね。
二人きりになって実のある話ができるのであればとっくの昔に
もっとやり取りがあったはずですし。
※二人きりになった直後に
杏菜「私 お母さんに電話しろって言われてたんだった
ちょっとしてくるね」(りぼん2010年3月号・P.51の5コマ目)
ほらやっばり(笑) 二人で過ごすこと自体が苦手なのに進路の
話なんていう重いことを聞けるわけがないです。
日向「ずっと迷ってたから 自分でも 親も最初は反対してたし…」
(りぼん2010年3月号・P.52の5コマ目)
あれ? でもこれって理由になってないじゃん。ちゃんと正式に
決まってから話をするつもりだったのでしょうが、真白と颯には
話をしていたんですよね。これでは杏菜だけには話をしていなかった
理由の説明にはなっていないです。
悩んでいるのであれば悩んでいると話をしてもよかったのでは?
杏菜「もう決めちゃったの? 東京に行っちゃうの?」
(りぼん2010年3月号・P.53の1-2コマ目)
日向「……受かればね」(りぼん2010年3月号・P.52の4コマ目)
そりゃ東京に下宿して対策を練るくらいだから今さら決めて
ないとかないだろうに。
杏菜「恋人じゃないから誓いもない 家族じゃないから血の繋がりも
ない ただ家がとなりなだけ でもそれだけで人よりも特別な気
がしてた」(りぼん2010年3月号・P.54の1-2コマ目)
まぁこの気持ちは理解できるよなぁ、ずーっと隣に住んでいて
家族のようにつきあってきたのは事実ですから、こんな生活をして
いれば誰だって特別な気がしちゃうでしょう。
杏菜「それすらなくなってしまうんだ そうしたら日向と私は…」
(りぼん2010年3月号・P.54-55)
他の人よりはるかに有利な環境にいたのにもかかわらず全くと
いっていいほどそれを利用しなかった杏菜ですから、いつかは
こういう日は来たでしょうね。失いそうになってはじめて自分が
いかに恵まれていたかを知るような子ですから。
あたかも3人で一緒に登校するような生活が高校に入っても
ずーっと続くのではないかと錯覚していたくらいだからな…
○日向に弁当を届けることになった杏菜と颯
まさかこれが修羅場(しゅらば)の原因に
なるとは…
※中谷美術塾で謎の人物(後にマリちゃんと判明)に対して
日向「……やっぱりもう少し考えようかなって……」
(りぼん2010年3月号・P.57の4コマ目)
明らかに杏菜と会って動揺してるな…杏菜は日向に対して
地元に残れとか言ったわけではないのですが、確実に効果は
出たようです。
ここまで来てやっぱりやめるとか言い出したらお金を出した
保護者の立場は…
※迷っている日向に対して
マリちゃん「しょうがないなぁ また元気がでるおまじない
してあけようか」
(りぼん2010年3月号・P.58の2-3コマ目)
何このお姉さんのいけないレッスンwww
マリちゃんがなぜここにいたのか今月号では明らかにされません
でしたが、話を聞いていると日向の決断の後押しをしているのは
間違いなくマリちゃんですね。
キスをしようとしているように見えるマリちゃんと、拒むことなく
顔を傾けてマリちゃんの唇(くちびる)を受け入れる体勢をとっている
ように見える日向。で、それを目撃してしまった杏菜と颯…
またということは過去にもこういうことがあったのですか。
もし過去に日向とマリちゃんがキスをしていたのであれば杏菜の勘は
するどかったということになります。
仮に過去に日向がマリちゃんとキスをしていたとするのであれば
いろいろ疑問が沸いてきます。それは日向が好きな人は一体誰であるのか
という点、日向が杏菜のことを気にしているというのは東京行きを
迷っているということから明らかですが、マリちゃんとキスをした
ということはマリちゃんに対しても特別な感情を持っているという
ことになります。
もっとも日向がマリちゃんに特別な感情を抱いていなかったとしても
キスをしてくれるというのであれば本能的に受け入れてしまっても
おかしくはないですが。こういうことに興味がある年頃ですし。
いろんな意味で次回は祭りだな。
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