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2010年5月10日 (月)

【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第十七話「琥珀華伝」(りぼん2010年5月号)感想 その3

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【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第十七話「琥珀華伝」(りぼん2010年5月号)感想 その2
↑のつづき


○青葉、疾風(はやて)、琥珀(こはく)、朱里は仲良しだった

 子供の頃、この4人は一緒に修行する仲だったのか。仲がよかった
頃はまさか将来戦いの場で敵と味方に分かれて戦うことになるとは
想像すらしていなかったでしょう。青葉は静養で琥珀たちの里に
滞在していたようですが、琥珀にしてみればお兄ちゃん代わりの
役割を果たしてくれるとても大切な人だったのですね。

琥珀「父上が頭領でも琥珀が後を継げるってわけじゃないんだよ
でも琥珀は頭領になりたいんだ

(りぼん2010年5月号・P.326の3コマ目)

 このくらいの年から将来のことを考えていたとは…
まぁ修行に明け暮れた日々だったから自然とそういう考えになった
のでしょうが、目標があれば厳しい修行にも耐えることができますよね。
将来特に頭領になりたいという訳でもないのに、厳しい修行をさせ
られてもつらいだけです。

 自分の兄姉がみんな任務で死んでしまったのにもかかわらず
自分自身も同じ道に進もうとするなんてすごいです。

 もっともこの家に生まれて他の人生を歩む自由など
あるのか不明ですが。

 頭領の座は世襲(せしゅう)ではないのか。たまたまその家の子供に
生まれたというだけで将来が約束されてしまっては何の努力も
しなくなってしまうでしょうから、能力も発達しないですよね。
そうなったら一番困るのは村のみんなですから。

○青葉を「王良親王様」と呼べと言われて反発する琥珀

 父に青葉を幼名(ようみょう)で呼ぶなと言われて反発する琥珀。
こうやって注意するくらいなら最初に出会った時からそう呼ぶ
ように教えておけばよかったのに
、どうして最初の段階で注意
しなかったんだ??? 琥珀が青葉のことをどうやって呼ぶかまで
気が回らなかったのかもしれませんが、急に新しい呼び方で呼べと
言われてもすぐには納得できないですよね。

琥珀「やだ! 青葉は琥珀のお兄ちゃんだもん! やだやだやだ
やだやだやだやだーっ!!

(りぼん2010年5月号・P.330の1コマ目)

 我々から見ればただ単に呼び方が変わるだけではないかと思えて
しまうのですが、琥珀にしてみれば呼び方が青葉でなくなると自分から
遠いところへ行ってしまうような気分になるのでしょうね。別に
呼び方が変わったからといってすぐに目の前からいなくなって
しまうわけではないのに。

疾風「俺が兄上になってやるよ!! 兄上でも弟でも いとこでも
はとこでも なってやるからもう泣くな!!

(りぼん2010年5月号・P.330の3コマ目)

 いいこと言うじゃないか疾風。もう琥珀が「王良親王」と
呼ばなくてはならなくなったという事実は変わらないのですから
なんとか気分を変えてあげることは今は必要でしょう。

琥珀「姉上にも?
疾風「琥珀ちゃん ごはんできたわよ~ん
(りぼん2010年5月号・P.331の2コマ目)

 なってくれるのかよwwwwww

琥珀「犬にも?
疾風「わん!!
(りぼん2010年5月号・P.331の3コマ目)

 琥珀が調子に乗ってきたwwwww でもこうやって言えるように
なったということは気持ちが落ち着いてきたということですよね。

○青葉にどんな顔をして会えば…

朱里「だから琥珀はさ 無表情なんてできないんだから笑って
ごまかせばいいんだよ なんでも

(りぼん2010年5月号・P.332の3コマ目)

 笑ってごまかすっていっても不自然な笑いだったらそれはそれで
怖いな(笑) いつでも笑顔を見せなくてはいけないっていうのは
ある意味無表情より難しいような気がします。

↓つづきはこちら
【桜姫華伝】〔種村有菜さん〕第十七話「琥珀華伝」(りぼん2010年5月号)感想 その4

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【白薔薇学園ヴァンパイア・ローズ】りぼんファンタジー増刊(2009年)掲載・種村有菜さん作、感想 その1

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