【ひよ恋】〔雪丸もえさん〕step.21(りぼん2011年8月号)の感想 その5
りぼん「恋人にしたいキャラ」人気投票2011
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↑のつづき
○礼奈に対してひよりが
※ひよりの前を離れ自分の席に向かおうとしている礼奈に対して
ひより「待って礼奈ちゃん!! 私 進もうとしてるよ たしかに すごく
時間かかっちゃうし うまくいかない時も多いけど…」
(りぼん2011年8月号・P.248-249)
「進もうとしてる」こと自体は本当でしょう。毎回自分の行動に
ついて反省している時のひよりは本気で反省しているはずです。自分で
自分に嘘をついても意味ないですし。
ただ「進もうとしてる」けど実際にはほとんど進んでないよな…
人前で話しをするのが前よりすこし楽になった程度のことはあるけど
本質的なところは全く変わってないよ。セリ女の前で必死にがんばった
ことがあるから全く進んでいないとは言わないけど。
ひより「だけど もう逃げたりしないから」
(りぼん2011年8月号・P.249の2コマ目)
お前、何度目の決意表明だよwww
毎回本当に決意だけは一人前なんだよなぁ。大演説をする暇が
あるんだったら、広瀬を花火大会に誘うための作戦を考えたほうが
マシだっただろう。いくら演説しても広瀬と仲良くなんかなることはでき
ないのに…
ひよりは口だけ番長じゃなかったらこういうことを言ったら素直に
応援してあげたくなったのかもしれないけど、とにかくひよりは
決意をしてすぐに挫折の繰り返しだからな…
(ひよりの過去の決意表明まとめ)
「とりあえずフツーに話せるようにがんばる!!」(1巻・P.59,の3コマ目)
まずこれが十分守れてないんだよな…普通に話すどころか
広瀬のため作った自筆のノートを渡すことすらできなかったのが
現状なわけで…ひよりが現時点で普通に話すことができる異性は
コウくんだけです。まぁコウくんと普通に話しができるようになった
だけでも1話の頃のひよりと比べると進歩しているのは確かですが
ひよりは広瀬と普通に話ができなければ意味がないのですし。
「サンタさん プレゼントは何もいらないからちょっとだけ勇気を
ください 私 自分の世界を変えたい」(1巻・P.79-80)
ところが実際に世界が変わろうとすると、あれこれ考えて不安に
なってしまい、行動移せない件についてだが…「ちょっとだけ」じゃ
なくて「たくさん」勇気をもらわないとダメだったな。
「かっこ悪くても はずかしくても もういいや 何も残らないより
ずっといい」(2巻・P.35-36)
でも実際にはバレンタインデーのチョコレートすら渡すのに
一苦労だった件についてだが…好きな人が自分の部屋まで来て
くれるという気持ちが大きく変わるきっかけとなったイベントが
発生したのに、すぐに気持ちが元に戻ってしまうのは本当に残念
だよなぁ。
恥ずかしくてもいいって吹っ切れたのならもう何でもできる
はずなんだけどなぁ。一体何を失うことを恐れているんだろう?
今さら何をやったところで失うものなどないだろうに。
告白をしたけど気持ちを受け入れてもらえなくて、結果として広瀬との
関係が気まずくなってしまうのを警戒しているのかと思ったら、ひよりは
そもそも告白をするということ自体に抵抗を感じているので、まだ
告白をした先のことなんて考えている余裕はないですね。
「そうだ 私 ここで逃げたら 何も変わらないまんまだ
決めた 私 広瀬くんにチョコ渡す 自分のためにも」
(2巻・P.61の3コマ目)
この後広瀬が他の女子から大量にチョコをもらっている場面に
遭遇して、流れに乗ってチョコを渡しやすい雰囲気になっていたのに
結局その時は何もできなかったんだよなぁ。とにかくやる前にあれこれ
考えすぎてしまうのが諸悪の根源のような気がする。勇気がないのでは
なく、あまりにもいろんなことを考えすぎる気持ちが強いのが問題
なのかも。失敗をすることを恐れているのでしょうけど、それでは
恋愛の面は何も進まないでしょう。
「次はきっと ちゃんと伝えるから」(2巻・P.82-83)
次がいつまでたってもやってこない件について。
本命のチョコだったのに義理だと嘘をついてしまった際に決意した
ひより。次のバレンタインデーを楽しみにしてるよ(w
「自分の気持ちもちゃんと言えなくて まだ全然だめだけど
何回泣いても好きでいたい」(2巻・P.161-162)
これはちゃんと守れてるな。何度も痛い目に遭ってるのに広瀬への
愛は変わらないし。壁が高いから余計好きになっちゃうのかも。
「ちょっとずつ 思い出を積み重ねて 私もいつか 広瀬くんの
大事な存在になりたいな」(5巻・P.43の4コマ目)
これはどうなんだろう…まぁ遠足やら、成田への逃避行やら
思い出はできてきているから思い出自体は確かにあるのですが
ひよりはこれでは満足できないんですよね。だったらやはりさらに
踏み込まないと。
こうやって過去のひよりの決意を振り返ってみると、最初は話をする
だけで精一杯だったのが、思い出を積み重ねたいと思うようになるまで
成長したのですから、全く進歩していないということはないようです。
でも、やはり周りで見ているとイライラさせられるのも事実。ここは
ひよりには何倍もがんばって欲しいところ。
がんばれ、ひより!!!
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