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2011年4月28日 (木)

【スターダスト★ウインク】〔春田ななさん〕star.28(りぼん2011年5月号)感想 その4

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    ↑のつづき

    ○ついに杏菜、日向に聞きたいことを切り出す

    杏菜「私 なにやってんだろ いつも日向に甘えて 逃げて
    聞かなきゃなにも始まらないのに

    (りぼん2011年5月号・P.248の3-5コマ目)

     このことにもっと早く気づいていれば杏菜の中学生活はもっと違った
    ものになっていたかもしれませんが、物事にはタイミングというものがあります。
    杏菜にとってこの瞬間が日向に自分のことをどう思っているのか聞く
    最適な時だったのかもなぁ。

     日向に自分のことをどう思っているのか聞く決断を杏菜が出来た
    背景には、日向が現在東京に住んでいるっいうのもあるかも。日向が
    新潟に住んでいるのであれば、「今日がダメでもまた明日」という逃げ道が
    ありますが、東京に住んでいるとなると、直接こうやって顔を合わせる機会は
    とても貴重なものですから、勇気を出すしかありません。だってここで
    日向に聞くことができなかったら、新潟に帰った後、またずーっと悩み
    続けることになってしまいますし。颯もいないですし、このチャンスを
    逃す手はないでしょう。

     杏菜は「日向に甘えて」って言ってますが、杏菜の周りにいる颯も日向も
    あり得ないくらい杏菜に対してやさしいからな。普通の男の子だったら
    とっくの昔に愛想をつかして杏菜の前から去っていったでしょう。なにしろ
    杏菜のその場の感情に任せた暴走は目に余るものがありましたし。
    杏菜がいくら甘えたいと思ってもそれを受け止めてくれる人がいなければ
    甘えることはできません。いかに颯と日向が杏菜のことを支えていたのか
    ということがこういうところからも分かりますね。
  •  杏菜、颯、日向の3人にとって3人でいる時間はとても大切なもの
    でしたが、その大切な空間の雰囲気を守るためには杏菜と日向の
    関係をあえてあいまいなままにしておいたほうが都合がよかったん
    ですよね。いくら颯は杏菜と日向が両想いになっても昔と同様に
    幼なじみとして接すると言ったところで雰囲気が変わらないわけはない
    ですし。日向が東京に住んでいるので、3人の時間の雰囲気を守ると
    言うことに以前ほどこだわらなくてもよくなったのは事実。


    杏菜「日向言って!!」(りぼん2011年5月号・P.249の1コマ目)

     この一言がようやく杏菜の口からこぼれたか。第一話からずっと
    お話を見ていた身としては感慨深いものがあります。時間にしたら
    わずか数秒のこの言葉を杏菜が言えるようになるまでには多くの
    経験が必要でした。

    杏菜「ごめんね 私なんて言われても大丈夫だよ だって日向の
    恋人になれなくても 日向の幼なじみになれるのは私だけだし

    (りぼん2011年5月号・P.249の2-4コマ目)

     日向はなんで杏菜に自分の気持ちを伝えなかったのかは現時点
    では推測するしかありませんが、ただ単に杏菜が返事はいらないと
    言ったからこれまで何も言わなかったとかいう簡単な話ではない
    ような気がする。日向は杏菜の言葉を都合よく利用し、これまで
    自分と杏菜の関係をはっきりさせることから逃げていたような
    気がしてなりません。


     杏菜は単なる恋人よりもっと高い位置にいると思う。日向にとって
    杏菜は恋人でも友人でも家族でも親戚でもない、特別な存在なの
    でしょう。それを言葉で表せと日向に言ってもたぶん日向はうまく
    説明できないのではないか?

     とにかく杏菜がここまで言った以上、ここで何も言わなかったら
    結果としてかえって杏菜を傷つけてしまうことになります。ここで
    言いにくい答えといえば杏菜の気持ちを受け入れず、杏菜を自分の
    彼女にはしませんって宣言したも同然ですから。

     杏菜があたらしい道に向かって歩きだすためにはここで日向から
    告白の返事をもらう必要があります。


    杏菜「よく考えたらさ それってすごいことだよね…?
    (りぼん2011年5月号・P.250の1コマ目)

     なんだか杏菜格好いいな。このセリフ、この表情、なんだかんだ
    言っても杏菜は成長してるんだなぁ。本当に杏菜も言ってる通り
    こういう関係を作ることができたのはすごいよ。いくら近所に
    住んでるっていってもここまで関係が続くとか普通ないですし。


    日向「俺は…杏菜のことは……
    (りぼん2011年5月号・P.251の2-4マ目)

     この言葉だけを見たらあまり明るい展開は期待できないけど
    何しろしゃべっているのは曲者の日向だからな…正直読めない
    です。でもどうであれ杏菜が知りたい事実が出てくるまで
    あと単語一つくらいまで迫りました。

     しかし、まさかの展開が!!!

    ※偶然日向を見かけて
    マリちゃん「都倉くん?」(りぼん2011年5月号・P.252の1コマ目)

     マリちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
    キタ━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!


     まさかのマリちゃん再登場wwwwwwwwwwww
    絶妙すぎるタイミングで再び降臨したな。

     杏菜にとってはせっかく返事を聞くことができたのに災難としか
    言い様がないように見えますが、それし違います。むしろ杏菜が
    これまで気になっていたことを確認する絶好の機会がやってきました。

     日向とマリちゃんのキスのこと、日向はマリちゃんのことが好きだった
    のか?などマリちゃんがその場にいないと分からないことを聞くことが
    できるまたとない機会がやってきました。


    杏菜! この機会を逃しちゃだめだよ!!!
    がんばれーっ!!!!

    【「チョコレートコスモス」の感想 まとめはこちら】

     

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