【電脳少女めもり】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・大岡さおりさん作、感想 その4
【りぼん「恋人にしたいキャラ」人気投票2010】4月30日開始!!!
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【りぼん「恋人にしたいキャラ」人気投票2010】
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【電脳少女めもり】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・大岡さおりさん作、感想 その3
↑のつづき
○「ミルク」が"倒した"ウイルスはミルク自身が操(あやつ)っていた
ミルクがウイルスを張って、それをミルク自身が倒すことによって
名声を高めていたのか。完全に自作自演だったんだなぁ。ウイルスを
仕掛けた奴が倒しにくるのですから、めもりがどんなに早く
駆けつけたとしても間に合うわけはないですよね。
ミルクは本来倒すべきウイルスをあえて失神にとどめていたようですが
なんでこんな危険がありそうなことをやるんだ? 自分が仕掛けたウイルス
を倒してから、また新たに別のウイルスを仕掛けたほうが確実な
ように思えるのですが…
もしかしたらウイルスバスターなのにウイルスを倒す力が
ないのかもしれませんね。ミルクから攻撃を受けた場合はすぐに倒されて
しまうようなウイルスでも作れば別でしょうが、そうでない場合はウイルスを
倒す力がないと倒せないでしょうし。
まさかウイルス作成の手間をなるべくかけたくないから、ウイルスの
使いまわしをしていたとか???
○めもり、当初は出動を拒む
めもり「私をコケにした奴の尻ぬぐいなんて嫌! みんな一度
痛い目をみるべきだわ!」(りぼんファンタジー増刊・P.279の1コマ目)
ミルクはさんざんメモリー様のことを挑発していたからなぁ…
素直に戦う気にならないのも理解できます。ここで暴れているウイルスを
倒したら結果としてミルクを助けることになりますし。
周りのネット住民もあっさりミルクのほうに注目するようになった
感じでしたから助けてあげようとすぐには思えないでしょうね。
灰人「めもりっ 僕たちがやっつけるのは人間じゃなくて
ウイルスだよ!! めもりはいったい なんのために戦ってるんだよ」
(りぼんファンタジー増刊・P.279-280)
何のために戦っているのかあらためて自分に問いかけることになった
めもり、これまでウイルスバスターとして戦いつづけていた時には
こんなことを深く考えたことなどなかったでしょうね。
メモリー様「私は快感のため戦ってるのよ!!」
(りぼんファンタジー増刊・P.282-283)
こうでなくてはメモリー様らしくないよwwwww
しおらしいメモリー様なんてみたくないです。こういう風に
吹っ切れることができたのは灰人のおかげですね。めもりが
一人で活動していたとしたらこの時に出動したかは疑問です。
ここで出動したおかげでネット上の住民はメモリー様のありがたみを
実感できたでしょうから、結果としてメモリー様にとっても今回の
出動はとても有益でした。
結局ミルクが倒せなかったウイルスはメモリー様が倒しました。
○照れるメモリー様
※ウイルスを倒した後に
ブタの姿の灰人「でも あんなに嫌がってたのに来てくれたのは
やっぱり…」(りぼんファンタジー増刊・P.286の3コマ目)
メモリー様「こ…この世界が壊れたら色いろ不便だからよ
そういうデメリットを考えて…」
(りぼんファンタジー増刊・P.286の4コマ目)
ツンデレきましたwwwwwwwwwwww
この反応を見ると快感のためだけに戦ったというわけではなさそう
ですね。根は真面目な良い子なのでしょう。
○「ミルク」の正体は「牛山くるみ(60)」
臨時ニュース「牛山容疑者は『自分もメモリー様のようにチヤホヤ
されたかった…』と容疑を認めています」
(りぼんファンタジー増刊・P.288の1コマ目)
60歳になってもネット上で自作自演とかwwwwwww 元気があって
いいけど、周りにしてみればたたの迷惑だな。ネットの中に
入れるほど通信技術が進歩しても人間はそんなに変わらないっていう
ことですね。
チヤホヤされたいっていう気持ちは分からないでもないです(笑)
どことなく憎めないなぁ~ ネット上では容姿や現実社会の地位、年齢
など関係なく、誰でもなりたい自分になることができるのが良い
ところですよね。
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