【ブランデージの魔法の城】〔香純裕子さん、橘香いくのさん〕りぼんマスコットコミックス「魔王子さまと鏡の部屋の秘密」感想 その2
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【ブランデージの魔法の城】〔香純裕子さん、橘香いくのさん〕りぼんマスコットコミックス「魔王子さまと鏡の部屋の秘密」感想 その1
↑のつづき
○アドリエンヌ、鏡の中の世界へ飛ばされる
アドリエンヌ「もういやっ! 王子のいないところへ飛んで
いけたらいいのに!!」(りぼんマスコットコミックス・P.20の1コマ目)
自分を信じてもらえないことほどストレスがたまることはないからな。
もう破れかぶれになってどうにでもなれって思いたくなるのも分かります。
ただドナティアン・シャルルのことだからどこかに飛んでいったとしても
追ってくるだろうから結局王子の魔の手から逃げられることはないですね。
アドリエンヌはドナティアン・シャルルのことが好きなのですから
本来ならずっと一緒にいたいはずなのですが、一緒に食事をすることも
ままならない状態で、研究にばかり没頭されると正直何のために一緒に
暮らしているのか分からないでしょう。
※自分の体が突然浮き上がった原因を作った「影」に対して
アドリエンヌ「影! あなたたちの仕業ね! もうっ 言ったことを
真面目に実行しなくていいのよ!!」
(りぼんマスコットコミックス・P.21の1コマ目)
おたまじしゃくしみたいな謎の影がアドリエンヌを持ち上げていたのか。
なんだかかわいらしいな。これの正体って何なのだろう???
でもこんな奴らに四六時中会話を聞かれていたらうっかり冗談も言えないな。
何をされるか分からないし。
で、今度は真面目に実行して欲しい時に真面目に実行してくれなくなる
んですねわかります。
アドリエンヌ「早く 降ろしてー…」
(りぼんマスコットコミックス・P.21の2コマ目)
そんなことを言ったららめーーーっ!!! …と思ったけど建物の上のほうの階に
放り込んでくれてよかった。降ろしてとは言ったけど手を離してとは
言わなかったから助かったのかもな。
アドリエンヌ「死ぬかと思ったわ…」
(りぼんマスコットコミックス・P.21の3コマ目)
今後も発言には気をつけないとヤバそうですね。奴ら冗談が通じなさそう
だし。今思ったけどドナティアン・シャルルが仕掛けたわなを突破する際に
手伝ってもらうことはできないのか???
○アドリエンヌ、鏡の部屋に到着
アドリエンヌ「壁も床も天井もみんな鏡でできてるのね」
(りぼんマスコットコミックス・P.22の2コマ目)
落ち着かないだろう、こんな部屋wwwwww お出かけ前
の身だしなみチェックの時には使えそうですけど。そもそもなんで
こんな部屋を作ったのかは謎ですが、王子の性格を考えると意味なく何かを
作ることはないと思うのでたぶん研究目的でしょうね。
※鏡に映ったたくさんの自分の姿を見ながら
アドリエンヌ「-ねぇ…あなたたちの世界にもドナティアン・シャルル
は いるんでしょう? -少しはやさしくしてくれる?」
(りぼんマスコットコミックス・P.23の4-5コマ目)
この時アドリエンヌはまさか本当に鏡の中に映っているものがそれぞれ
独立した世界で、それぞれアドリエンヌとドナティアン・シャルルが存在
しているとは思わなかっただろうな。
※自分を全く信用していないように見えるドナティアン・シャルルについて
アドリエンヌ「…だったらどうしてわたしを近くに置いてるのよ…
少しも…気にかけないくせに…」
(りぼんマスコットコミックス・P.24の2コマ目)
好きな人のそばにいるのに無視され続ける生活をしてるのですから
本当につらいですよね。こんな生活が続くんだったらとっととお城を
追い出してくれたほうがいいでしょう。少なくとも好きな人の顔を
見るたびに自分を気にかけてくれないという悲しい気分を思い出す
ことはないですし。
この時アドリエンヌは鏡に手を当てたのですが、そうしたらなんと
鏡の世界の中に入ってしまいました。
○鏡の中の「アドリエンヌ」と入れ替わってしまったアドリエンヌ
鏡の中に入ってしまったアドリエンヌですが、その際に鏡の中に
映っていたアドリエンヌと入れ替わってしまったのか。当初は全く
気づいていなかったようですが、そりゃ鏡の中の世界はもともと居た
世界と同じなのですから、すぐに気づくほうがかしいでしょう。
鏡の中の世界ですが、中にある物とか文字が左右逆ということは
ないようですね。ただ中の人の性格は全く正反対…
※別の世界から入れ替わってやってきた「アドリエンヌ」に対して
ドナティアン・シャルル「そなたアドリエンヌではないな」
(りぼんマスコットコミックス・P.33の3コマ目)
まぁついさっきまで激しい口論をした相手が妙に弱々しい
口調で話してくるのですから、おかしいと思わないほうがおかしい
です。これがお調子者の王子だったら「やったーっ やっとオレの愛が
通じたーっ!!!」とか言って無邪気によろこんでしまいそうですが、家族に
手紙を出すことすら警戒するドナティアン・シャルルがこんなしゃべり方
をするアドリエンヌを見て何も感じないわけないです。
※鏡の中の世界のドナティアン・シャルルについて
アドリエンヌ「…道理でおかしいと思った ドナティアン・シャルルが
あんなにやさしいはずないもの」
(りぼんマスコットコミックス・P.39の1コマ目)
二人とも分かりやすい性格でよかったなwww もし二人が
これといった特徴のない性格だったら、すぐには気づかなかった
かもしれない。普段やさしくないドナティアン・シャルルがアドリエンヌを
気遣うような発言とかあり得ないですし、元気がウリのアドリエンヌが
体が弱いというのもおかしいでしょう。
…もっとも本当に好きな人であれば他の人には気づかないような
ささいな行動の変化に気づくかも。ちょっとした言葉遣いの違いで
おかしいと思うこともあるだろうし。
↓つづきはこちら
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