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2010年3月12日 (金)

【夢色パティシエール(アニメの感想)】20話「強敵!?パリからの転校生」感想

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※ここではアニメの感想を書いています。

原作の感想は→
こちら
原作1巻のまとめは→こちら
原作2巻のまとめは→こちら
をご覧ください
【夢色パティシエール(アニメの感想)】←これまでのまとめはこちら

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20 話 アニメと原作の違い
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 このお話はアニメ独自のお話です

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20 話 お話の流れ
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・樫野に最近太ったのではないかと指摘されるいちご

・バニラの情報によるといちごは2kg太ったらしい

・ルミから「チームいちご」の準々決勝の対戦相手は1年生から
唯一勝ち残った「チームれもん」に決まったとの電話がある


・チームれもんがどんなチームか気になるいちご

・相手の心配より自分のドジの心配をしろと言われるいちご

・小城が現れる。勢いよく樫野に飛びついたので、樫野は噴水に
落ちてしまう

【ここでオープニングとCM】
いちごが出演しているプッチンプリンのCMが放送される。バニラの
助言によりいちごは食べる前に一工夫をして「親子ライオンプリン」
を作った

・いちご達が廊下を歩いているとチームれもんのメンバーと出くわし
挨拶を交わす

・チームれもんのメンバーは表面上は礼儀正しいがいちご達のことを
どこかで見下しているのではないかと感じた樫野と花房

・夕食の際にチームれもんのことについて話をするいちごとルミ

・チームれもんの偵察に向かったいちごとルミ。その結果以下のことが
判明した

森野…父は東京の有名なフランスレストランのオーナーシェフ。
母はパティシエール
…チョコレートの本場、ベルギーからの帰国子女
九条…京都の老舗和菓子店(全国和菓子コンクール金賞常連店)の息子
成績も抜群
れもん…聖マリー学園のパリ本校からやってきた転校生

・チームれもんのメンバーは自分とは大違いだと気づくいちご

・九条の息子がチームれもんのメンバーにいると知り激しく
動揺する安堂


・ケーキを作るのに出身地や名前は関係ないと言う樫野と花房

・放送部が撮ったチームれもんの一回戦の戦いぶりを撮影した
DVDを見ることに

・チームれもんの実力が大変高いことに驚き動揺する樫野と花房

・技術面では負けているのではないかと思う安堂

・気を引き締めて戦おうと誓ういちご。そんな中、安堂は深刻な
表情を見せる

・「九条」の名前にすっかりとりかれてしまった安堂。寝不足で
対戦当日を迎える

・翌朝、ぼーっと歩いていると釣りをしている理事長に声をかけられる

・理事長に準々決勝の課題を聞いたが、当然のことながら教えてもらえなかった
いちご。チームれもんも同じことを聞きにきていたらしい

・「どうしたんですか いつも自身満々のスイーツ王子が?」と理事長に
言われて「そんなことをありません」と声を荒げてその場を立ち去る安堂

【ここでCM】

・いよいよケーキグランプリ中等部の準々決勝が始まる。理事長から
今回は個人対戦で勝敗を決めると言われる

・シンプルなスイーツを4品作ることになった、作るのは「カップケーキ」
「クラッシックショコラ」「フルーツゼリー」「春を感じさせてくれる和の
スイーツ」

チームいちごの担当は以下のように決まった
「カップケーキ」…花房
「クラッシックショコラ」…樫野
「フルーツゼリー」…いちご
「春を感じさせてくれる和のスイーツ」…安堂

・準々決勝第一試合が始まる

・材料を吟味(ぎんみ)していたいちご。れもんからどうせ勝負をするのなら
同じ材料にしようと言われ、あっさり承諾

・苺(いちご)とオレンジ、それにキウイを使うことになった。
いちごはキウイを入れたゼリーを作ったことなどなかったが
軽い気持ちで、れもんのキウイを使うという提案を受け入れて
しまう


・花房は対戦相手の森野と会話をすることはなかったが、相手が使っている
生地を見て自分も同じ生地にしようと決める

・安堂と九条が会話。九条が挑発してきたので安堂は声を荒げてしまう

・寝不足でめまいがしてしまう安堂。材料を落としてしまうなど
体調が悪いことは誰の目にも明らかだった

・花房が作ったスイーツを「マジカルマカロンスイーツロマンスカード
おいでませませ」と唱えてカードにしてスイーツ女王のところへ送る
カフェ

・対戦相手の林の挑発を完全無視する樫野

・安堂が作ったスイーツを「マジカルマカロンスイーツロマンスカード
おいでませませ」と唱えてカードにしてスイーツ女王のところへ送る
キャラメル

・バニラと話をしていたら、檸檬に不審に思われるいちご

・ゼリーがそろそろ固まっているころではないかと思い
確認をしたらゼリーが固まっておらずびっくりするいちご


・いよいよ採点が始まる。ゼリー対決は採点するまでもなく
れもんの勝利であった。いちごはキウイを煮ないで使ってしまった
らしい

・いちごがキウイに関する知識がないことを見越してキウイを
材料に使うよう持ちかけたれもんに対して激しく詰め寄る安堂


・「そんな基本的なことを知らない天野が悪いんだ」と
安堂を制止する樫野。樫野はいちごで勝ち星を落とすことは
想定の範囲内だったらしい

・パウンドケーキ対決は花房の勝利

・クラッシックショコラ対決は勝利

・勝敗の行方は安堂の手にゆだねられることに

・安堂と九条、どちらもすばらしい見た目だった

・九条の作ったスイーツはとても評価が高かったが
安堂が作ったスイーツは上白糖の分量を間違えたと
指摘されるなど厳しい評価だった。めまいがして計りの目盛りを
見間違えてしまったらしい

・自分が負けたことに衝撃を受ける安藤

・結果この対戦は引き分けとなった

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20 話 お話の感想
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○チームれもんのメンバーも曲者(くせもの)

 どうしてチームいちごの対戦相手はクセがある奴ばかり
なんだよ。チームれもんのメンバーは表面上はとても礼儀正しいけど
ちょっと目を離したらいちご達のことをバカにしまくってるし。

 チーム市松よりこっちのほうがやっかいでしょう。れもんは
いちごがキウイの知識がないことを見抜いて、わざと材料に
キウイを加えさせたりしていますし。チーム市松のメンバーも
さすがにいちごの材料にまで口を出すことはありませんでした。
まぁ花房のバラの香料をバカにしたりはしましたが。

 …もっともキウイの件はキウイに関する知識がないのに
大事な勝負で軽い気持ちで使ってしまおうと考えたいちごの
ほうが悪いのです。
もうこういうのは直らないんだろうなぁ。
今後もよく考えないで軽い気持ちで判断して失敗することも
ありそう。

 相手に対して自分が有利になるように材料を選択するよう
仕向けてはいけないとルールにない限りは何をやっても
自由でしょう。それが勝負というものです。自分にとって
有利な環境を作るというのも勝負を勝ち抜くための必須条件
でしょうし。

○老舗の名前に苦しむ安堂

 別に名前がスイーツを作るわけではないのですから、いつもの
要領でがんばればいいのにと思うのですが、やはり安堂にしてみれば
老舗店の息子となると身構えてしまうのでしょう。九条がただ単に
ごく普通のサラリーマンの家庭の出身で、和菓子作りがとても得意という
だけであったとしたらこんなに構えることはなかったでしょうね。

 相手を意識しすぎた結果寝不足となってしまい九条との和の
スイーツ対決で負けてしまう結果をもたらしました。

 名前を聞いて動揺してしまった時点でもう勝負はついていたのかも。
樫野みたいに相手から何を言われても動じないようでなければ
とてもじゃないけどこのまま勝ち進むことなどできません。
仮にチームれもんとの勝負に勝ったとしても次になればもっと手ごわい
相手と戦うことになるのですから。

○技術面と同じくらい精神力の強化も必要なチームいちご

 とにかく相手の煽(あお)りに弱すぎです。いちごはすぐに
相手のペースに乗せられるし、安堂は声を荒げるし…技術面では相手と
大差がないのですから、心の面で相手より有利な位置に立たないと
いつかとんでもない代償を払うことになります。

 本当は対戦相手を挑発するくらいの元気があったほうが
いいのかもしれませんが、まぁ相手のレベルに合わせて自分たちの
価値を下げる必要はないですね。

 いちごは情報分析の天才なのですから、もう少しこの能力を
生かせないかなぁ。

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