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2010年3月24日 (水)

【白薔薇学園ヴァンパイア・ローズ】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・種村有菜さん作、感想 その3

「りぼんキャラクターグランプリ2010」ただ今実施中
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締め切りは3月31日午後8時です。

【「りぼんキャラクターグランプリ2010」へ向かう】

【白薔薇学園ヴァンパイア・ローズ】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・種村有菜さん作、感想 その2
↑のつづき

○ローズを退治することになった美羅(みら)

 図書館で不気味な女「ローズ」が「血をちょうだい」と言っているのを
見てしまった美羅。ローズに顔を見られたら今夜襲われると言われ
いつも勧誘を断り続けてきたオカルト研究部長の光(ひかり)に退治をお願い
した美羅。他に選択肢がなかったとはいえ苦渋の選択だったろうなぁ。
仮にここで退治をお願いしなかったとしても、恐怖におびえて一晩を過ごすことに
なりそうですし。

美羅「これをタテにオカルト研究部に入れって言うならお断り
しますから
」(りぼんファンタジー増刊・P.80の4コマ目)

 ちゃんと予防線を張ってる(笑) これまで何度も勧誘を続けていた
光がこんな大チャンスを逃すわけないですから、美羅としてはこのことは
ぜひ言っておきたいところだったのでしょうね。

 光は特に勧誘する気がなかったようですが…

※光がローズ退治を引き受けた理由
光「サインをもらうためだよ!!
(りぼんファンタジー増刊・P.81の3コマ目)

 260円の色紙をわざわざ用意してネタを仕込む光wwwwwww
一応しまいましたが、どこまでネタなのか本気なのか分からんな。

光「オカルト研究部には 入ってほしいけど それは美羅君が
本当にオカルト好きになってくれなきゃ意味ないんだよ

(りぼんファンタジー増刊・P.82の2コマ目)

 これは本当でしょう。いくら形だけ入部してくれても、実際に
楽しく活動してくれなくちゃ意味がないですし。無理やり部に
参加させても、みんなといる間ずっと不機嫌だったりしたら部の中の
雰囲気も悪くなります。

○全員「美羅化作戦」開始

 かつらをかぶって全員が美羅に変装とかwwwwwww こんなので
ローズがだまされるようだったらまぬけすぎるな。

 この作戦をやるのであれば本物の美羅は図書館にいないほうが
いいような気がするのですが。だっていくら美羅の姿に変装をした
光ががんばってローズを引き寄せようとしても、ローズが本物の
美羅のほうに行っちゃったら意味がないですし。

 …っていうか間違いなくこんな手にひっかかる訳ないだろう。

○美羅、床が抜けて階下に落ちる

 床板が抜けて階下に落ちてしまった美羅。ローズに襲われる前に
けがで大変なことになってしまう恐れがあったな…ローズより
老朽化した床のほうが強敵だったとは(笑)

 一時意識を失っていたようですから、思ったより強い衝撃を
受けたのですね。本当に大きなけがとかがなくてよかったです。

○光がオカルトなことが好きな理由

光「宇宙人がいるかって? 人間だって他の星から見たら宇宙人だ
(りぼんファンタジー増刊・P.86)

 よく宇宙人がいるかどうかということが話題になりますが、これって
無意味な質問だと思う。だって広大な宇宙をくまなく調べて地球以外の星に
地球の人間と同じような生き物がいるかどうかを確認することは今の地球の
科学力では不可能なのですから。

 常識で考えれば、生命が地球だけに発生したと考えるほうが不自然ですよね。
地球と太陽の位置関係とよく似たような関係にある星もおそらく広い宇宙の
どこかにはあるはずですし。

 もっとも仮に地球の人間のように高度な知能を持った生き物がいる星が
あったとしても地球との距離が離れすぎているから、お互いの星の人同士が
出会うということは残念ながらまずないのでしょう。

光「幽霊に縄文人がいないのはなぜか?
(りぼんファンタジー増刊・P.86)

 この発想はなかったわwwwwwwwwwwww

 たしかに幽霊がもし本当に存在しているのであれば縄文人とか
平安時代の人とかも出てこないとおかしいよな。幽霊にも寿命があると
言われてしまえばそれまでですが。

「『嘘』って疑うより『本当!?』って信じたほうが楽しいねって
ことなんだ
」(りぼんファンタジー増刊・P.87の2-3コマ目)

 たしかにどうせ同じ時を過ごすのであれば、夢を見たほうが
いいですよね。「そんなのいない」とか言って考えるのをやめて
しまったらそこで終わりですし。

 あれこれまだ見ぬ不思議な現象に思いをはせるのはとても楽しそう。

↓つづきはこちら
【白薔薇学園ヴァンパイア・ローズ】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・種村有菜さん作、感想 その4

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「絶対覚醒天使ミストレス★フォーチュン」の感想 まとめはこちら

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