【ブルーフレンド】〔えばんふみさん〕第二話(りぼん2010年6月号)感想 その2
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ませんか? もしいらっしゃるという方で、投票所内の選択肢の中にその
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といった具合に同性への投票も可とさせていただきます。
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【りぼん「恋人にしたいキャラ」人気投票2010】
【ブルーフレンド】〔えばんふみさん〕第二話(りぼん2010年6月号)感想 その1
↑のつづき
○キスに戸惑う歩(あゆむ)
歩「やっぱり美鈴ってよく分からない」
(りぼん2010年6月号・P.273の1コマ目)
そのよく分からない子とよくつきあってるよな…周りから
みれば歩だってよく分からん子でしょう。傍目(はため)には
どう考えても一緒にいて楽しい子ではないですし。
歩「戸惑うあたしが子供なのかな」
(りぼん2010年6月号・P.273の5コマ目)
いや、普通いきなりキスをされたら戸惑うでしょう。まして中学生なら
なおさらです。しかも歩の場合は同性にされたのですから、これで
平然としていられる訳ないです。
…というかキスをされても事務的に処理する中学生が
いたりしたらなんか嫌だ(笑)
美鈴(みすず)のキスで動揺している歩ですが、さらに心を惑わせる
事件が発生!!!
○歩、男子に告白される
平井「オレ 2年5組の平井っていいます 実はオレ…ずっと
歩さんと話してみたくて その…何てゆーか あの ぶっちゃけ
一言で言うとずっと好きでした!」(りぼん2010年6月号・P.274-275)
歩の運命の扉開きまくりだな。これまで浮いた話しとはまったく無縁の
暮らしをしていたのに、ある日突然女の子にキスをされたり、男の子に
告白されたりしたのですから。ある意味同級生より一歩進んでしまったの
ではないか?
しかし平井は大胆だな。いきなり話しかけて告白をするのですから。
面識がある子ならまだしも、初めて話しかけていきなり告白をするなんて。
歩でなかったとしても普通はどう返事をしていいか分からないでしょう。
歩は逃げてしまったようですが、まぁこれは責められないでしょう。
○翌日、平井再訪
歩「告白され慣れてる美鈴には言えない『生まれて初めて
告白(?)されてうろたえてる』なんて」
(りぼん2010年6月号・P.276の3コマ目)
えーなんで??? ようするに告白されなれてる子に、告白されたくらいで
動揺しているなんて知られるのは恥ずかしいということなのかな?
別に恥ずかしがることなんかないよ。初めての告白が中学生の時だった
なんて別に遅くなんかないよ。
動揺がおさまっていない状態なのに、平井がやってきて再び話すことに
なった歩。クラスのみんなに平井と会うことになったことも知られてしまい
ましたが。
「何なにー!? 歩に男の客!?」「えーっ!?」
(りぼん2010年6月号・P.277の2コマ目)
よっぽど異性に縁がないというキャラが定着してるんだなwww
中学生ですから、この手の話しは格好のネタになりますよね。
きっと歩が教室を出て行った後あちこちで話題になったことでしょう。
歩「昨日はごめんね …その逃げちゃったりして…」
(りぼん2010年6月号・P.277の4コマ目)
平井「いーよ いーよ 突然あんな事言われても困るっスよね
お前 誰だよっいカンジでホントごめんっ」
(りぼん2010年6月号・P.277の5コマ目)
なかなか良い感じの子じゅないか。変に真面目な子でもなく
あまりに慣れ慣れしい感じでもないですし。このくらいの男の子が
一番つきあいやすいのではないでしょうか。
歩は恋愛とは無縁と思い込んでいたので、平井のように多少強引にでも
近づいてくる子でないと、いつまで経っても恋人はできないでしょうから
恋愛経験を積む絶好の機会がやってきたのかも。
○なぜ歩を選んだ?
歩「…あの… 平井くんだっけ 何で私…なんですかね」
(りぼん2010年6月号・P.277の6コマ目)
こんなの聞かれたって答えようがないだろう。人を好きに
なるのに理屈なんていらないですし。まぁ歩にしてみれば
なんでわざわざ異性に縁がなかったような自分を選んだのか
不思議で仕方がないのでしょうが。
歩だって、他に仲良くできる友達はたくさんいるのに、どうして
美鈴と一緒にいる時間が長くなったのかと聞かれたって答えられ
ないでしょう。
歩「フツーはあたしと一緒にいる美鈴に目が行くと思うのに…」
(りぼん2010年6月号・P.278の1コマ目)
美鈴に男子が群がっている様子をさんざん見せられてきたので
こう思ってしまうのも仕方がないかも。別に男子全員が美形の
女の子を好きだという訳ではないですし。
美鈴に気軽に声をかけている子たちも全員が本気で美鈴のことを
愛しているとは思えないです。面白がって声をかけてるだけの子も
いるのではないか?
平井「! そんなことない! 歩さんは友達多くて誰とでも分け隔て
なく接する人だなって… すごく良いなってずっと思ってた!」
(りぼん2010年6月号・P.278の2コマ目)
周りの女子から嫌われている美鈴とも仲良くしているのですからね。
平井「あの…友達からでいいんで…仲よくしてやってくれませんか!」
(りぼん2010年6月号・P.278の3コマ目)
告白はしたけど、とりあえず友達から始めたいのか。どんな形でも
いいから美鈴と一緒にいたいと思っているのですから、これは結構
本気で好きなのですね。
歩「…やばい …嬉しいぞ」
(りぼん2010年6月号・P.278の4コマ目)
「あのじゃあ友達から」
(りぼん2010年6月号・P.278の5コマ目)
ここまで言われて嬉しくない子などいないでしょう。この瞬間は人生に
おいて忘れることのできない日になることは間違いないです。
これまでの生活が一変することになるのですから。友達から
始めようと決めた歩、返事を平井に言おうとしたのですが…
(つづく)
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