【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.22(りぼん2010年11月号)感想 その2
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【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.22(りぼん2010年11月号)感想 その1
↑のつづき
○どうすればいいかわからなくなった杏菜
※颯(そう)が杏菜に冷たい態度をとってように見える件について
杏菜「もうやだ どうすればいいかわかんない」
(りぼん2010年11月号・P.122の2コマ目)
杏菜にしてみれば心の中で何を考えているかはともかくとして
もう謝る以外に何もすることはできないのですが、謝っても
颯の自分に対する態度が冷たいように見えるから、もうどうして
いいかわからなくなってしまったのでしょう。
ただこれってちょっと虫が良すぎないか? だって自分は日向の
ことが好きで、颯の自分に対する恋心に応えてあげることはできない
のに、自分にはこれまで通りに接して欲しいっていうことだろ???
まぁ恋愛が絡まなかった昔のように3人が仲良くしていた頃の颯に
戻って欲しいと思っているのでしょうが。
杏菜「高校生になっても私は全然変わってない」
(りぼん2010年11月号・P.122の3コマ目)
まぁそもそも変わろうという気になってないからな。さすがに
今回くらいの衝撃があれば変わるきっかけにはなるだろうから
ぜひこういう困った性格をなんとかして欲しい…ただこういう人って
ちょっと時間が経つとまた元の性格に戻ってしまい、何かある度(たび)に
反省を繰り返すだけなんですよね。
杏菜「1年前と同じ すぐまわりが見えなくなって やっちゃって
から後悔する」(りぼん2010年11月号・P.122の3コマ目)
(杏菜師匠、これまでの輝かしい実績)
・颯が彼女と別れたと知り、颯に勝とうと思い、後先考えずに榎本先輩に
告白し彼氏になってもらう→キスされそうになったら顎(あご)を蹴って
そのまま別れた
・「キスできれば本当に好き」ということで、颯と試しにキスをして
見たらキスできたので付き合ったらどうなるか全く考えずに
付き合うことに→颯の誕生日に日向も交えた3人でいられないと分かり、
颯とあっさり別れる
・颯に「誕生日も3人のほうが楽そう」と言われて調子にのって
軽口を叩く→颯の微妙な反応を見て事の重大さに気づく
細かいのを挙げていたらキリがにないですが、とどめは今回の
菜花(なのか)の釣りか…こういうのって頭で考えて行動するんじゃ
なくて本能的に動いちゃうものだからもう杏菜自身ではどうにも
ならないかもな。さすがに菜花の釣りにひっかかることはないと
信じたいですが(笑)
杏菜「颯ももう嫌なんだ 今度こそあきれられ
たんだ」(りぼん2010年11月号・P.123の1-2コマ目)
颯がこの時点で杏菜のことをどう思っているかはともかくとして
ここまで颯があきれなかったことがすごいと思うよ。普通杏菜自身がキスを
恋愛判定機に使ったクセにあっさり別れ話を持ち出してきた時点で
もう切り捨てるだろう…とにかく何か事あるごとにむかつくことを
杏菜は平気で言うのですから。
○絢ちゃんが颯に告白した時に颯から言われたこと
※絢ちゃんが颯に告白した時のことを杏菜に話す
絢ちゃんが告白した当時の颯の言葉「今は他に好きな人が
いるけど それでもいいなら絢音(あやね)を1番に考える
ようにする」(りぼん2010年11月号・P.125の1コマ目)
すごい悪条件だなwwwww よくこんな条件を突きつけられて
飲んだものだよ。浮気前提のようなものじゃん。1番に考えるように
するって言ってるけど杏菜への想いは断ち切るとは一言も言ってない
ですし。
絢ちゃんが颯に告白した当時の絢ちゃんの言葉「…その
好きな人は…どうするの?」(りぼん2010年11月号・P.125の2コマ目)
これは当然の疑問だろう…っていうかこんなことを聞かなくては
いけない奴と付き合いたいと思ったのですから、絢ちゃんは颯のことが
結構本気で好きだったんだな。
絢ちゃんが告白した当時の颯の言葉「気持ちを伝える気はない一生」
(りぼん2010年11月号・P.125の3コマ目)
なんでわざわざ茨(いばら)の道を進もうとするんだ…杏菜より
いい子はいくらでもいるだろう。たとえ両想いになることは無理でも
杏菜のことを好きだという気持ちはいつまでも持ち続けたいって
いうこと???
絢ちゃん「最初は『1番好きになってもらえるように頑張ろう』とか
思ったんだけど 途中であきらめちゃった」
(りぼん2010年11月号・P.125の3コマ目)
絢ちゃんだけでなく颯もたぶん努力はしたのでしょうが、杏菜への
想いを弱めることはできなかったのでしょう。絢ちゃんの顔を見るたびに
杏菜のことを思い出したりしたのかもな。デートをしている時に「こういう
ことを杏菜としたい」と思ってしまうのもごく自然な感情でしょうし。
絢ちゃん「壊すのがこわくて言えないくらい 颯は杏菜ちゃんが
好きだったんだよ」
(りぼん2010年11月号・P.122の2コマ目)
そんな颯に対して別れた彼女とデートしろと迫った鬼杏菜
もちろん告白したことにより杏菜と気まずくなるのも嫌だったの
でしょうが、颯も杏菜、颯、日向の3人の時間を失いたくなかった
のかもな。告白すれば間違いなく3人関係は変化してしまいますから。
ただまさか永遠に杏菜に彼氏ができないなんていうことは考え
にくいですから、颯が現在のような状態になってしまったのは
ある意味仕方がないでしょう。自ら杏菜に告白しないと決めた以上
結果は甘んじて受けるしかありません。
↓つづきはこちら
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