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2010年8月21日 (土)

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕夏の増刊号りぼんスペシャルレモン(2010年)番外編の感想

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【「スターダスト★ウインク」の感想】←今までの感想のまとめはこちら

 真白の中学生時代の様子を描いたお話のようです。真白って初めて
お話に登場したときは性格があまりよくないキャラだと思ったけど
その後に登場したマリちゃんや菜花を見てしまうとそんなに悪い人には
見えなくなってきた(笑)

○中学の頃女子にモテていた真白

どーせまた わかってて女子に気ー持たせるようなことしたんだろ
つきあう気なんかないくせに

(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.135の2コマ目)
真白「まーねん♪
(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.135の3コマ目)

 ひどすぎるだろうwwwwww 付き合う気がないのに、相手の女の子
をその気にさせるとか。どうしてスターダスト★ウインクの世界に出てくる
奴はみんな性格が悪いのだろう。「まーねん♪」とか言ってるから罪悪感は
全くないようです。

 まだ杏菜のほうがマシなのでは…少なくとも相手に気をもたせるような
ことは言ってませんし。

好きなモノは女の子 自分を好きな女の子はもっと好き
縛られるのは嫌いなので彼女はあんまり作らない

(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.135の3コマ目)

 これってただ単に女の子から羨望(せんぼう)のまなざしで見られるのが
好きなだけで本当に女の子が好きという訳ではないような気が…
彼女にしたいと思わない時点でその子のことは本当に好きという訳では
ないでしょう。


※どう見ても残念な女子にもやさしく接する件について
真白「女の子はみんな女の子
(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.135の3コマ目)

 もしかしたら好きなのは「女の子にやさしくする自分」なのかもなぁ…
女の子にやさしくする行為が好きなのであって、女の子そのものを
わが手におさめたいという気にはならないのでしょう。


○永瀬凛(ながせりん)を彼女にする賭けをすることになった真白

 周りの男子に煽(あお)られて永瀬凛に告白させる賭けをすることに
なった真白。真白に凛が告白をすれば真白の勝ちとなるのですが
今まで労せず女の子に告白をしてもらっていた真白が、自分で
努力をして女の子の気持ちを自分に向けさせなければならなく
なりました。

真白「女の子を賭けに使うなんて俺的にNGだけど まあ凛だし!!
幼なじみだし!! 退屈しのぎにつきあってもらうくらい いいだろ♪

(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.137の1コマ目)

 幼なじみだからって何をやってもいい訳ないだろうwww
退屈しのぎに人の心をもてあそぶとか最低だな。杏菜はどうしてこんな奴を
初恋の人だと思い込んでいたんだろう。

 ところで素朴な疑問なんだけど、どうやって凛に告白されたって
証明するんだろう?
 告白された瞬間を録音でもするのか? 手紙や
メールで告白をされたら証拠を見せるのは簡単ですが。

紅「本当に好きじゃないならそんなことしちゃダメなんだよ
ママに怒られるよ!!

(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.137の4コマ目)

 ママに怒られるっていうのがかわいいですが、これは紅のほうが
正論だろう。この時、真白は紅を軽くあしらったのですが、後々
これが致命傷となります。

 スターダスト★ウインクの中で紅はかなりまともなほうだと思う。
周りがひどすぎる人ばかりだからそう思えるのかもしれませんが
特に誰かに迷惑をかけてるわけじゃないしな。


○凛に積極的に接触しようとする真白

 とにかく凛に告白してもらわないと賭けに負けてしまうので、必死に
努力することになった真白。一緒に登校したり、学校内で話かけたり
涙ぐましい努力をしてます。いろいろ接しているうちに凛が前より
きれいになっていることに気付いた真白は思わず手を出してしまいそう
になりました。これまで女の子自体に興味を示すことがあまりなかった
真白ですが、やはり本当にきれいな女の子が表れれば自然と気持ちは
変わるんですね。


○凛、真白に告白

凛「小学校の途中から全然話さなくなって 別々に登校する
ようになって
」(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.148の2コマ目)

 これは別に普通だろう。高校に進級してからも一緒に登校している
杏菜と颯(そう)は例外中の例外(笑) つきあってもいないのにたまたま
近くに住んでいるという理由だけでずっと仲良くするというのは無理が
あります。


凛「だから朝 真白がマンションの下で待っててくれてびっくりした
けどすごく嬉しかった 真白が好きだから

(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.148-149)

 真白勝ったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!
…と思ったらこれには続きがありました。

 凛に告白をさせるために努力をしているうちに凛のことが
好きになってしまった真白、思わず凛にキスをしてしまったのですが…


凛「これで満足?」(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.151の1コマ目)

 ん??? なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ!

凛「紅ちゃんがわざわざ教えに来てくれたよ 私があんたに
告るか賭けてたんでしょ?

(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.151の3コマ目)

 紅の爆弾がここで炸裂(さくれつ)か。適当にあしらったらツケが
回ってきた感じだ。


真白「違う や 違わないけど 俺わっ
(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.151-152)

 どっちだよwwwwwwww 真白かっこ悪い。

 真白苦しいな(笑) 賭けの対象にしていたのは事実だから
否定しようがないし。まさか接しているうちに好きになったとか
言うわけにはいかないしな…言ったところで信じてくれるか不透明です。

 ここで強く「本当にお前が好きだ」と言えないあたりに真白の経験値の
低さを感じます。よくよく考えたら女子に告白ばかりさせていたから
真白自信の恋愛の能力はそれほど高くないような気がする。


凛「あんたなんて大っ嫌い
(夏の増刊号りぼんスペシャルレモン・P.152の5コマ目)

 でも凛泣いてるな…好きだったんだな、真白が。大体好きでもない奴に
キスされそうになって逃げない訳ないですし。真白も凛も自分の気持ちに
正直になったとは思えないですからこの恋は残念ながら実らない運命
だったのでしょう。

 …ただもし紅が余計なことを言わなかったらどうなったのかな?
まぁ「~たら」「~れば」をいくら言っても何の意味も無いのかもしれませんが。

 一方真白には全く同情できん(笑) まさにざまーみろっていう感じだ。

 今回のお話でこの時の真白はまだまだ子供で薄っぺらい奴だったという
ことがよくわかった。

【「チョコレートコスモス」の感想 まとめはこちら】

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